酔っ払いご用心

夢小説設定

この章の夢小説設定
りんら様宅の鬼灯娘夢主の名前
魔入間の夢主の名前
魔入間の夢主の最初の一文字

「………………………」

『………………………』

入「………あの##NAME2##先生」

『何かな?入間君』

入「……距離感凄いですね」

『私もそう思う』

「これが2人の愛の距離感です」

入「あ、はい………」

(なぜこんな事に………)

本日は問題児(アブノーマル)クラスでクリスマスパーティーが行われていた。
担任であるカルエゴにはもちろん、もちろん(大事な事なので2回)内緒である。

教室を飾り付けで溢れされ、贅沢にテーブルの上に並べられたたくさんのごちそうの半分は入間の腹におさまりいよいよメインイベント、プレゼント交換の時に事件は起きた。

皆で各自用意したプレゼントをクラス全員円になって曲を流してぐるぐると横に回す。
ちなみに流れていた曲は

~♪

ケ“!?”

リ“あれ?これくろむちゃんの新曲じゃん”

ゴ“最近よく聞くでゴザル”

コソッ
ケ“なんでこのタイミング……”

“クリスマスにもってこいかと思って”

ケ“犯人アンタ!?”

##NAME3##“(あの2人、何話してるのかわからないけど仲いいんだ)”

と、くろむの新曲が流れ皆はまだかまだかとプレゼントを流しまくる。
すると

ピタッ!

入“あ、曲が止まった”

ク“わあ!何かキラキラした石が入ってる!”

ア“はあ!?なぜ入間様のために用意したプレゼントがウァラクに!?”

ジャ“俺……なんか婚約指輪みたいな?”

サ“なぬ!?それは我が妃の##NAME1##に贈るためのものだぞ!!”

ジャ“あ、すぐにお返ししまーす。いや、いい値で売れそうだな”

リ“ていうか、誰かに当たるかわからないプレゼント交換なのに限定してるの?さて、僕は……”

[バカでも賢くなる魔界本]

リ“…………………”

エリ“あら、私の素敵なネックレスだわ”

ケ“あ、わ、わたし…です”

エリ“ありがとう”

ケ“(よかった、喜んでもらえて……)わたしのは……あ、可愛いポシェット”

ク“ふふん!ワタシの手作り!”

と、皆それぞれでプレゼントを楽しみに##NAME2##がその光景を見て楽しんでいると##NAME1##がまだ開けていない事に気づいた。

##NAME3##“##NAME1##ちゃんどうしたの?プレゼント、開けないの?”

“なにか嫌な予感がして”

##NAME3##“嫌な予感?”

ク“いいから開けて開けてー!”

パカッ!

入“ちょ、クララ!?”

ボン!!

全員“!!?”

嫌な予感と言う##NAME1##を不思議に思っているとクララがいきなりプレゼントを開けた瞬間、爆発音が響き皆は驚く。

##NAME1##のいる場所にピンク色の煙がまい、クラス中が呆然としていると俯いて座る##NAME1##がいた。
見た目は無傷である。

ア“##NAME1##無事か!?”

リ“え?え?な、なに?何が起こったの!?”

##NAME3##“##NAME1##ちゃん大丈夫!?”

皆が声をかけて、##NAME2##が彼女に近づき話しかけながら肩を掴む。
すると##NAME1##はゆっくり顔をあげて肩を掴む##NAME2##の手に触れた。

##NAME3##“………##NAME1##ちゃん?”

“##NAME2##先生………”

##NAME3##“?”

“好きです”

##NAME3##“はい?”

全員“えええええ!!?”

という事で冒頭に戻る。
それから##NAME1##はびっちりと##NAME2##の横にくっつき腕がギチギチと鳴るくらい掴んでいた。

ちなみに犯人、というかプレゼントの主は

カム「ひぃいい!せっかく女性とお近づきになるために会得した魔術がぁあああああ!!!」

ア「貴様かぁああああ!!!」

カムイが空のプレゼントに「術にかかった者が最初に見た人物に恋をする」という魔術をかけたらしくそれが見事に##NAME1##に命中。
##NAME2##に恋をしたという事だ。

##NAME3##(どうしよう……これ、どうしよう)

「先生、この後2人で食事でもしませんか?」

##NAME3##「……先生、お腹も心もいっぱいです」

ギチギチギチギチ!

ク「先生痛くない?」

##NAME3##「痛い、腕も心も」

入「これ、どうしたら元に戻るの?」

カ厶「1日」

入「……はぁ」

##NAME3##(まあ、くっついてるだけならまだいいかな)

「ずっとこのままだったらいいのに」

##NAME3##「よくないかな(それにしても……)」

ジャ(先生めっちゃ羨ましい………)

ア(くっ!同性なのに腹ただしい!!)

##NAME3##(視線めっちゃ痛い…)

サ「ズルいぞ貴様ァァ!!己と変われ教師!!」

##NAME3##(駄目だ、身が持たない)

様々な視線を受けながら腕が痛むのを堪えようとする##NAME2##。その時だ。

ガラッ!

カ「貴様ら何をしている!?何の騒ぎだ!!」

##NAME3##「カルエゴ先生!?」

教室を乱暴に開けて入ってきては怒鳴ってきたのはカルエゴ。
彼の登場に##NAME2##が目を丸くして驚いていると

「先生、私達の邪魔をしないでください」

##NAME3##「え?」

カ「は?何を言っている、こんなバカ騒ぎ見過ごす事できるわけ」

「なら、戦うまでです」

ガシャン!

##NAME1##は##NAME2##から離れて巨大な金棒を持ちズルズルとカルエゴに近づいていく。

カ「なぜそうなる!?」

##NAME3##「えぇー………」

ク「メリークリスマス!」

入「このタイミングで!?」

結句、クリスマスパーティーはカルエゴVS##NAME1##の乱闘パーティになり次の日にはすっかり元に戻ってちゃんとカムイに報復する姿を見れたのだった。

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