デートプランとアドバイスはセットで
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今度詩人にメシ奢るか。
▶デートプランとアドバイスはセットで◀
「・・・・・・・は?」
「だから、デ、デートするんならどこがいいのかって聞いてんだよ!////」
突然やって来た龍牙のこれまた突然な質問に詩人は「何を言ってるんだコイツは?」と言う顔を向ける。
恥ずかしいのか顔を赤くする龍牙をキモいとも思ったとか。
「・・・龍牙、僕はゲイじゃないから気持ちに答えられないよ」
「お前を誘ってるんじゃねーよ!!その、もしもだ!もしも付き合って半年経つのに今までデートした事ねぇ事に気付いて今さらどんなデートをすればいいのか!そういうもしもだ!!」
「(・・・・コイツ、付き合ってる女がいたの?と言うか半年以上経つのに今までデートした事がないとかあり得ない・・・。
まっ、龍牙みたいなチンピラ風情の単純バカにそんな気の効いた事自体難しいか)」
「おい詩人、お前今失礼な事考えてねーか?」
「ヒドイな龍牙。僕は龍牙みたいな単純バカでも失敗しないデートプランを考えていたんだよ」
「そ、そうか・・ワリィな。・・・ん?おい、今さらりと単純バカって言わなかったか?」
「そんな事より相手の好みとか気になってるものとかある?そういうものもデートに組み立てると好感度が上がるよ」
「(シカトかよ!けど聞いてる手前ヘタな事言えねぇ。)
あー・・今アイツが気になってるものは・・・・・って!だからもしもだって言ってるだろ!!」
「あーはいはい。(ウソが下手すぎるよ)」
詩人は龍牙の希望と相手の好み(龍牙はいないと言っているがもはや意味がない)を聞きながら親切にデートプランを組み立てた。
その日の夜。
「##NAME1##、明日は暇か?」
「え?まぁ空いてるけど」
「そ、そうか。その、明日9時に公園前に来てくれ」
「え?何でわざわざ公園前で待ち合わせなの?」
「な、何でもだ!」
「?」
翌日、言われた通り公園前にやって来た##NAME1##。
時間は9時10分前。
そこへ汗だくで慌ててこちらに走ってくる龍牙がやって来た。
「ゼェ・・ハァ・・ゼェ・・ハァ・・・わ、わりぃ、##NAME1##・・・待たせて・・しまって・・・ハァ・・ハァ・・」
「ううん。私も今来たところだから気にしないで。それにまだ9時前だから謝らないで」
「(それオレのセリフ!)」
詩人のアドバイス①:待ち合わせの時間より早く来る事。例え女性が自分より遅れてやって来ても「オレも今来たところ」と言って相手に気を遣う事。
「(初っぱなから挫いた・・!だがここから挽回するぜ!!)」
詩人のアドバイス②:相手の服装を褒める事。
「あーー・・・えーー・・・あっ!あれだ!今日は地味でもなく派手でもない、普通の服だな!」
「・・・・・・悪かったわね普通の服で。帰る」
「違う違う違うッ!!今の間違いだ!!
(あれ?何で不機嫌になったんだ!?)」
自分では褒めたつもりだが##NAME1##にとっては傷ついた事に気付いてない龍牙。
帰ろうとする##NAME1##の腕を掴んで阻止。時間を見ると慌て出した。
「ヤベェ始まっちまう!行くぞ##NAME1##!」
「え!?どこに!?」
龍牙は##NAME1##の腕を掴んだまま歩き出した。
龍牙に引っ張られる形で##NAME1##は仕方無く付いて行く事に。
そしてやって来たのはサイバー都市にある水族館。
龍牙は一目散にイルカショーが行われる観覧席へと向かう。
「よしっ。なんとか間に合った」
「龍牙、いきなり何?」
「何ってイルカショーだ。お前、一度でいいから生で観てみたいって言った事あったろ?」
「っ! 龍牙、覚えて・・」
《みなさーん!ようこそおいでくださいましたー!》
そこへアナウンサーの放送が流れ、観客達が歓声を上げる。
##NAME1##も視線を龍牙からショーへと向ける。
飼育員がサインを出せばイルカ達がプールから飛び出て華麗なるジャンプを見せる。
イルカ達がジャンプする度歓声が上がり、##NAME1##も例外無く喜んでいる。
《ではここでお客様の中からイルカ君達にエサをあげてもらいたいと思います!イルカ君達にエサをあげたい方は手を上げてください!!》
するとあちこちで元気に声と手を上げる観客達が出てきた。
「##NAME1##、お前も手を上げたらどうだ?」
「私はいいよ。それにこんなに人がいたら私なんて当ててくれないよ」
「心配するな。オレの牢獄真拳でイルカを捕まえてお前の前に連れてきt「ものすごい迷惑だからやめて!!!」
