仲良くしようよ
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まずは私/俺様に意識してもらおう。
❖仲良くしようよ❖
##NAME1##は困惑していた。
その原因は・・・
「退け、ギガ。金はいくらでもやるから今日のところは帰れ」
「ん~~金は欲しいけど今日はそんな気分じゃねぇな〜」
「(イラッ)」
左にハレクラニ、右にギガ。火花をバチバチと散らす2人に間に挟まれてる##NAME1##はオロオロ。
何故こうなってしまったのか思い返してみる事に。
数日前、ハレクラニから「今度いくつか新アトラクションを立ち上げるから、試乗して意見を聞かせてほしい」と##NAME1##に協力を申し込んできた。
##NAME1##はすぐに了承した。この時ゾロア達も誘おうとしたがハレクラニに「1人で来てほしい」と言われたため1人で来る事に。
そしてハレクラニの案内のもと試乗しようとしたその時、金の無心にギガがやって来た。
ギガはすぐに##NAME1##の存在を目にすると「一緒に遊ぶじゃん♪」と言ってきた。
当然ハレクラニは怒り、自分が先に##NAME1##を誘った事を告げギガに帰るよう言い放つがギガは聞く耳持たず拒否。
そして今に至る。
何故2人がこんなに険悪なのかまったくわかってない##NAME1##はどうしようと2人を交互に見る。
だが##NAME1##の不安な様子に気付いてないハレクラニとギガはお互いを睨んだまま。
怖くなり、悲しくなってきた##NAME1##は俯き、2人の手をそっと掴む。
突然手を触れられた感触に2人共ハッと##NAME1##に顔を向け、ようやく##NAME1##の様子に気付いた。
「なんで・・・2人が仲悪いのか、わからない・・・けど・・・ケンカは、だめだよ・・・」
不安で2人の手をギュッと握り、泣きそうな声で言う##NAME1##。
不安な気持ちにさせてしまった事に2人は罪悪感が生じた。
「・・・スマナイ。別にケンカをしていたわけではないが、小娘を不安にさせてしまった事はこちらの非だ。申し訳ない。だから、泣くな」
最初に口を開いたハレクラニは片膝を地面に着き、俯く##NAME1##の頬を片手でそっと触れ顔を優しく上げさせた。
「あー・・・俺様も悪かったじゃん。ただハレクラニと##NAME1##ちゃんが2人でいるのが気に入らなくて・・・ゴメン」
ギガも申し訳無さそうに##NAME1##の頭を優しく撫でて謝罪した。
2人の険悪の原因がわからなかった##NAME1##だったが、ギガの言葉にある解釈が生じた。
だから、2人にこう告げた。
「ねぇ、だったらハレクラニもギガも一緒にアトラクションに乗ろうよ」
「「・・・・・・え?」」
何故##NAME1##がそう言ったのか理解できてない2人。
ギガの「2人でいるのが気に入らなくて」を##NAME1##は「自分も一緒に遊びたい」と解釈したのだ。
当然ハレクラニもギガもすぐに拒否しようとするが、また##NAME1##を泣かせてしまうと思い、了承した。
仲直りしたと思った##NAME1##は喜び、太陽のような眩しい笑顔を浮かべた。
その笑みに2人はズキュンと胸を打たれた。
胸を押さえ込む2人に##NAME1##は心配するが2人共「大丈夫」と言い、3人で試乗する事に。
いろんなアトラクションに乗れて楽しむ##NAME1##。試乗しつつ改善点をしっかり見つけてメモを取るハレクラニ。あーした方がいいこーした方がいいといちいち言うギガ。三者三様な様子に従業員達はハラハラドキドキして見守っていた。
「小娘、アトラクションはどうだ?」
「どれもすっごく楽しい!特にあのアトラクション!」
「ほぅ。あのアトラクションは私自ら提案したものでな。自分でもなかなかだと思っている」
「そうなの!?ハレクラニすごいね!」
