マフィアにスカウトされるが拒否する
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「なー。ところでさっきのモグラどうやって動いてんだ?やっぱ電池なのか?」
「は?何言ってんだお前。普通に生き物に決まってんだろ」
「「「「「「Σはぁっ!!??」」」」」」
黒髪で背の高い少年の質問に##NAME1##は正直に答えた。
が、彼らはその答えに驚いた。そして
「嘘をつくな!!モグラが言葉を喋るわけがなかろう!!」
「うるせーよデケー声を出すな芝生頭!!」
「なんだとタコ頭(ヘッド)!!」
「ぅ゛お゛おおい!!!うるせーぞ黙ってろカスガキ共がぁ!!!」
「テメーもうるせーよバーロー!!」
「君もうるさいよ。と言うか、そろそろ僕の前から全員消えてくれない?」
「にゅにゅー何よその言い方~!?お前から消してやろーかー!」
「黙れカス共。全員かっ消すぞ」
「ちょっとボスぅ~!それって私達も巻き添えなの~?」
「おお!!なんだなんだ!?乱闘か!?極限に相手になるぞーー!!」
「クフフフ。暇潰しには丁度いいでしょう」
「ししょー。やるのは勝手ですけどししょーひとりでやってくださーい」
「シシシ、全員まとめて王子が殺してあげるー♪」
「Σムっ!ベル、大丈夫なの?」
「大丈夫に決まってんだろ。だってオレ王子だもん」
「いや、キミ気絶してたよね」
「ハハン。まったく、血の気が多い連中は低俗で仕方がありませんね、白蘭様」
「まったくだねー。こういう連中に限ってたいした実力無いんだよねー」
「おい。まずは貴様からかっ消すぞ」
「ボス、貴方が手をくださずともこの俺が・・!」
「決めた。ここにいる全員咬み殺す」
「おいおい、待てってヒバリっ」
「うわ、白蘭様、身の程知らずが死に急ごうとしてるっ」
「哀れな者よ」
「テメーらさっきからうっせーんだよ!!果たすぞ!!」
「ガハハハハ!ランボさんも参加するー!!」
「ランボ!遊びじゃないんだぞ!!て言うかみなさん落ち着いて」
――ブチッ
「ぶちっ?」
「うるせーんだよテメーらーーー!!!!💢💢」
――バンバンバンバンバンバン
「「「「「「「Σぎゃあああああああああ!!!!」」」」」」」
「Σ撃ったーーーー!?」
何かが切れた音が聞こえたかと思えば、キレた##NAME1##が乱闘をし始めようとした数名に容赦なく撃った。
「なんでモグラから乱闘に突入しようとしてんだよ!?バカなのかテメーら!?ああ!?」
「ひぃぃぃ!!」
彼女の鬼の形相にツナが悲鳴を上げる。
しかしそんな##NAME1##に臆する事無くリボーンと呼ばれていた赤ん坊が拳銃を向けて殺気を放つ。
「おいお前、こんなことしてタダで済むと思ってるのか?」
「あ?安心しろ。数行進めば何事も無かったかのように全員ほぼ無事でいるから」
「(だから何言ってるのこの人!?)」
しかし##NAME1##もリボーンの殺気を流した。
そんな彼女の根拠のない言葉にツナは唖然とするが##NAME1##は気にせず再び倒れてる彼らに向けて声を荒げた。
「だいたいそっちだって赤ん坊が2人共普通に喋ってるし、体を生やしたパイナップルが喋ってるじゃねーか!!モグラが喋っていよーがどうって事ねーだろ!!!」
「・・・あの、パイナップルを話された時こちらを見て喋ってましたけど、もしかしてパイナップルとは僕の事を言ってますか?」
「他に誰がいるんだよ」
「ならば答えます。僕はれっきとした人間です」
「おいおい、冗談はその頭だけにしろよ」
「頭とは?もしかして髪型の事を言ってますか?違いますから。
それにそれを言うならクロームだって当てはまりますよ。フランもリンゴの頭してるでしょ」
「クロームってあの眼帯をつけた女の子か?あの子のは髪型で、リンゴのアレは被り物だろ。何言ってんだよお前」
「ムカつくんですけど💢」
##NAME1##の呆れ顔に苛つくパイナップル少年。
「(なんか今別の誰かにも骸をバカにしたような・・・ι)」
「ったく頭の中パイナップルの果汁でいっぱいじゃねーの?南国に帰れよ」
「だからパイナップルではありませんっ!!」
「だいじょーぶですよししょー。ししょーがパイナップルの妖精だということはみんな知ってますー」
「お前は黙りなさいおチビ💢
そもそもアナタ、体が生えてるパイナップルなんて見たことあるんですか?」
「パイナップルはねーが体を生やしたハンペンならいるぞ。あとコンペー糖もどきに手足が生えてるヤツとか全身ところてんの体を持つヤツとか。
俺の姉貴なんて魚雷に手足が生えてるんだからな」
「それって生き物なのーーーー!!??ていうか身内が魚雷って本当!!??」
「だから別にパイナップルに体が生えていよーが珍しくねぇ・・・・ってあれ?何の話だっけ?」
「(脱線しまくってるーーー!?)」
*****
「えーと、つまり、お前達は住んでる場所がバラバラなのに、気が付いたら全員ここにいたと。そういう事だな?」
「は、はい」
##NAME1##の問いかけにツナが答える。
彼らは##NAME1##の迫力におとなしくなっていた。
ちなみに##NAME1##に撃たれた傷はほとんど無くなっていた。
「(本当に傷が塞がってる・・・ι)」
「なら最初っからそう言えっつの」
「す、すみません」
.