2人っきりのラブ・トラベル
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「ハレクラニさん・・?」
「そのままでいい」
「え、でも・・・」
「私以外見る者がいないんだから良いではないか。いや、むしろ私だけが見る事が出来て幸運だ」
ハレクラニは##NAME1##の手を包み込むように握り、##NAME1##を見つめながら手の甲に軽いキスを落とした。
「ハ、ハレクラニさん・・・/////」
「さぁ、##NAME1##とそのワンピースにふさわしい靴も探さなくてわな」
ハレクラニは##NAME1##を抱き上げるとその店を後にした。(会計は##NAME1##が試着してる間にハレクラニが済ませた)
そしてこれまた有名な靴屋に入り、レースアップサンダルを買い##NAME1##に与えた。
「すごく似合うぞ、##NAME1##」
「ぁ、ありがとうございます・・・・・Σあ!また私ばかり・・!待ってください私もハレクラニさんに似合う物を見つけてプレゼントしますから!」
「プレゼントならもう貰ってるのだがな」
「え?何か言いましたか?」
「いや、何をプレゼントしてくれるのか楽しみだなと」
「さ、さっきも言いましたけど、あまり高価な物はプレゼントできませんよ」
「構わん。##NAME1##からのプレゼントならどんな物でも私は嬉しい」
「ハレクラニさん・・・ちょっと待ってくださいね!ハレクラニさんに似合う物、絶対に見つけますから!!」
気合いを入れた##NAME1##は張り切ってハレクラニへのプレゼントを探しだした。
「(とは言えハレクラニさんに似合う物、思い付かない・・・ハレクラニさんって高価なものばかり持ってるからなぁ・・・でもやはり形に残る物が・・・・・ん?)」
##NAME1##が目に留まったもの、それは天然石で作られたブレスレット。
色とりどりのブレスレットが数個並べられ、壁に張られてる紙を読むと「これだ!」と言わんばかりの表情で輝かせた。
数十分後―――
「お待たせしました!ハレクラニさん!受け取ってください!」
「これは・・ブレスレットか?それも天然石」
「はい!ここではオーダーメイドのブレスレットが作れるみたいでして、ハレクラニさんの誕生石であるルビーも入れてもらったんです」
「ルビーを・・?・・・しかしそれだと金がかかったのではないのか?」
「まぁ・・・ちょっとイタイ出費にはなりましたけど、でも、ハレクラニさんにはいつもよくしていただいてますから。
それに、私が好きでやった事ですから、気にしないでください」
ニコッと微笑んでみせる##NAME1##に、嬉しさが混み上がってきた。
「・・・まったく、どこまで私を惚れさせれば気が済むのだ・・///」
「え?」
「いや、何でもない」
「それでハレクラニさん、ブレスレット受け取っていただきますか?」
「もちろんだ。心のこもった##NAME1##からのプレゼントを受け取らないわけがないだろう」
ハレクラニはブレスレットを受け取り、自分の手首に付けた。
##NAME1#の顔がパァァッと明るくなる。
「似合います!とても似合いますハレクラニさん!!」
「ありがとう」
「それじゃあ次に行きましょ!」
「あぁ」
それから2人は他のお店にも足を運んだ。
クリームがたっぷり乗ったパンケーキを食べたり、シーウォーカーで魚を間近で見たり触れ合ったり、雑貨や食べ物を見て仲間達へのお土産を選んだり、2人は楽しい時間を過ごした。
夕方になり、2人はビーチへとやって来た。
本当は泳ぐつもりもあったのだが、ハレクラニが##NAME1##の水着姿を見て理性が保てる自信が無いとの事で断念。
「綺麗な夕日ですね」
「・・・あぁ。綺麗だ」
ハレクラニは##NAME1##の頬に手を添え、顔を上に向かせる。
「夕日に照らされた##NAME1##がな」
「ハレクラニさん・・・」
ハレクラニの顔が近付き、##NAME1##はそっと目を閉じる。
ハレクラニの唇が##NAME1##のと重なった。
「このまま食べてしまいたいが、もうすぐディナーの時間だ。続きはその後でな」
ハレクラニは唇を離し、##NAME1##の耳元で囁くと離れた。
##NAME1##の顔が真っ赤に染まったのは言うまでもない。
*****
リゾート地の中でも特に高級なホテルに宿泊する2人。(ここでもハレクラニはこのホテルを貸しきった)
ドレスコートに着替えた2人は雰囲気のいいレストランに入る。
ローカルの食材をふんだん使われた食事を食べ、夜の海を眺め、さらに生演奏を聞きながら2人は食事を楽しむ。
「とても美味しいですね」
「ふむ。まずまずだな。・・・##NAME1##」
「はい?」
「ほら」
「Σ―――!」
ハレクラニはフォークで刺したホタテを差し出してきた。
所謂アーンをしかけてきたハレクラニに、##NAME1##は恥ずかしく思いつつもそれを食べた。
「ウマイな」
「はぃ・・////」
初々しい反応をする##NAME1##にハレクラニは満足だ。
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