避けられる理由
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ポカンと呆気に取られていたランバダだがすぐに我に返り自分も慌てて追い掛けるようにトイレに駆け込む。
入ると、##NAME1##が蛇口を捻って水を流しながら胃の中のものを戻していた。
驚いたランバダはすぐに駆け寄り、苦しそうに咳き込む##NAME1##の背中を一生懸命擦ってやる。
「大丈夫か?##NAME1##」
「ケホッ、ゲホッ、ハァ・・ハァ・・大丈夫。
ありがと、ランバダ」
「・・・まさか、お前・・・・・
二日酔いか?」
ランバダの的外れな発言に思わずガックリした。
「何でそうなるの・・・ι
じゃなくて、出来たの!」
「・・・へ?出来た?出来たって何が?」
「~~~っ/////
ランバダと、私の子供っ!!!」
顔を真っ赤にして叫ぶように言う##NAME1##。
暫し沈黙になったが、全てを理解したランバダが歓喜の声をあげた。
「本当か!?本当に、俺とお前の子供が・・・出来たのか!?」
「・・・・・(コクッ)」
「よっしゃ・・!!!」
「・・・嬉しい?」
「当たり前だろ!!嬉しくないわけないだろ!!!
何で隠していたんだ?」
「・・・だって、ランバダは隊長でしょ?
忙しい中、子供が出来たって言ったら迷惑になるかと思って・・・」
「そんな事、全然迷惑なわけあるか!
お前との間に子供が出来てすげぇ嬉しいんだ」
自分を避けていたのは、自分の為だったなんて・・・。
有り難いような嬉しくないような心遣いにモヤモヤしかけたがすぐに頭を振って追い払った。
「##NAME1##。頼むからそういう事は隠さずにすぐに言ってくれ。
俺、お前に他に好きなヤツが出来てしまったんじゃないか不安になって・・・。
勝手に勘違いして、悪かった」
「ランバダ・・・・・・ううん、私の方こそ、隠しててごめん。
まさかランバダにそんなに不安にさせてるとは思わなかった・・・」
お互い謝ると、気恥ずかしそうに、照れくさそうに微笑みあった。
すると今度はランバダが決意した顔つきになり、##NAME1##の肩を掴んで真剣な目で##NAME1##の目を見る。
「##NAME1##。俺はこれからも、ずっと、お前とお腹の子供を護っていく。
100年先もお前の事を愛する。
だから、俺と結婚してくれ」
その言葉に、##NAME1##の目から一筋の嬉し涙が零れた。
「はい。喜んで」
2人共嬉しそうに破顔し、強く抱き締め合い、愛を誓うキスを交わした。
終わり