塔の外は危険だけとは限らない
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「フッ、フフッ、く、くすぐったぃ・・フフッ」
「あらあら、誰にも触られた事がなかった?」
「コイツにはアッチの知識が無いんだろ」
「それはそれで都合がイイじゃん」
2人の話に付いていけない##NAME1##は不安げな瞳で2人を見上げます。
「あの、」
「なぁ##NAME1##ちゃん。キスよりももっと、気持ちイイコトしたくないじゃん?」
「気持ちいいこと?」
「そっ。今はコレが擽ったいけど、もうすぐ感じるようになって、気持ちヨくなるじゃん」
「気持ちよく・・・」
ギガの言うとおり、初めは擽ったかったのにだんだんソレがなくなり、触られたところが熱くなってきました。
ピクッピクッと小さく跳ね、笑い声ではなく色っぽい声を漏らすようになりました。
「ん・・ふっ・・は・・ぁ・・」
「ねぇ##NAME1##ちゃん、どう?」
ギガは##NAME1##の耳元に吹き掛けるように甘い声で囁きました。
「オレ達に身を委ねな」
OVERも反対の耳元で引き寄せられるような低い声で囁きました。
##NAME1##はどうしようか迷いましたが、何も喋らない##NAME1##を肯定したと勝手に思い込んだギガとOVERは##NAME1##を連れて移動しました。
先程までいた場所には花の冠が落ちていました。
*****
「あっ・・ゃ・・ま、まって、くだ・・さ・・ひゃぁ」
「##NAME1##ちゃんこの短時間で随分感度がヨくなったじゃん♪」
「耳を舐めただけでコレだもんな」
「ぁあんっ!」
ギガは露になった##NAME1##の胸を両手で揉み、OVERは##NAME1##の耳を舐めました。
##NAME1##はビクッと反応。何がどうなっているのか頭が追い付かず、制止の声を上げたりギガとOVERの腕を掴んで抵抗しますが無意味に等しいです。
むしろ煽ってるようで逆効果です。
ギガは胸を揉みながら##NAME1##にキスを、OVERは首筋にキスマークを付けながらスカートを捲し上げます。
「しっかり持ってろ」
「・・?んんん!?」
OVERに言われた通りスカートの裾を持ち上げますが、次の瞬間下半身、それも自分以外は絶対に触らないだろうと思っていた所を触られて##NAME1##はくぐもった甘い声を上げました。
OVERの武骨な指が##NAME1##の秘処を下着越しですが攻めます。
「コッチ濡れてきてるな」
「コッチも美味しそうに熟れてきたじゃん♪」
ギガは主張するように勃ってきた胸の突起を口から移動してパクリと口の中に含みました。
舌でつついたり転がしたり、歯で軽く噛んだりします。
もう片方の胸は指でいじってす。
「ひゃぅっ・・ぁぁ・・はぁ、んっ、ぁッ、ゃ・・へんッ、からだが、へんです・・・!」
「ん~?どう変じゃん?」
「どうって・・・」
「キモチイイって事じゃねーのか?」
「きもちいい・・・」
ギガの質問にどう答えればいいのかわかりませんでしたが、OVERの言葉に考えます。
##NAME1##は感じてる事を、素直に口にする事にしました。
「はぁっはぁっ・・ッ、き・・ぁッ、・・・きもち、いぃ、です・・・/////」
「素直な##NAME1##ちゃん可愛いじゃん♪」
「おら、もっと感じてみろ」
OVERは下着越しで##NAME1##の秘処を指でグリグリッと強めに押し付けてきました。
「Σきゃぁぁ!?あっ!や、だめっです、!ああっんっ!きもちぃ・・!ゃぁぁぁっ、ほんとぅ、もぅ、これ以上は・・・!」
##NAME1##が達しようとしたその時、ギガがOVERの腕を掴み、止めました。
愛撫が中断され、##NAME1##の顔に困惑が出ます。
「ストップじゃん、OVER」
「Σえ?ぁ、な、なんで、ですか・・?」
「えー?だって##NAME1##ちゃんやめてほしかったんでしょ?」
「ぇ、あっ、そ、それっは・・・」
確かにやめてほしかったのもありましたが、中途半端に止められてしまいもどかしさが残りました。
ギガは##NAME1##の顎を掴み、目を合わせます。
「##NAME1##ちゃん、続きをしてほしい?」
「はぁ・・はぁ・・」
――コクッ
「じゃあ約束をしてほしいじゃん」
「約束?」
「これから先、オレ様達だけを愛すると。もうオレ様達以外に笑顔を見せないと」
「ギガ、さん・・・」
「それだけじゃねぇ。オレ達以外誰とも話すな。オレ達だけを見ろ。ずっとオレ達のそばにいろ」
「OVER、さん・・・」
「そしたら、」
「「これから先ずっと、オレ達の愛をくれてやるよ/じゃん」」
ギガは正面から、OVERは耳元に、同時に語りかけました。
何故この2人は初対面の自分に執着するのか?
##NAME1##は混乱しますが、2人の熱い視線と火照る身体にクラクラしてきました。
##NAME1##は無意識に、頷きました。
「イイ子じゃん。##NAME1##ちゃん」
「素直なヤツは好きだぜ」
2人はいとおしい目で##NAME1##を見つめ、両頬にキスを落としました。
ある森の奥に、高い高い塔があります。
そこには美しい少女と2人の男性が住んでいます。
そこでどんな生活を送っているのかは知りません。
ただ1つ言える事は、少女は無邪気な笑顔で暮らしてます。
終わり