尊敬の眼差しを向ける##NAME1##にハレクラニのテンションは最高潮に。
「でもデザインがイマイチじゃね?俺様だったらもっとココをこうしてー」
が、ギガが口を挟んできた事で急降下した。
「ギガキサマ・・」
「わぁ〜ギガ絵上手!発想が大胆でコッチの方がイイかも」
「Σなっ!?」
「##NAME1##ちゃんわかってるー♪」
まさか##NAME1##が気に入った事に驚きを隠せないハレクラニ。
「ねぇねぇ、ハレクラニのアイデアとギガのデザインを取り入れてみたら?きっと大成功すると思うよ」
「いや、しかし・・・」
「私2人が作ったアトラクションに乗ってみたい!」
楽しそうにニコニコと笑顔を浮かべる##NAME1##にハレクラニもギガも何も言えず、ガッチリ手を取り合い了承の意思表示を見せた。(この時お互いの手を握りつぶさんばかりに握り合っていた事を##NAME1##は知らない)
そしてすぐに取り掛かり、翌日には完成。
即採用して、お客に搭乗させてみれば全員が満足、結果大成功をおさめた。
「俺様のデザインあってこその成功じゃん。報酬はたんまり戴くじゃん」
「フン。成功したのは私の完璧なアイデアがあってこそであり、キサマはただちょっと手を貸してやっただけだろう」
「素直じゃねーなぁ。まっ、成功したのは##NAME1##ちゃんのおかげだけど」
「違いない」
「俺様の美的センスに理解あって、素直で可愛い。絶対俺様のものにしてやるじゃん♪」
「そいつは無理だな。何故なら、キサマより先に私が小娘の心を手に入れるのだから」
「ハッ、言ってろ」
「ハレクラニー!ギガー!アトラクションの成功おめでとう!」
「ねぇねぇ##NAME1##ちゃん、今度俺様と2人っきりで遊ぶじゃん♪」
「キサマ抜け駆けは・・」
「んー・・・私また3人で遊びたいな。ダメ?」
「3人」ってワードに2人は嫌だったが、首をコテンっと傾げて上目遣いで尋ねる彼女に拒絶なんて出来ず、その日も了承。
まずは2人っきりになれるよう努力を誓うハレクラニとギガであった。
終わり
❖仲良くしようよ❖
##NAME1##は困惑していた。
その原因は・・・
「退け、ギガ。金はいくらでもやるから今日のところは帰れ」
「ん~~金は欲しいけど今日はそんな気分じゃねぇな〜」
「(イラッ)」
左にハレクラニ、右にギガ。火花をバチバチと散らす2人に間に挟まれてる##NAME1##はオロオロ。
何故こうなってしまったのか思い返してみる事に。
数日前、ハレクラニから「今度いくつか新アトラクションを立ち上げるから、試乗して意見を聞かせてほしい」と##NAME1##に協力を申し込んできた。
##NAME1##はすぐに了承した。この時ゾロア達も誘おうとしたがハレクラニに「1人で来てほしい」と言われたため1人で来る事に。
そしてハレクラニの案内のもと試乗しようとしたその時、金の無心にギガがやって来た。
ギガはすぐに##NAME1##の存在を目にすると「一緒に遊ぶじゃん♪」と言ってきた。
当然ハレクラニは怒り、自分が先に##NAME1##を誘った事を告げギガに帰るよう言い放つがギガは聞く耳持たず拒否。
そして今に至る。
何故2人がこんなに険悪なのかまったくわかってない##NAME1##はどうしようと2人を交互に見る。
だが##NAME1##の不安な様子に気付いてないハレクラニとギガはお互いを睨んだまま。
怖くなり、悲しくなってきた##NAME1##は俯き、2人の手をそっと掴む。
突然手を触れられた感触に2人共ハッと##NAME1##に顔を向け、ようやく##NAME1##の様子に気付いた。
「なんで・・・2人が仲悪いのか、わからない・・・けど・・・ケンカは、だめだよ・・・」
不安で2人の手をギュッと握り、泣きそうな声で言う##NAME1##。
不安な気持ちにさせてしまった事に2人は罪悪感が生じた。
