マフィアにスカウトされるが拒否する
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「キサマら、誰の妹に声かけてんだ?あ~~~~?」
「ひぃぃっ!!
(な、何この人!?怖すぎる!!て、)あ、あれ?妹って・・・」
「あー・・・俺の兄貴のOVER兄」
「Σウソーーーー!!!??」
OVERの強面に怯えるツナだが、OVERと##NAME1##が兄妹であると知るとビックリ仰天。
さっきまで##NAME1##をスカウトしていた彼らも同じ気持ちであった。
「話は聞かせてもらった。まったく。貧乏人共がずいぶんとでしゃばった事を言うな」
「まったくじゃん。愚民共が身の程を弁えるじゃん」
「ゲゲゲ、まぁどっちみち##NAME1##をお前らザコ共にやる気はねーがな」
そこへハレクラニ・ギガ・ねんちゃくが2人の傍に現れ、ツナ達に殺気を飛ばしながら嘲笑う。
「(なんかヤバそうな人達が来たーー!!)」
「なんでOVER兄達がここにいるんだ?」
「たまたまだ」
「ホントかよ・・・」
「ねんちゃくの言う通り、お前らザコに##NAME1##ちゃんはやらねーじゃん。そもそも##NAME1##ちゃんはもうすぐオレ様と同棲」
――バン
「ぎゃぁ!」
「お前もアイツらと同類じゃねーか芸術馬鹿が💢」
「(撃ったー!!味方じゃないのー!?)」
「なかなかの早撃ちだ。ますますウチに欲しいな」
ギガの発言に瞬時に発砲した##NAME1##にツナ達は心の中でツッコんだ。
反対に##NAME1##の早撃ちに数名が##NAME1##をますます欲しがり出した。
「・・・ねぇ、さっき「愚民」とか「ザコ」とか言ってきた気がしたけど、それって僕以外の彼らのことだよね?」
「何を言ってる?キサマら全員に決まっているだろう」
雲雀の質問にハレクラニが小馬鹿にした顔で彼らを挑発。
ソレに怒りを覚えない彼らではなかった。
「テメェ、どうやら消し炭にされたいらしいな」
XANXUSが手を上げ、掌からオレンジ色の光が出てきた。
「なーんか君達ムカツクねー」
白蘭も目が笑ってない笑みを浮かべて、小さな白い竜を出してきた。
「よっぽど咬み殺されたいみたいだね」
雲雀は両手にトンファーを持って構える。
「クフフフ。ここまでバカにされては受けて立「「パイン太郎ーーーーー!!!!」」
「Σぐばぁっ!!??」
パイナップル少年、もとい骸が三叉槍を取り出した瞬間、何かが骸に激突して言葉が遮られた。
その何かとは、パイナップルの被り物を身につけて額に「母」と書かれて母親に扮してるボーボボと、同じくパイナップルの被り物を身に付けこちらは「父」と書かれて父親に扮してる首領パッチだった。
「パイン太郎~~!今までどこに行ってたの~~~?ママは、ママは、すごく寂しかったのよ~~~!! (泣)」
「こんなにも大きくなって!苦労してきたんだな!」
「誰ですかアナタ方は!??ちょ、涙と鼻水付けないでください!!!いや本当誰ですか!!??と言うか何ですかアナタ達!!??」
「んまぁ!ママの事を忘れちゃったの!?ママは悲しいわ~~!!」
「違うぞ母さん!きっと照れ臭くて忘れたフリをしているんだ!!そうだろうパイン太郎!!」
「忘れたフリなんてしてませんしそもそも僕の名前は六道骸です!!人違いです!!」
「大丈夫よパイン太郎。ママはアナタの気持ち十分わかってるからね。さぁ存分に甘えていいのよ~~vV」
「まったく話が通じないんですけど!!」
「ししょーよかったですねー。生きわかれたりょうしんに会えてー」
「おめでとうございます、骸様」
「信じないでくださいフラン!クローム!」
「パイン太郎、お前に弟ができたんだぞ。おーいこっちだところ次郎ーー」
「おにいちゃーん!おにいちゃーん!
ところてん食えやーーーー!!!」
「Σふごぉ!!!」
茶番が始まったと思いきや、ところ次郎(天の助)が骸の口に心太を無理矢理食べさせた。
骸のぞんざいな扱いに驚くものの、体そのものがところてんで生きてる天の助とコンペー糖もどきに手足が生えてる首領パッチの存在の方が大きかった。
「本当にいたーーーー!!!」
「じゅ、10代目!もしやアレは未確認生物UMAなのではっ!」
「おいお前!誰が未確認生物だ!?」
「そーだそーだ!勝手に決めつけるな!」
首領パッチと天の助はタコ型宇宙人へとなっていた。
「Σ姿形が変わってるけど!?」
「目指せ宇宙一のちくわマスター!!」
――バキ
「ぐはっ!!?」
「Σボスーー!!」
「宇宙中の惑星をところてん星にするんだー!!」
――ベチャ
「ぶっ!!」
「Σ白蘭様ーー!!」
「この2人(?)の言ってること意味がわかんねーー!!というか何してんのーー!!??」
首領パッチがXANXUSを殴り、天の助が白蘭の顔に心太を叩きつけた。
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