ドキドキサービスでゆっくりと
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「(変な事をしてくるわけじゃ、ないから、大丈夫だよね?だったら・・・)
わかりました。お引き受けします」
##NAME1##が引き受けると、彼等の顔に明るさが見えた。
「(気のせいかな?今一瞬喜んだような・・・気のせいか。)
ちなみにもうサービスは始まってるのですか?」
「あ、あぁ。どこでサービスがされてくるのか楽しみにしてるが良い」
そう言い終えると彼等は部屋を出ていった。
ドアが閉まる音を聞くと肩の力が抜けていくのを感じる。
どんなサービスをしてくれるのか、そもそも彼等がまともにサービスをしてくれるのか、などなど思い込み、ちょっぴり心配になってきた。
それから時間が過ぎ、とくに彼等が現れる事なく夕食の時間となった。
料理は部屋に運ばれ、見た目や匂いから食欲が注がれる。
##NAME1##が手を付けようとした時、それは起こった。
ドアの開く音がして、そちらに目を向けるとタキシード姿のOVERが姿を現した。
「O、OVER、さん?」
「そう逃げ腰になるな。俺様がサービスしてやるんだから」
「え?え?」
OVERは##NAME1##を持ち上げると自分がそこに座り、##NAME1##を自分の膝に座らせる。
そして##NAME1##からナイフとフォークを取り上げ、料理を慣れない手つきでナイフで切り、未だ戸惑ってる##NAME1##の口の前まで持ってくる。
「ほら、食え」
「え?でも自分で・・・」
「いいから食え。それとも、無理矢理口の中に突っ込まれたいのか?」
「いただきます!」
ほぼ脅しに近い物言いに##NAME1##は慌てて口を開ける。
OVERは慎重に、気を付けて料理を##NAME1##の口の中に入れてく。
「美味しい」
想像通りの味に##NAME1##が笑顔を溢す。
するとOVERがフイッと顔をそらした。
「あれ?どうしました?」
「な、なんでもねえよ!!ほら食え!」
「Σまだ!?」
それから料理がなくなるまで##NAME1##はOVERに食べさせて(アーンして)もらった。
途中から羞恥心が襲ってきて味が分からなかったみたいだが。
「あの、OVERさん、そろそろ降ろして」
下さい、と言う前に唇の端を突然舐められた。
「口の端にソースがついてた」
ケロリとした表情で言うOVERだが、##NAME1##は今された事にみるみる顔を赤くさせる。
OVERも今自分がした事や##NAME1##の表情に赤面し出し、ゴクリと喉を鳴らす。
「次は、俺にも食わせろよ」
「え?Σぃっ!!?」
OVERが##NAME1##の首と肩の中間辺りを噛んだ。
突然噛まれた事に##NAME1##は小さく悲鳴を上げ、立ち上がろうとする。
しかしOVERの逞しい腕に拘束され逃げられない。
恐怖で身を固くするが、それほど痛くない事に気付く。
OVERは噛んだその場所をひと舐めすると唇を##NAME1##の耳元に移動する。
「本当はこのまま食っちまいたいが、時間切れだ。
だからまた今度な」
そう言い残すと立ち上がり、部屋を出た。
##NAME1##は脱力して、椅子に座り込む。
「(何だったの今・・?え?また今度って、・・・ええ!?)」
暫く混乱してたが、きっと聞き間違いだと自分に言い聞かせてお風呂に入る事にした。
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