親指兄妹
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「どうしたの?」
『あたし##NAME1##って言います。道を聞きたいんだけど』
「あらどうしたギョラ?」
「魚雷さん」
ビュティの後ろから同じくネズミの魚雷ガールが現れました。
「この子が道を尋ねたいって」
「そうなの?アナタどこに行きたいの?」
『えっと・・』
「おーい戻ったぞー」
##NAME1##が言おうとすると後ろから男の声がしました。
振り返ると工事現場の格好をしたネズミのボーボボと首領パッチと天の助とヘッポコ丸とソフトンと破天荒と田楽マンがスコップやツルハシを肩に担いで戻ってきました。
トロッコには鉱石・・・ではなく人面魚や人面大根や人面石などが乗ってます。
『ΣΣきゃああああーーー何その人面シリーズ!!??』
「アンタたちふざけすぎーーーー!!!」
「「「「「「ぎゃああああああーーー!!!」」」」」」
すぐに魚雷ガールの突撃がソフトンを除くボーボボ達に激突し、吹き飛ばしました。
『だ、大丈夫!?』
「イテテ・・・ん、誰だ?」
「ボーボボ、この子は##NAME1##ちゃんって言って道を尋ねてきたの」
「お前、よくこの家に近付こうとしたな」
『ア、ハハハ・・・ι
(この人もこの家(?)が変だと思ってるのかな・・・?)
あたしココに戻りたいんだけど・・』
その時、雲一つ無かった青空に雨雲が覆い、土砂降りの雨が降り始めました。
さらに強風が吹き荒れ雨は横殴りで##NAME1##達をずぶ濡れにします。
『きゃあああーー!!さっきまで晴れてたのにー!?』
「お怒りじゃー!!龍神様のお怒りじゃー!!すぐにお供え物を!」
「ならば!徹夜で作り上げた自信作の心太を供えるぜ!」
「俺は畑で丹精込めて育てた割り箸を供えるぜ!」
直後天の助と首領パッチに槍が降りました。
「「ぎゃあああああなんでーーー!!??」」
「とにかく中に入れ!」
ソフトンの声に##NAME1##達は家(?)の中に入りました。
##NAME1##の髪や服は肌に張り付き水は滴り、ボーボボ達男(ソフトンを除く)の目を釘付けにさせました。
##NAME1##本人は彼らの視線に気付いてません。
しかし気付いてる者はいます。
「何見てるんだテメェらーーー!!!💢」
「「「「「「ぶっっ!」」」」」」
「コレで拭くといい」
『ありがとうございます』
魚雷ガールの強烈なビンタがボーボボ達の頬をひっぱたき、ソフトンはタオルで##NAME1##の頭から拭きます。
「うわあこれ止みそうにないよ。##NAME1##ちゃん、止むまでここにいなよ」
『うん・・ありがとう』
「お前##NAME1##って言うんだな!俺は首領パッチだ!お前俺の女n「どさくさに紛れて何言ってんだーーー!!!💢」
「ぎゃば!!!」
「俺はところ天の助だ!お近付きにこの心太ギフトをプr「お前のソレは消費期限切れだろうがーーー!!!」
「ぐべっ!!!」
「テメェボーボボ!!よくもおやびんをっ!!」
「おいデコッ八!俺の心配は!?」
『え?え!?』
「気にしないで##NAME1##ちゃん。いつものことだから」
『Σいつもこんななの!?』
「あの!俺、ヘッポコ丸って言います!よろしく・・・///」
『え、うん。よろしく』
「よろしくお願いします」
「ΣΣうわああああーーー!!??お前、いつの間に!?」
「ずっといました」
雨が止むまでの間##NAME1##と黒子はボーボボ達が暮らす家(?)に雨宿りする事になりました。
しかし雨は1週間降り続きなかなか止みそうにありません。
というか雨風がだんだんひどくなりさらに雷も鳴り、もはや嵐です。
『兄さん達心配してるかな・・・』
「心配するな##NAME1##。そのうち止むさ」
「田楽食べて元気出すのら」
『天の助君、田楽君、ありがとう』
ニコッと、元気のない笑みを浮かべる##NAME1##にどうすればいいのか考えるボーボボ達。
『あれ、そういえば今日魚雷さんを見てないような・・・』
「魚雷殿は核兵器反対運動に参加するため出かけた」
『Σ出かけた!?この嵐の中を!?』
「平気だ##NAME1##。あのギョラ公にとっちゃあこの嵐どうってことねーんだよ。まぁ俺としてはもう二度と戻ってきてほしくねーけどな」
『(そういえば魚雷さん、ソフトンさんにはデレデレなのに破天荒さんにはきつく当たるんだよねー・・・なんでだろう?)』
そんなこんなで今日も1日終わろうとします。
しかし、夕飯を食べ終え、すると雨が止み雲の隙間から月が見えました。
「あっ、##NAME1##雨が止んだよ」
『Σ本当!?』
「バカ!ヘッキュンのバカ!」
「そんなこと言ったら、##NAME1##が月に帰ってしまうじゃないのよ!!」
『Σ月には帰らないよ!』
ヘッポコ丸からの報せに##NAME1##が喜びます。
しかしパチ美化した首領パッチと天子化した天の助がヘッポコ丸を責めます。
雨が止んだという事は##NAME1##とお別れをしなくてはいけないからです。
「やだやだ##NAME1##と離れたくな〜い!」
「ずっとここにいてくれよ!」
『首領パッチ君、天の助君、・・・何もこれでお別れじゃないんだよ。また遊びに来るから。ね』
「「ええ〜〜でも〜〜」」
「こーらっお前達、##NAME1##を困らせんじゃありません」
「うっせバーカ」
「何だその口の利き方はーーー!!💢」
「ぐばっ!」
母親に扮したボーボボですが、首領パッチの口の悪さに殴りました。
「寂しくなるけど、##NAME1##ちゃん元気でね」
『うん。ありがとうビュティちゃん』
「お世話になりました」
「Σきゃあああああーーー!!??いたの!?」
「いました」
·