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▶デートプランとアドバイスはセットで◀
「・・・・・・・は?」
「だから、デ、デートするんならどこがいいのかって聞いてんだよ!////」
突然やって来た龍牙のこれまた突然な質問に詩人は「何を言ってるんだコイツは?」と言う顔を向ける。
恥ずかしいのか顔を赤くする龍牙をキモいとも思ったとか。
「・・・龍牙、僕はゲイじゃないから気持ちに答えられないよ」
「お前を誘ってるんじゃねーよ!!その、もしもだ!もしも付き合って半年経つのに今までデートした事ねぇ事に気付いて今さらどんなデートをすればいいのか!そういうもしもだ!!」
「(・・・・コイツ、付き合ってる女がいたの?と言うか半年以上経つのに今までデートした事がないとかあり得ない・・・。
まっ、龍牙みたいなチンピラ風情の単純バカにそんな気の効いた事自体難しいか)」
「おい詩人、お前今失礼な事考えてねーか?」
「ヒドイな龍牙。僕は龍牙みたいな単純バカでも失敗しないデートプランを考えていたんだよ」
「そ、そうか・・ワリィな。・・・ん?おい、今さらりと単純バカって言わなかったか?」
「そんな事より相手の好みとか気になってるものとかある?そういうものもデートに組み立てると好感度が上がるよ」
「(シカトかよ!けど聞いてる手前ヘタな事言えねぇ。)
あー・・今アイツが気になってるものは・・・・・って!だからもしもだって言ってるだろ!!」
「あーはいはい。(ウソが下手すぎるよ)」
詩人は龍牙の希望と相手の好み(龍牙はいないと言っているがもはや意味がない)を聞きながら親切にデートプランを組み立てた。
その日の夜。
「##NAME1##、明日は暇か?」
「え?まぁ空いてるけど」
「そ、そうか。その、明日9時に公園前に来てくれ」
「え?何でわざわざ公園前で待ち合わせなの?」
「な、何でもだ!」
「?」
翌日、言われた通り公園前にやって来た##NAME1##。
時間は9時10分前。
そこへ汗だくで慌ててこちらに走ってくる龍牙がやって来た。
「ゼェ・・ハァ・・ゼェ・・ハァ・・・わ、わりぃ、##NAME1##・・・待たせて・・しまって・・・ハァ・・ハァ・・」
「ううん。私も今来たところだから気にしないで。それにまだ9時前だから謝らないで」
「(それオレのセリフ!)」
詩人のアドバイス①:待ち合わせの時間より早く来る事。例え女性が自分より遅れてやって来ても「オレも今来たところ」と言って相手に気を遣う事。
「(初っぱなから挫いた・・!だがここから挽回するぜ!!)」
詩人のアドバイス②:相手の服装を褒める事。
「あーー・・・えーー・・・あっ!あれだ!今日は地味でもなく派手でもない、普通の服だな!」
「・・・・・・悪かったわね普通の服で。帰る」
「違う違う違うッ!!今の間違いだ!!
(あれ?何で不機嫌になったんだ!?)」
自分では褒めたつもりだが##NAME1##にとっては傷ついた事に気付いてない龍牙。
帰ろうとする##NAME1##の腕を掴んで阻止。時間を見ると慌て出した。
「ヤベェ始まっちまう!行くぞ##NAME1##!」
「え!?どこに!?」
龍牙は##NAME1##の腕を掴んだまま歩き出した。
龍牙に引っ張られる形で##NAME1##は仕方無く付いて行く事に。
そしてやって来たのはサイバー都市にある水族館。
龍牙は一目散にイルカショーが行われる観覧席へと向かう。
「よしっ。なんとか間に合った」
「龍牙、いきなり何?」
「何ってイルカショーだ。お前、一度でいいから生で観てみたいって言った事あったろ?」
「っ! 龍牙、覚えて・・」
《みなさーん!ようこそおいでくださいましたー!》
そこへアナウンサーの放送が流れ、観客達が歓声を上げる。
##NAME1##も視線を龍牙からショーへと向ける。
飼育員がサインを出せばイルカ達がプールから飛び出て華麗なるジャンプを見せる。
イルカ達がジャンプする度歓声が上がり、##NAME1##も例外無く喜んでいる。
《ではここでお客様の中からイルカ君達にエサをあげてもらいたいと思います!イルカ君達にエサをあげたい方は手を上げてください!!》
するとあちこちで元気に声と手を上げる観客達が出てきた。
「##NAME1##、お前も手を上げたらどうだ?」
「私はいいよ。それにこんなに人がいたら私なんて当ててくれないよ」
「心配するな。オレの牢獄真拳でイルカを捕まえてお前の前に連れてきt「ものすごい迷惑だからやめて!!!」
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