擽ったがりな彼女
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「あとは、そうだな・・・美味い料理を作ってくれるところや、小さなホコリ見逃さず掃除してくれるところや、シワや汚れも無く洗濯してくれるところや、まぁまだあるが一生懸命家事をしてくれるお前の姿も好きだ。
あ、メシで思い出した。
俺がお前にアーンするとお前恥ずかしそうにするも口を開いてくれるだろ?アレ可愛いな。
しかも返しに俺にもアーンしてくれて嬉しいし可愛い。
約束は絶対守ってくれるのも好きだ。
それと意地っ張りで素直じゃねぇとこもたまにあるが照れ隠しだって事理解してる。まぁツンデレだな。そーゆーとこも可愛くて好きだ。
それと気ぃ遣ってくれて優しくてお節介なとこもあるがそれらも好きだ。
あとは・・」
「ちょ、ちょっと待って・・!/////」
相変わらず破天荒が耳元で囁く為小さく跳ねるが、その顔が真っ赤に染まる##NAME1##。
「・・・お前の、その擽ったがりの体質も好きだ。
いや、愛しいになんのか?
こうやって撫でるだけで」
「ひゃあ!」
「ほらな。ちょっと脇腹を撫でただけでウブみてぇに跳ねる。
そういうところ、つい意地悪したくなる」
「・・サ、サイテー・・」
「ハハ、ワリィ、(半分)冗談だ。
お前の全てが愛しい。
お前が俺の恋人になりたいと願ったその時は、
お前を甘やかして世界一幸せにしてやる」
脳に響かせるように甘く囁き、直後##NAME1##の頬にキスを落とす。
それさえも擽ったいが、##NAME1##はグッと耐えた。
「わ、私だって・・・破天荒の優しいところも、強いところも、ムカつくぐらいカッコイイところも、首領パッチ君を慕う気持ちも、その・・・たまに見せる微笑みも、
・・・とにかく破天荒の全部大好きなんだから!!!」
ヤケクソ気味に大声で大好きと叫ぶ##NAME1##。
突然不意打ちとも言う##NAME1##の告白に、今度は破天荒の顔が赤くなった。
「おま・・・ソレ反則だろ///」
「破天荒にだけ言われたくないわ」
片手で顔を隠し、悶える。
拘束が弛んだ隙をついて##NAME1##は身体を反転して破天荒と向き合い、すると背伸びして破天荒の耳元に唇を寄せる。
「私も愛してるよ。破天荒」
「∑っ!!/////」
ビクッと跳ね、耳を抑えて後退りする破天荒。
その慌てように##NAME1##は小さく笑う。
「フフッ。破天荒だって擽ったがりじゃん。
じゃあね。私夕食の準備しなくちゃいけないから」
悪戯が成功したような笑みを浮かべて去って行く##NAME1##。
暫しその場で固まってた破天荒だが、我に返ると##NAME1##の後を追いかけた。
「クソ・・覚悟しろよ##NAME1##」
悪戯を仕掛けたつもりが立場を逆転され、真っ赤な顔で破天荒はどう仕返しをしようか画策する。
終わり