どんな姿になったとしても
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「龍牙、何自分1人だけオイシイ所を持っていこうとする?」
「そうだぞ。##NAME1##を好きなのはお前だけではない」
「は!?まさかお前達も・・・」
「え?え?」
「##NAME1##」
「Σえ!?」
1人だけまったく分からない##NAME1##だったが、パナに空いてるもう片方の手を取られ、さらに包み込むように重ねてきてプチパニックに陥る。
「##NAME1##、以前から好きだ。オレと付き合ってくれ」
「は?あの、」
「##NAME1##」
「Σきゃっ」
ソニックが後ろから##NAME1##を自分の方へ抱き寄せる。
「オレは初めて、お前とバンジー結婚式を挙げたいと思った。だからオレと付き合ってほしい」
「Σ何バンジー結婚式って!?」
「と言うかぶっちゃけ詩人より幸せにしてみせる。だから・・・」
「いや、オレの方が幸せにしてみせる」
「真拳使いでもないザコは黙ってろ。##NAME1##、オレと付き合えよ」
「・・・あのねぇ」
3人からの告白に初めはあたふたと動揺していた##NAME1##だが、徐々に思考が正常し、言葉を紡ごうとする。
そこへ、
「ゴシック真拳奥義「竜怒嵐凱」!!!」
――ドゴーン
「「「ぎゃあああ!!!」」」
龍牙・パナ・ソニックにそれぞれ火炎と雷撃と吹雪が当たり、##NAME1##から離れるように吹き飛んでいった。
そして
「お前ら、いったい誰を口説いている?」
「「「「Σ―――!!」」」」
怒気を含んだ声に振り向けば怒り心頭の詩人が仁王立ちで龍牙達を睨んでいた。
「##NAME1##は僕の彼女だと知ってるよね?なのに口説くなんて、もしかしてボケた?」
うっすら笑みを浮かべる詩人だがその目はまったくと言っていいほど笑ってない。
コレはマズイと直感した龍牙達。
すると黙っていた##NAME1##が詩人と龍牙達の間に入る。
「待って待って!詩人落ち着いて!」
「##NAME1##・・・」
「龍牙、パナ、ソニック、さっきの告白だけど、私はもうとっくに詩人と付き合ってるの。だから誰とも付き合わない。
もしこの先また詩人がギガ様のヘンテコな実験体にされて姿が変わっても、私は決して詩人と別れたりしないっ!!
だって、私は、詩人が好きなんだからー!!!」
「##NAME1##・・・!!」
「け、けどよ##NAME1##、別に詩人じゃなくたって・・・」
「私は詩人が良いの!他の男性(ヒト)は選ばない!これ以上言うなら嫌いになるよ!」
「Σ―――!!!(ガーーーン)」
「行こ詩人」
「ぁっ、うん」
##NAME1##ははっきりと龍牙達の告白を断り、詩人に声をかけてその場から去っていく。
思いがけない##NAME1##からの告白に詩人の怒りが消え、顔が赤くなり、嬉しさを胸中に##NAME1##の後を追った。
残された龍牙達はフラれたショックで暫くその場にて呆然と突っ立っていた。
ちなみに、Jは詩人の逆鱗に触れズタボロにされた上司の手当てをしていた。
*****
あれから詩人に、「先にお風呂に入ってきて」と言われた##NAME1##は言われた通り風呂に入る事に。
そして湯船に浸かったところで、頭からボンッと煙が出て顔をお湯にガバッと浸けこんだ。
「(あああああああああーーーー!!!私ったら、勢いとは言えみんなの前で、詩人の事をす、す、好きって・・・///
いや好きだけど、好きだけど・・っ!みんなの前でなんて恥ずかしすぎるよ~~~~!!)」
ブクブクと泡を立てながら恥ずかしがる##NAME1##。
あまり長く入っていたら詩人に心配をかけると思い風呂から出る事に。
台所に入ればテーブルには色とりどりの料理が並べられていた。
「##NAME1##、ちょうどご飯ができたよ。食べよ」
「あっ、うん」
##NAME1##と詩人は椅子に座り、手を合わせて食べ始めた。
当初は料理が出来なかった詩人だが、##NAME1##の為に練習を重ね、だんだん上達していった。
そしてそれは突然20歳になっても料理の腕は落ちておらず。
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