赤い鶴の恩返し
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
鶴だから、アナタに出会えたのかな?
❖赤い鶴の恩返し❖
昔々、冬のある雪山に赤い鶴がいました。
名前は##NAME1##と言います。
##NAME1##が川の水を飲んでいると、後ろから網をかけられてしまい、驚いた##NAME1##は声を上げます。
『きゃあ!!何なに!?まさかあたしを売る気・・!!』
「ジェダ様!珍しい赤い鶴を捕まえました!これで天竺に行ける筈です!!」
『Σ天竺!?それ別のお話だよ!!』
「おい鶴!!ジェダ様を乗せて天竺に連れてけ!!」
『無理だよ!!』
「うるさいねぇ・・・何ならお前の羽を全て刈り取ってもいいんだぞ」
羽をばたつかせて網を取り払おうとするも3人の男達、うち2人――ラパラパと覇凱王――に押さえられ身動きが取れません。
するともう1人の男――ジェダ――が風鎌を出しました。
危険を感じた##NAME1##がさらに暴れます。
そこに芝刈り帰りの青年――パッチボボ――が通りかかりました。
するとパッチボボは雪を手に取り、背負っていた竹籠を空いてる方の手で掴みます。
「物質ハジケ融合!「雪」アンド「カゴ」!」
竹籠がガトリング砲となって雪は氷の弾丸。それらを使ってジェダ達に攻撃をしました。
「「「ぎやぁああああ!!!」」」
雪の弾を直撃した3人はカチーンと凍ってしまいました。
解放された##NAME1##はパッチボボを一目見るとお礼の鳴き声を上げ、空へと飛び立ちました。
『ありがとうございます。このお礼は必ず・・・』
「待て!あぁ・・・アレで冬を越そうと思ったのに・・・」
・・・・・・パッチボボがあの鶴をどうしようとしてたのかは、伏せます。
パッチボボがそんな事を考えていたとは知らない##NAME1##は、パッチボボにどんなお礼をしようか考えます。
しかしなかなか思い浮かびません。そこで##NAME1##は山の仙人で友人のボーボボに相談しようと考えました。
「ほうほう。どんなお礼がいいのか・・・」
『あとできたらあたしからだとバレずにしたいんだけど』
「だったらコレをあげよう。たらららったら〜♪「人間になれる指輪」〜!」
『そのまんま・・・ι
そしてなんでド●えもん・・?ι』
「この指輪を嵌めれば人間の姿になれる。ただし、正体がバレると効果がなくなって人間にはなれないから、そこは気をつけろよ」
『ありがとうボーボボ』
「あとコレもあげよう」
ボーボボは##NAME1##に指輪を渡すと、さらに「私はアナタに助けてもらった鶴です♡」と書かれたたすきを渡してきました。
『Σいらないよ!!正体バラす気満々じゃん!!』
「やだやだやだやだ〜〜〜!!##NAME1##がどっかに行っちゃうのやだ〜〜〜!!」
『駄々こねないでよ・・・ι
恩返しをしたら戻ってくるから』
「ホントに?」
『本当よ』
##NAME1##はボーボボを説得させるとその指輪を持って行きました。
パッチボボが住んでるであろう山小屋にやって来た##NAME1##は、指輪を嵌めます。
するとボンッ!と煙が発しました。
煙が晴れると、赤髪のショートヘアーに赤い色の瞳を持った人間の姿になった##NAME1##が、白い着物を着てそこに立っていました。
『わっ!これがあたし・・・すごい指輪。ありがとうボーボボ』
##NAME1##は早速戸をトントン、とノックします。
「誰だ?新聞の勧誘ならお断りだ」
『違います。あたしは、』
「パーティーのお誘いもお断りだ」
『だから違うって!あたしは、旅の者で、少しの間だけでいいですので泊めさせていただけませんか?』
思わずツッコんでしまったがなんとか冷静に声をかけました。
戸が開き、すると##NAME1##の姿を目にした途端パッチボボの目が見開きました。
『・・・?あのぉ?』
「Σ! あ、あぁ・・・まぁ、その、いいぜ」
『! ありがとうございます。あたし##NAME1##と言います』
「俺は、パッチボボだ。別に敬語で話さなくていい。堅苦しいのは好きじゃねえ」
『わかった』
パッチボボの様子が気になって声をかけましたが、了承を得た事で喜びました。
##NAME1##は知りません。パッチボボは##NAME1##の可愛いらしい顔立ちとバックの雪景色とのコラボが綺麗で見惚れていた事を。
なんとか接触する事に成功した##NAME1##ですが、ここからどうしようとまた悩みます。
ひとまず身の回りをお世話をしようと掃除を始めました。
すると奥の部屋ではた織り機を見つけました。
『ねぇ、あのはた織り機ずいぶんホコリ被ってるけど、使ってないの?』
「あーあのはた織り機は、初めアレでラーメンの麺を作ろうとしたんだが上手く出来なくて放置してる」
『Σはた織り機で麺作るのはムリだよ!!
・・・・・ねぇ、あのはた織り機使ってもいい?』
「別に構わないが、うどんも作れないぞ」
『別に麺を作ろうと考えてないよ!普通にはたを織るの!』
「そうなのか?」
『使い道それしかないでしょ!それでね、あたしがはたを織っている間決して戸を開けないでほしいの』
「そう言われると開けたくなる・・」
『絶対にっ開けないでっ』
「お、おう・・・わかった」
はたを織ろうと決めた##NAME1##はパッチボボの了承を得て、パッチボボにしっかり釘を打って、奥の部屋に入り戸を閉めました。
指輪を外し、元の鶴の姿に戻ると##NAME1##は自分の羽をむしり取り、その羽ではたを織り始めました。
.
