デートプランとアドバイスはセットで
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詩人のアドバイス③:相手のやりたい事をやらせてあげる。
詩人のアドバイスをもとに##NAME1##がやりたい事(イルカのエサやり)をやらせてあげようとする龍牙だが逆に怒らせてしまった。
「な、何でだ?エサやりしたいんじゃないのか?」
「それとこれとは別!!もう!」
「おい##NAME1##!?」
##NAME1##は立ち上がりその場から去っていく。
館内を歩き、慌てて後を追ってきた龍牙が##NAME1##の腕を掴まえた。
「待てって!##NAME1##!」
「もうさっきからなんなの?何がしたいの龍牙は!?」
「・・・す、すまねぇ。オレ達、デートした事ないだろ?だから、デートしたくて・・・お前の楽しそうな顔や喜ぶ顔が見たくて、それで・・・///」
正直に話す事にした龍牙は、恥ずかしくなって赤くなった。
話してくれた龍牙に##NAME1##の中にあったイライラは無くなった。
「・・・デートならデートって、ちゃんと言ってよ」
「ワルい」
「それだったら、もっとオシャレしてきたのに・・・」
「Σ! だったら、ここから移動して服見に行かねぇか?オレが##NAME1##に似合う服を見つけてやる!」
「フフッ。ありがと。でも、」
「でも?」
「せっかく来たんだもの。もうちょっと見て回ってからにしよ?」
「あ、あぁ。お前がそうしたいんなら」
機嫌が直った##NAME1##にホッと安堵した龍牙は彼女の気が済むまで水族館内を見て回る事に。
館内にあるプリクラ機で2人はプリクラを撮り、文字を書くモードで##NAME1##が「初デート」の文字を書いた時龍牙が照れたのを彼女は知らない。
完成されて出てきたプリクラに##NAME1##は顔を綻ばせる。
「んじゃ、次に行くか」
「うんっ」
龍牙は##NAME1##の手を繋ぎ、歩き出す。
2人共顔が赤くなった。
*****
ショッピングモールにやって来た##NAME1##と龍牙。
服を見る前に2人は昼食を取る事に。
入ったのは飲茶を主とした中華店。
2人は適当に注文をして、数十分後熱々の料理が運ばれてきた。
「ぅわ~~おいしそ~~!いただきます!」
感嘆な声を上げた後元気よく手を合わせ、##NAME1##は小籠包に箸を伸ばす。
箸で小籠包を割り、フーフーっと冷まし、熱がりながらも口の中に入れた。
「~~~!おいしい!龍牙も食べてみてよ!」
「あぁ」
##NAME1##の美味しそうな顔をジッと見てた龍牙も言われた通り小籠包を口の中に入れた。
「うめぇな」
「ね♪」
「##NAME1##」
「うん?」
「フーッフーッ。・・あ、あーー・・・」
「Σ!!/////」
詩人のアドバイス④:「あーん」して食べさせてあげよう。
冷ました小籠包を差し出してきた龍牙に##NAME1##は驚き、顔を赤くさせる。
恥ずかしく思いつつも##NAME1##は少し身を乗りだし、差し出された小籠包を食べた。
「・・・・・恥ずかしいでしょ・・///」
「そう言いつつ食ってくれたな」
「そりゃあ、好きな人からされたら、食べないわけにはいかないでしょ/////」
顔を真っ赤にして嬉しい事を言ってくれる##NAME1##に龍牙はテーブルに突っ伏しそうになり、悶えた。
今すぐ##NAME1##を食べたい気持ちに駆られたがそこはグッと、グッと耐えて食事を再開した。
食事を終えた2人は服を見て回る事に。
龍牙は##NAME1##に似合いそうな服を見繕っていき、##NAME1##は試着室にて着替えていく。
キュート系、シンプル系、クール系、ゴシック系、ロック系、着ぐるみ等々。
疲れてきた頃、ようやく決まった。
上下ともにピンク色で、ハリ感のある大きめのシャツとアシンメトリーなプリーツスカート。靴は白のハイヒール。
「・・すげぇ似合う///」
「あ、ありがとぅ・・///」
「その服と靴、オレからのプレゼントだ」
「Σえええ!?いや、そんな悪いよ!!と言うか意味わかって言ってる!?」
「は?何がだよ?」
「・・・・・知らないならいいよ」
「・・?まぁいいや。会計済ませとく」
「あっちょっと!・・・男性が女性に服を贈るって・・・・・でも龍牙知らないみたいだし、それはそれでよかった・・・んだよね・・?」
詩人のアドバイス⑤:女性にプレゼントを贈る事。
詩人からのアドバイスで##NAME1##にプレゼントをする事になったわけだが、龍牙が女性に服を贈る意味を知るのはもう少し後。
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