「・・・スマナイ。別にケンカをしていたわけではないが、小娘を不安にさせてしまった事はこちらの非だ。申し訳ない。だから、泣くな」
最初に口を開いたハレクラニは片膝を地面に着き、俯く##NAME1##の頬を片手でそっと触れ顔を優しく上げさせた。
「あー・・・俺様も悪かったじゃん。ただハレクラニと##NAME1##ちゃんが2人でいるのが気に入らなくて・・・ゴメン」
ギガも申し訳無さそうに##NAME1##の頭を優しく撫でて謝罪した。
2人の険悪の原因がわからなかった##NAME1##だったが、ギガの言葉にある解釈が生じた。
だから、2人にこう告げた。
「ねぇ、だったらハレクラニもギガも一緒にアトラクションに乗ろうよ」
「「・・・・・・え?」」
何故##NAME1##がそう言ったのか理解できてない2人。
ギガの「2人でいるのが気に入らなくて」を##NAME1##は「自分も一緒に遊びたい」と解釈したのだ。
当然ハレクラニもギガもすぐに拒否しようとするが、また##NAME1##を泣かせてしまうと思い、了承した。
仲直りしたと思った##NAME1##は喜び、太陽のような眩しい笑顔を浮かべた。
その笑みに2人はズキュンと胸を打たれた。
胸を押さえ込む2人に##NAME1##は心配するが2人共「大丈夫」と言い、3人で試乗する事に。
いろんなアトラクションに乗れて楽しむ##NAME1##。試乗しつつ改善点をしっかり見つけてメモを取るハレクラニ。あーした方がいいこーした方がいいといちいち言うギガ。三者三様な様子に従業員達はハラハラドキドキして見守っていた。
「小娘、アトラクションはどうだ?」
「どれもすっごく楽しい!特にあのアトラクション!」
「ほぅ。あのアトラクションは私自ら提案したものでな。自分でもなかなかだと思っている」
「そうなの!?ハレクラニすごいね!」
尊敬の眼差しを向ける##NAME1##にハレクラニのテンションは最高潮に。
「でもデザインがイマイチじゃね?俺様だったらもっとココをこうしてー」
が、ギガが口を挟んできた事で急降下した。
「ギガキサマ・・」
「わぁ〜ギガ絵上手!発想が大胆でコッチの方がイイかも」
「Σなっ!?」
「##NAME1##ちゃんわかってるー♪」
まさか##NAME1##が気に入った事に驚きを隠せないハレクラニ。
「ねぇねぇ、ハレクラニのアイデアとギガのデザインを取り入れてみたら?きっと大成功すると思うよ」
「いや、しかし・・・」
「私2人が作ったアトラクションに乗ってみたい!」
楽しそうにニコニコと笑顔を浮かべる##NAME1##にハレクラニもギガも何も言えず、ガッチリ手を取り合い了承の意思表示を見せた。(この時お互いの手を握りつぶさんばかりに握り合っていた事を##NAME1##は知らない)
そしてすぐに取り掛かり、翌日には完成。
即採用して、お客に搭乗させてみれば全員が満足、結果大成功をおさめた。
「俺様のデザインあってこその成功じゃん。報酬はたんまり戴くじゃん」
「フン。成功したのは私の完璧なアイデアがあってこそであり、キサマはただちょっと手を貸してやっただけだろう」
「素直じゃねーなぁ。まっ、成功したのは##NAME1##ちゃんのおかげだけど」
「違いない」
「俺様の美的センスに理解あって、素直で可愛い。絶対俺様のものにしてやるじゃん♪」
「そいつは無理だな。何故なら、キサマより先に私が小娘の心を手に入れるのだから」
「ハッ、言ってろ」
「ハレクラニー!ギガー!アトラクションの成功おめでとう!」
「ねぇねぇ##NAME1##ちゃん、今度俺様と2人っきりで遊ぶじゃん♪」
「キサマ抜け駆けは・・」
「んー・・・私また3人で遊びたいな。ダメ?」
「3人」ってワードに2人は嫌だったが、首をコテンっと傾げて上目遣いで尋ねる彼女に拒絶なんて出来ず、その日も了承。
まずは2人っきりになれるよう努力を誓うハレクラニとギガであった。
終わり