本命はアナタ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
もちろん!喜んで!!
##57##本命はアナタ##57##
本日はバレンタイン。
ここ、私立マルハジ高等学園でも女子が好きな男子生徒や教師にチョコを渡したり、また、友達同士でチョコをあげたりしていた。
だが、中には自らチョコを貰いに行ったりチョコをくれと催促したりと、悲しい・虚しい・可哀想と三拍子揃えた哀れな男子&教師達がいた。
そしてそんな彼等から必死に逃れ隠れてる女子生徒が1人。
「ハァ・・ハァ・・・
ったく。アイツ等、どんだけチョコが欲しいんだよ・・・?」
校舎の裏、##NAME1##は身を潜めて男子&教師達から隠れていた。
##NAME1##の手には1つの箱が握られている。
##NAME1##が用意したバレンタインチョコは、全部で5個。
1つは兄のOVERに。友達のビュティとスノーに友チョコとして1つずつ。もう1つは自分用。
そして##NAME1##の手に持ってるチョコは、それ以外のチョコ。
しかもそれは綺麗にラッピングされている。
このチョコを渡しに行こうとしたところを彼等に見付かり、現在に至る。
「まったく。アイツ等、チョコいっぱい貰ってるっていうのにまだ欲しがるか。
・・・アイツ等ってそんなにチョコ好きだったか?」
##NAME1##は気付いてない。彼等は自分に好意を寄せているということを。
「とりあえず早いとこアイツのところに行かなきゃ。場所は検討ついてる…「見つけたぞー!!」Σ!!?げっ、もう来やがった」
声のした方に振り向けば追ってきた男子&教師達がこちらにやって来る。
##NAME1##はチョコを大事に抱え、反対方向に全力で走る。
だが、
「行かせぬぞ、##NAME1##」
「Σい゙っ!ハレクラニ・・・ギガ・・・」
「##NAME1##ちゃん、そのチョコ、本命チョコでしょ?」
「Σ!!?な、なんでそれを・・・!?」
「だってOVER達にあげたチョコは包装紙だけなのにそのチョコはリボンまで付いてるじゃん。
明らかに本命チョコだってバレバレじゃん。
でもそのチョコ、俺様のだよね?そのチョコちょーだい##5X##」
「は?何言ってんだおま…「ギガ、何寝惚けたことを言っておる。##NAME1##の本命は私に決まってるではないか」
「いや、お前等じゃなくて…「ハレクラニちゃんも寝惚けたこと言ってんじゃないじゃん。あのチョコは俺様宛のチョコじゃん」
「いいや私だ」
「俺様じゃん!!!」
「私だ!!!」
「・・・・・・」
勘違いしまくるめでたい頭の3年先輩に呆れて言葉が出てこない。
その間に後ろから追っ手がやって来た。
.
##57##本命はアナタ##57##
本日はバレンタイン。
ここ、私立マルハジ高等学園でも女子が好きな男子生徒や教師にチョコを渡したり、また、友達同士でチョコをあげたりしていた。
だが、中には自らチョコを貰いに行ったりチョコをくれと催促したりと、悲しい・虚しい・可哀想と三拍子揃えた哀れな男子&教師達がいた。
そしてそんな彼等から必死に逃れ隠れてる女子生徒が1人。
「ハァ・・ハァ・・・
ったく。アイツ等、どんだけチョコが欲しいんだよ・・・?」
校舎の裏、##NAME1##は身を潜めて男子&教師達から隠れていた。
##NAME1##の手には1つの箱が握られている。
##NAME1##が用意したバレンタインチョコは、全部で5個。
1つは兄のOVERに。友達のビュティとスノーに友チョコとして1つずつ。もう1つは自分用。
そして##NAME1##の手に持ってるチョコは、それ以外のチョコ。
しかもそれは綺麗にラッピングされている。
このチョコを渡しに行こうとしたところを彼等に見付かり、現在に至る。
「まったく。アイツ等、チョコいっぱい貰ってるっていうのにまだ欲しがるか。
・・・アイツ等ってそんなにチョコ好きだったか?」
##NAME1##は気付いてない。彼等は自分に好意を寄せているということを。
「とりあえず早いとこアイツのところに行かなきゃ。場所は検討ついてる…「見つけたぞー!!」Σ!!?げっ、もう来やがった」
声のした方に振り向けば追ってきた男子&教師達がこちらにやって来る。
##NAME1##はチョコを大事に抱え、反対方向に全力で走る。
だが、
「行かせぬぞ、##NAME1##」
「Σい゙っ!ハレクラニ・・・ギガ・・・」
「##NAME1##ちゃん、そのチョコ、本命チョコでしょ?」
「Σ!!?な、なんでそれを・・・!?」
「だってOVER達にあげたチョコは包装紙だけなのにそのチョコはリボンまで付いてるじゃん。
明らかに本命チョコだってバレバレじゃん。
でもそのチョコ、俺様のだよね?そのチョコちょーだい##5X##」
「は?何言ってんだおま…「ギガ、何寝惚けたことを言っておる。##NAME1##の本命は私に決まってるではないか」
「いや、お前等じゃなくて…「ハレクラニちゃんも寝惚けたこと言ってんじゃないじゃん。あのチョコは俺様宛のチョコじゃん」
「いいや私だ」
「俺様じゃん!!!」
「私だ!!!」
「・・・・・・」
勘違いしまくるめでたい頭の3年先輩に呆れて言葉が出てこない。
その間に後ろから追っ手がやって来た。
.