どんな姿になったとしても
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「ギガ様、失礼します」
「ん?Jか?何か用じゃん?」
J1人だけをギガの私室に行かせ、##NAME1##達は廊下で待機する事に。
ギガはニンテ●ドースイ●チでマ●オカートをしていて、画面から目を離さずJに話しかけた。
「昨日、何をされていましたか?」
「昨日?昨日はずっとポ●モンをやってたじゃん。あっ、でも」
「でも?」
「オレ様の天才的頭脳で作ったメカの試作をしてたじゃん」
「メカの試作?ですか?ちなみにどんな物を作られたのですか?」
「よっしゃー!ゴーールッ!!え?何だって?」
「ですから、昨日作られたメカとはどんな物なんですか?」
「あー。コレじゃん!!」
1着でゴールしたギガが上機嫌で作ったと言うメカをジャジャーン!と効果音が付きそうなくらい見せてきた。
それはなんともまあ怪しげなメカであった。
「コレはな、このパラボラアンテナから出る超音波を浴びる事で年齢を操作する事が出来る代物じゃん!」
「・・・年齢を、操作・・・。それは素晴らしいですね。それで?何で試されたのですか?」
「そりゃあもちろん##NAME1##ちゃんじゃん♪20歳になった大人の##NAME1##ちゃんを一目見ようと思って作ったんじゃん♪
あっ。もしかして##NAME1##ちゃん20歳になったのか!?」
「・・・いいえ、ギガ様。20歳になったのは僕です」
嬉々して説明するギガ。そして##NAME1##が20歳になったのかと嬉しそうに訊く。
しかし、部屋に入ってきたのは怒気を含ませた声音で言い放った詩人だ。
あまりの詩人の怒りっぷりにさすがのギガも一筋の冷や汗を流す。
「ギガ様、僕の言いたい事はわかりますか・・?」
「えっと・・・・・・「さすがギガ様!天才の中の天才!!」、とか?」
「全然違いますよ!!!何くだらない物を作って僕の##NAME1##を実験にしようとしてるんですか!!!!」
――ドゴーーン
詩人の奥義がギガの私室に炸裂した。
その様子を見ていた##NAME1##とパナとソニックとクルマンと龍牙。
男性陣は上司相手にも関わらず奥義を出す詩人に恐怖を覚える。
反対に、自分の事を想って攻撃してくれる詩人に##NAME1##はキュンとしていた。
「(詩人、私の事をそんなに想ってくれてるなんて・・。
それにしても、成長前の詩人はもちろんだけど、20歳になった詩人って、なんて言うか、いつにも増してカッコイイ・・///)」
「##NAME1##、##NAME1##」
「Σえ?何?」
「ここも危ないから避難しとくぞ」
「でも詩人が・・・」
「今のアイツなら大丈夫だろ。行くぞ」
「ぁっ」
ソニックの提案に渋る素振りを見せるが龍牙に手を取られ、無理矢理その場から離れる。
ちなみにその直後クルマンが詩人の攻撃の巻き添えを食らった。
少し離れた場所に避難した##NAME1##達。
「まぁここまで来れば巻き添えは食らわねぇだろ」
「うん。・・・龍牙そろそろ手を離してくれる?」
「・・・・・・」
「龍牙?」
なかなか手を離してくれない龍牙に首を傾げる##NAME1##。
すると龍牙がさらにキュッと手を握ってきた。
「え?ちょっと龍牙?」
「##NAME1##。詩人よりオレと付き合わねぇか?」
「・・・は?」
突然の龍牙の申し出に思わずマヌケな声が出てしまった##NAME1##。
しかし龍牙は構わず続ける。
「詩人はギガ様の実験体にされていろいろと姿が変わってるだろ?今のところは元に戻ってはいるがいつまた姿が変わって、しかも元に戻らなかったらどうする?苦労するのはお前だ。
オレはそんなヘマはしねぇ。だから詩人よりオレと付き合えよ。
オレは、本当はずっと前からお前の事が・・す「「ちょっと待ったぁ!!!」」
突然割り込んできたパナとソニックの大声に2人の肩がビクッと跳ねた。
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