困惑な甘美
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
##NAME1##は顔を背けようとするがハレクラニに後頭部をガッチリ捕まれ固定されてる為出来ない。
『・・ぷはっ。ハァ・・・ハァ・・・ぃ、いきなり何を・・!?』
ようやく口付けから解放され、##NAME1##が呼吸を繰り返しながら、顔が赤いままハレクラニを睨む。
ハレクラニは特に臆する事なく、むしろ##NAME1##の無自覚な行動にドキリと胸が高鳴った。
そして縛られたままの##NAME1##をなんと抱き締めた。
ハレクラニの行動に##NAME1##は目を見開き驚愕する。
『は・・ぇ・・・?ちょ、ちょっと・・・ええ??』
「女・・・いや、##NAME1##」
『Σ!?』
初めてハレクラニに名前を呼ばれますます驚愕する。
ハレクラニが体を離し、真剣な表情で##NAME1##を見つめる。
顔が整ってるハレクラニに見つめられ、不本意ながら顔に熱が集まってくるのがわかる。
「キサマを捕らえたのはボーボボ共を誘きだす為でもあるが、それとは別にキサマに会いたかった」
『え・・?な、何で・・・?』
「さっきので分かると思ったが・・・。
私はキサマの事をあい」
バンッ
ハレクラニが何か言おうとしたその時、突然扉が開いた。
扉の方を見れば、OVERがいた。
たが彼は苛立っている。
「何してんだハレクラニ・・?」
「OVER・・・もっと静かに開けられないのか?」
「質問に答えろ」
「・・・何を苛立っている?キサマ」
扉を蹴破った足を下し、ズカズカと部屋に入る。
チラリと##NAME1##に視線を落とす。
そして気付く。彼女の唇が濡れてる事に。
「・・・テメェ、コイツに何をした?」
「何故キサマに言わなければならない?」
「ああ?」
互いが睨み合い、今にも真拳が飛び交うのではないかと言う雰囲気に##NAME1##はどうすれば良いのか困惑する。
するとOVERが##NAME1##の後ろ襟を掴み、引き上げ、自分の方に抱き寄せた。
まさかのOVERの行動に2人共驚く。
『え?え?Σえええーー!!??』
「・・・OVER、まさか・・・」
「コイツは俺のだ」
OVERの言動に頭がついていかず、##NAME1##の思考がショート寸前だ。
一方OVERの気持ちに気付いたハレクラニは目をスッと細める。
「・・・キサマのような男が彼女を幸せに出来ると?」
「金が全てだと言う奴に言われたかねぇな」
『(・・え?これ一体どうなってるの?何の話をしてるの?)』
「・・では、どちらが良いか彼女に聞いてみるとしよう」
「・・・手っ取り早くか?」
「野蛮だな。と言いたいところだがキサマも##NAME1##を狙ってると分かった以上致し方無い」
『え?あの、どういう・・・』
「##NAME1##」
ハレクラニが手を伸ばし、##NAME1##の顎を掴み自分の方に向かせる。
.