七夕にバレンタインプレゼント
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織姫と彦星も、いつか2人ずっと一緒にいられますように。
☆七夕にバレンタインプレゼント☆
今日は7月7日!織姫と彦星が年に一度しか会えない七夕であるけど、もう1つ別の日でもある。
「##NAME1##っ」
「詩人!もうお仕事は終わったの?」
「あぁ。ギガ様がサボられた分の仕事も回って現実逃避しかけたけど、死に物狂いで終わらせたよ・・・」
「・・お疲れ様」
目が死んでる恋人に同情する。
「そんなお疲れの詩人に、私からバレンタインプレゼント!」
「え?バレンタインって2月でしょ?今は7月だよ」
「フッフーン♪」
「え?何その笑み?」
引っ掛かったと言わんばかりの笑みをする##NAME1##に詩人が指摘する。
##NAME1##は得意気に話す。
「今日7月7日はね、七夕の他に「サマーバレンタインデー」って言って、スイーツに願いを込めて大切な人に想いを伝える日でもあるんだよ」
「へぇ、そうなんだ」
「って言っても、私もネットで最近知ったんだけどね」
「それで?」
「それでって?」
「そのスイーツ、願いを込めて作ったんだよね?だからどんな願いを込めたのかなぁと思って」
「それは秘密。願い事言っちゃったら叶わなくなっちゃうかもしれないでしょ」
「ちぇ」
「むくれないでよ。ほら、食べてみて」
##NAME1##から差し出されたスイーツは2種類のゼリー。
「これどっちもブルーハワイシロップを使ったの?」
「そう。こっちはブルーハワイゼリーとヨーグルトドリンクゼリーの間に星型に抜いた黄桃を挟んで組み合わせたもの。こっちはブルーハワイゼリーにこっちも星型に抜いたオレンジゼリーを乗せたもの」
「どちらも七夕をイメージして作ったんだね」
「正解!
ぶっつけ本番で作ったから味の保証はないけど・・・」
「##NAME1##が僕の事を想って作ってくれたんだから、美味しいに決まってるよ」
優しい微笑みを向けてくれる詩人に##NAME1##の胸中が暖かくなる。
「ねぇ##NAME1##、せっかくだから食べさせてよ。今頃織姫と彦星も僕らみたいにイチャイチャしてる筈だよ」
「イチャイチャしてるかどうかは分からないけど、ようやく会えた2人は嬉しさでいっぱいだと思う」
「そうだね」
スプーンでゼリーを掬い、詩人の口に持ってくる。
「はい、アーン」
「(あ、本当にしてくれた。)
あー・・んっ。・・んー・・・冷たくて美味しい!」
「ホント?」
「うん。##NAME1##も食べてみなよ。ほら、アーン」
「わ、私は自分で食べるよ」
「いいじゃない。今日は恋人がイチャつく日なんだから」
「だから違うって・・・。ああもう分かったわよ。あーっん。・・・あ、美味しい」
「でしょ?」
「うん。詩人、アーン」
「あーっん。##NAME1##、アーン」
「あー・・んっ」
2人で互いに食べさせあいながら、いつまでもずっと一緒にいられますようにと祈ったそうだ。
終わり
☆七夕にバレンタインプレゼント☆
今日は7月7日!織姫と彦星が年に一度しか会えない七夕であるけど、もう1つ別の日でもある。
「##NAME1##っ」
「詩人!もうお仕事は終わったの?」
「あぁ。ギガ様がサボられた分の仕事も回って現実逃避しかけたけど、死に物狂いで終わらせたよ・・・」
「・・お疲れ様」
目が死んでる恋人に同情する。
「そんなお疲れの詩人に、私からバレンタインプレゼント!」
「え?バレンタインって2月でしょ?今は7月だよ」
「フッフーン♪」
「え?何その笑み?」
引っ掛かったと言わんばかりの笑みをする##NAME1##に詩人が指摘する。
##NAME1##は得意気に話す。
「今日7月7日はね、七夕の他に「サマーバレンタインデー」って言って、スイーツに願いを込めて大切な人に想いを伝える日でもあるんだよ」
「へぇ、そうなんだ」
「って言っても、私もネットで最近知ったんだけどね」
「それで?」
「それでって?」
「そのスイーツ、願いを込めて作ったんだよね?だからどんな願いを込めたのかなぁと思って」
「それは秘密。願い事言っちゃったら叶わなくなっちゃうかもしれないでしょ」
「ちぇ」
「むくれないでよ。ほら、食べてみて」
##NAME1##から差し出されたスイーツは2種類のゼリー。
「これどっちもブルーハワイシロップを使ったの?」
「そう。こっちはブルーハワイゼリーとヨーグルトドリンクゼリーの間に星型に抜いた黄桃を挟んで組み合わせたもの。こっちはブルーハワイゼリーにこっちも星型に抜いたオレンジゼリーを乗せたもの」
「どちらも七夕をイメージして作ったんだね」
「正解!
ぶっつけ本番で作ったから味の保証はないけど・・・」
「##NAME1##が僕の事を想って作ってくれたんだから、美味しいに決まってるよ」
優しい微笑みを向けてくれる詩人に##NAME1##の胸中が暖かくなる。
「ねぇ##NAME1##、せっかくだから食べさせてよ。今頃織姫と彦星も僕らみたいにイチャイチャしてる筈だよ」
「イチャイチャしてるかどうかは分からないけど、ようやく会えた2人は嬉しさでいっぱいだと思う」
「そうだね」
スプーンでゼリーを掬い、詩人の口に持ってくる。
「はい、アーン」
「(あ、本当にしてくれた。)
あー・・んっ。・・んー・・・冷たくて美味しい!」
「ホント?」
「うん。##NAME1##も食べてみなよ。ほら、アーン」
「わ、私は自分で食べるよ」
「いいじゃない。今日は恋人がイチャつく日なんだから」
「だから違うって・・・。ああもう分かったわよ。あーっん。・・・あ、美味しい」
「でしょ?」
「うん。詩人、アーン」
「あーっん。##NAME1##、アーン」
「あー・・んっ」
2人で互いに食べさせあいながら、いつまでもずっと一緒にいられますようにと祈ったそうだ。
終わり