別世界では不審者扱い
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「ところで、カルエゴ先生の名前を知ってるみたいですが、本当は不審者ではなくロビン先生みたいに遅れて出勤してきた新任教師とかですか?」
「確かに、バビルスの教員服着てるし・・・そうなんですか?」
「えっと・・・新任なのは当たってるけど、多分あたしこの世界の者ではない」
「どう言うことですか?」
「ん~~・・・
(どうしよう・・・似た世界――パラレルワールドからどういったわけかこちらの世界にトリップしたかも、て言ってもそんな漫画みたいな出来事信じてくれないよね・・・オタク(あたし)だから気付けたけど)」
「なるほど。パラレルワールドから来たバビルスの新任教師と言うことですね」
「えッ!?信じてくれ・・と言うか今心読んだ!?」
「ええ!?パラレルワールドって、そんな漫画みたいなことがあるの!?」
「魔界や日本地獄があるのですからパラレルワールドがあってもおかしくありませんよ」
「そ、それもそう・・・なのかな?」
「あの、入間様、そのぱられるわーるどとは?」
「ぱらぱら?」
「え!えーっと・・・」
アスモデウス君とクララちゃんに説明する入間君を見る女の子。
あたしはこの状態をどうしようか悩んでいたら、
「あー!こんなところに居たー」
「!!理事長!?」
「おじいちゃん!」
いつの間にか後ろにいたサリバン理事長の存在に気付かず驚く。
まさかあたしを捕らえようと・・・
「ごめんねー。彼女僕が呼んだの」
「・・・・・は?」
今なんて言った?
「いやー昔使ってた別世界のモノを呼び寄せる魔術を久しぶりに使ってみたんだけど、場所指定の魔術をかけるのを忘れてね。それで僕の所じゃなく職員室に来ちゃったんだよ君」
笑いながら説明する理事長に怒りが沸く。
「(どうしよう・・・・・この理事長を剣でぶん殴りたいと思うあたし悪くないよね?)」
「大丈夫です。私が貴女の立場なら金棒で理事長をぶん殴ってます」
「それはそれで怖い・・・てか心読まないで!!」
「まぁ1時間ぐらいしたら元の世界に戻れると思うから」
理事長がそう言った次の瞬間、あたしの足元が光った。どうやらその1時間が来たようだ。
「あの、不審者と思ってしまってすみませんでした!それとおじいちゃんが迷惑をかけしまってすみませんでした!!」
「こっちの入間君も優しいね。君が謝る必要なんてないのに。
まぁ貴重な体験をしたと思えば・・・やっぱり君のおじいさん殴って良い?」
「やっぱり怒ってる!」
「後で私がシバきます」
「怖ッ!」
「ありがとう。えっと・・・」
「私は##NAME2##。日本地獄から留学してきた鬼です」
「なんかいろいろツッコミたい部分が聞こえたんだけど」
「それで?貴女のお名前は?」
「あたしは、##NAME1##・・・」
名前を言い終えた瞬間目の前が真っ白になり、気が付いたら教室に居た。
「##NAME1##先生!!」
「急に消えたからビックリしたよ!!」
「いったいどうしたのですか?」
入間君を筆頭に生徒達が近寄って心配してくれる。戻ってこれたと思うと安堵した。
「ごめんね心配かけちゃって。ちょっと、ね・・・。
あれ?カルエゴ先生は?」
「・・・おい。いつまでそこにいる?」
カルエゴ先生の姿が見えず、と思ったら下から声が聞こえ、下を見ればカルエゴ先生は下敷きになっていた。
「ぅわぁあああ!!またぁ!?すみませんカルエゴ先生!!」
「新任、いったいどこに行っていた?それと何故私の上に現れた?」
降りて謝るとカルエゴ先生は説明を問い質してきた。
でも説明しても信じてもらえないと思ったあたしは必死に誤魔化した。
ただその誤魔化しを信じてもらえるのに1時間はかかった。
それにしても、向こうのカルエゴ先生は可哀想な扱いを受けていたな・・・こっちのカルエゴ先生も似たような感じだけど。
それと、鬼だと言う##NAME2##ちゃんともっと話してみたかったかも。
終わり