❖赤い鶴の恩返し❖
昔々、冬のある雪山に赤い鶴がいました。
名前は##NAME1##と言います。
##NAME1##が川の水を飲んでいると、後ろから網をかけられてしまい、驚いた##NAME1##は声を上げます。
『きゃあ!!何なに!?まさかあたしを売る気・・!!』
「ジェダ様!珍しい赤い鶴を捕まえました!これで天竺に行ける筈です!!」
『Σ天竺!?それ別のお話だよ!!』
「おい鶴!!ジェダ様を乗せて天竺に連れてけ!!」
『無理だよ!!』
「うるさいねぇ・・・何ならお前の羽を全て刈り取ってもいいんだぞ」
羽をばたつかせて網を取り払おうとするも3人の男達、うち2人――ラパラパと覇凱王――に押さえられ身動きが取れません。
するともう1人の男――ジェダ――が風鎌を出しました。
危険を感じた##NAME1##がさらに暴れます。
そこに芝刈り帰りの青年――パッチボボ――が通りかかりました。
するとパッチボボは雪を手に取り、背負っていた竹籠を空いてる方の手で掴みます。
「物質ハジケ融合!「雪」アンド「カゴ」!」
竹籠がガトリング砲となって雪は氷の弾丸。それらを使ってジェダ達に攻撃をしました。
「「「ぎやぁああああ!!!」」」
雪の弾を直撃した3人はカチーンと凍ってしまいました。
解放された##NAME1##はパッチボボを一目見るとお礼の鳴き声を上げ、空へと飛び立ちました。
『ありがとうございます。このお礼は必ず・・・』
「待て!あぁ・・・アレで冬を越そうと思ったのに・・・」
・・・・・・パッチボボがあの鶴をどうしようとしてたのかは、伏せます。
パッチボボがそんな事を考えていたとは知らない##NAME1##は、パッチボボにどんなお礼をしようか考えます。
しかしなかなか思い浮かびません。そこで##NAME1##は山の仙人で友人のボーボボに相談しようと考えました。
「ほうほう。どんなお礼がいいのか・・・」
『あとできたらあたしからだとバレずにしたいんだけど』
「だったらコレをあげよう。たらららったら〜♪「人間になれる指輪」〜!」
『そのまんま・・・ι
そしてなんでド●えもん・・?ι』
「この指輪を嵌めれば人間の姿になれる。ただし、正体がバレると効果がなくなって人間にはなれないから、そこは気をつけろよ」
『ありがとうボーボボ』
「あとコレもあげよう」
ボーボボは##NAME1##に指輪を渡すと、さらに「私はアナタに助けてもらった鶴です♡」と書かれたたすきを渡してきました。
『Σいらないよ!!正体バラす気満々じゃん!!』
「やだやだやだやだ〜〜〜!!##NAME1##がどっかに行っちゃうのやだ〜〜〜!!」
『駄々こねないでよ・・・ι
恩返しをしたら戻ってくるから』
「ホントに?」
『本当よ』
##NAME1##はボーボボを説得させるとその指輪を持って行きました。
パッチボボが住んでるであろう山小屋にやって来た##NAME1##は、指輪を嵌めます。
するとボンッ!と煙が発しました。
煙が晴れると、赤髪のショートヘアーに赤い色の瞳を持った人間の姿になった##NAME1##が、白い着物を着てそこに立っていました。
『わっ!これがあたし・・・すごい指輪。ありがとうボーボボ』
##NAME1##は早速戸をトントン、とノックします。
「誰だ?新聞の勧誘ならお断りだ」
『違います。あたしは、』
「パーティーのお誘いもお断りだ」
『だから違うって!あたしは、旅の者で、少しの間だけでいいですので泊めさせていただけませんか?』
思わずツッコんでしまったがなんとか冷静に声をかけました。
戸が開き、すると##NAME1##の姿を目にした途端パッチボボの目が見開きました。
『・・・?あのぉ?』
「Σ! あ、あぁ・・・まぁ、その、いいぜ」
『! ありがとうございます。あたし##NAME1##と言います』
「俺は、パッチボボだ。別に敬語で話さなくていい。堅苦しいのは好きじゃねえ」
『わかった』
パッチボボの様子が気になって声をかけましたが、了承を得た事で喜びました。
##NAME1##は知りません。パッチボボは##NAME1##の可愛いらしい顔立ちとバックの雪景色とのコラボが綺麗で見惚れていた事を。
なんとか接触する事に成功した##NAME1##ですが、ここからどうしようとまた悩みます。
ひとまず身の回りをお世話をしようと掃除を始めました。
すると奥の部屋ではた織り機を見つけました。
『ねぇ、あのはた織り機ずいぶんホコリ被ってるけど、使ってないの?』
「あーあのはた織り機は、初めアレでラーメンの麺を作ろうとしたんだが上手く出来なくて放置してる」
『Σはた織り機で麺作るのはムリだよ!!
・・・・・ねぇ、あのはた織り機使ってもいい?』
「別に構わないが、うどんも作れないぞ」
『別に麺を作ろうと考えてないよ!普通にはたを織るの!』
「そうなのか?」
『使い道それしかないでしょ!それでね、あたしがはたを織っている間決して戸を開けないでほしいの』
「そう言われると開けたくなる・・」
『絶対にっ開けないでっ』
「お、おう・・・わかった」
はたを織ろうと決めた##NAME1##はパッチボボの了承を得て、パッチボボにしっかり釘を打って、奥の部屋に入り戸を閉めました。
指輪を外し、元の鶴の姿に戻ると##NAME1##は自分の羽をむしり取り、その羽ではたを織り始めました。
.