リアル猫になりまして
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「捕まえたー!」
「Σニャア!!?」
「詩人猫の毛並み気持ち~~」
「ニャァアアアア!!!」(※訳:やめろぉおおおお!!!)
ソニックに捕まり抱き上げられ、背中の毛並みを頬擦りされ悲鳴を上げる。
この危機から逃れようと詩人はソニックの手を思いっきり噛みついた。
「イテェ!」
噛まれた痛さに詩人を離し、詩人は床に着地せずソニックの顔をバリバリ引っ掻いた。
「ギャアアアアアア!!!」
「シャアアーーー!!」
「ギャアアアアアア俺何もしてないのにーーー!!??」
ソニックを引っ掻いた後跳躍して何もしてないクルマンの顔もついでに引っ掻く。
床に着地すると彼等に向かって毛を逆立て威嚇する。
元凶であるギガは大爆笑で見物していた。
未だ被害に遭ってなく詩人を触ろうとするパナとJ、被害に遭ったというのに尚詩人を触ろうとする龍牙とソニックとクルマン。(クルマンはまだ触ってない)
すると彼等の間に怒り心頭の##NAME1##が入り、龍牙達を叱る。
「みんなやめてよ!詩人嫌がってるでしょ!」
「!ニャァ・・・」
「けどよそいつの肉球マジでヤバい」
「ダメなものはダメ!と言うか龍牙、さっきの顔気持ち悪かったよ」
「Σきも・・・」
「「「「(確かに)」」」」
「詩人怖かったよね?ごめんねまた助けるのが遅くなっちゃって。おいで」
「ニャア」
「ぁ。・・・引っ掻いたりしない?」
「Σニャア」
絶対しないと首を降って否定を表す。
必死に伝えようとする詩人に思わず笑みを溢す。
「冗談だよ。おいで」
手を差し伸べれば詩人は警戒もせず##NAME1##に近付き抱っこされる。
先程の暴れっぷりが嘘のように##NAME1##におとなしく、むしろ甘えるように擦り寄り気持ち良さそうだ。
まんま猫だと皆心の中でツッコム。
「じゃあ私達行くね。いろいろ準備しなくちゃいけないから」
「ニャオ・・」
「詩人が気にする事じゃないよ。私がそうしたいだけだから」
「ニャァ」
申し訳ない鳴き声を上げる詩人を抱き締め頭を優しく撫でて上げる。
そんな##NAME1##に詩人は抱き締め返したい衝動に刈られる。
しかし姿が猫な為どうしようも出来ず、せめてと##NAME1##の首に顔を押し付け気持ちを表現する。
一方##NAME1##はと言うと、詩人の仕草に密かに悶えていた。
「(可愛い~!普段の詩人が甘えてくる時も可愛いけど、猫になった詩人もこれはこれで可愛い!)」
「あれ~?##NAME1##ちゃん気に入ったじゃん?」
「Σハッ!い、いえ!そん、そんなわけないじゃないですか!!」
もう少し堪能したかったがギガ達がいる事を思い出し我に返る。
.