愛の形は人それぞれ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「Σっ!・・詩、人、さん・・・」
「##NAME1##の肌はやっぱり白いね。吸い付かれるよ」
そう言うと詩人は##NAME1##のうなじにキスを落とした。
何度もキスをして、詩人がキスをする度##NAME1##の身体はピクピク跳ねる。
気を良くした詩人は抱き締めていた手を動かし、##NAME1##の身体をまさぐり出した。
##NAME1##は声が漏れないよう手で自分の口を塞いだ。
身の危険を感じてはいるのだが、その抵抗は弱々しい。
「(マズイって・・・ダメなのに・・抵抗しなきゃ、いけないのに・・・なのに
なんで私、やめてほしくないって、思ってるの!!??)」
詩人が触れたところが熱くなるのを感じる。
「##NAME1##」
「っ!」
詩人が##NAME1##の耳元で熱っぽい低音で囁く。
##NAME1##の腰がゾクゾクした。
「ふっ・・・っ・・・」
「・・本当はベッドまで我慢しようと思ってたけど・・・・・ねぇ##NAME1##、このまま・・・いいかな?」
詩人は##NAME1##の手をやんわりと握り、熱っぽい視線を送る。
「(ダメ・・・断らなきゃ・・・私には帰る場所が・・・そもそも私達は敵同士で、だから、
・・・でも・・・)」
##NAME1##はそっと後ろに振り向き、詩人と目が合う。
##NAME1##は唇をキュッと占め、頷いた。
*****
「ふぅッ、ぅ、ぅぅん、・・ぁぁ、あッ」
「すごいね、##NAME1##のココ。すごい濡れてきてるよ」
「ゃぁ、ぁ、ぁああッ」
詩人は片手で##NAME1##の胸を揉み、もう片方の手は##NAME1##の秘処を弄っていた。
さらに詩人は##NAME1##の耳をカプッと甘噛みし、舌を這わす。
「ひゃぁ!ぁっ!ああっ、ああっ、」
「##NAME1##、##NAME1##、」
「あぅ、あッ、し、びとさ・・しびとさん・・・!」
名前を呼ばれると身体が昂り、詩人の名前を呼べばさらに昂る。
「##NAME1##、愛してる」
「――――!」
##NAME1##の心臓がドクンっと大きく鳴った。
*****
「・・・・ん・・・・(あれ?私いつの間に・・・)」
いつの間にか眠ってしまったらしい##NAME1##。
暖かい何かに包まれていて、目の前には胸板があり、顔を上げれば詩人の寝顔があって、詩人に抱き締められてる事に気付いた。
「Σっ!! (ビ、ビックリした・・!あっ、服着てる。詩人さんが着させてくれたのかな?でも、なんか下がスースーするような・・・)」
実は##NAME1##が着ている服は詩人のワイシャツであり、それ1枚だけなのである。
そして##NAME1##の足枷には鎖が元通り繋がれていた。
##NAME1##はそっと詩人の寝顔を見る。
何故赤を見ると詩人を思い出すのか?何故詩人の悲しむ顔を想像しただけで胸が痛くなるのか?何故あの時、詩人の愛撫を拒絶しなかったのか?
それはあの時詩人が囁いた言葉で気付いた。
「(ああそっか、私、いつの間にか詩人さんの事・・・)」
「んん~・・・」
「Σっ!」
「##NAME1##・・・起きちゃった?」
「ぁ、し、詩人さん・・・あの、今しがた・・・」
「まだ暗いからもうちょっと寝よ」
柔らかい微笑みで##NAME1##の頭を撫でると、詩人はまた目を瞑り眠りに入った。
「(あっ。・・・まっ、いっか。朝になったら伝えよう。この気持ちを・・・)」
##NAME1##も目を瞑り、詩人の手を握る。
「(ボーボボ達、心配してるよね・・・詩人さんにお願いしてスマホ返してもらって、お別れを言おう。
足枷も外してもらって・・・あーでも詩人さんにされてると思うと悪くないかも・・・いやでも移動するには不自由かな・・?
でもやっぱり、朝一番に言う事は)」
私もアナタの事を愛しています。
終わり