アイツ等、知ったら悔しがるだろうな。




　〓気絶した者の勝ち〓




青い空、白い砂浜。


ボーボボ一行はここ、海に来ていた。



「海だーーーー！！！」


「スイカ割りだーーー！！！」


「違う！！首領パッチ割りだーーー！！！」



ドゴッ！



「ぎゃああああ！！！」


「おやびーーん！！！（泣)」


「そして天の助祭りーーー！！！」



ドガッ！



「うわーーーー！！！」


「Σ天の助ーーー！！？」



海に来たことによりテンションが高いのか、ボーボボが首領パッチを木の棒で殴ったり天の助を海にドロップキックして沈めさせたりしていた。


この時すでに男性陣は水着姿に着替えていた。



「みんなーー！おまたせーー！」


『ごめんね！ちょっと手間取っちゃって』



そこへ着替えに行ってた##NAME1##とビュティが戻ってきた。


##NAME1##は濃いピンクに大きな赤い花の模様、縁やヒモが白いビキニ。


ビュティは左胸寄りの下と首の後ろに結び目がある白の水着。


２人の水着姿はとても似合ってて、さらにスタイルも良い為彼等と合流するまで幾人の男女達に見とれられていた。(２人共気付いてないが)


そしてボーボボ達も２人の水着姿に見とれていた。


ヘッポコ丸が鼻血を出して上を向いているが誰も気にもとめていない。


そこへ首領パッチがハッと我に返り、自分もビキニを着用した。(頭にパンツ着用しているが)


そして##NAME1##とビュティに近付き、そして・・・



「フン！あんた達この私と張り合おうっての！？

キィ～～～生意気！！」


『ド、首領パッチ君？』


「ホ、ホントはボコボコにしたいけど今日のところは見逃してあげるわ！！

勘違いしないでよ！別にあんた達が似合いすぎるとか、可愛いとか、そんなこと思ってないんだからね！！」


『えっと、・・・それは・・・褒め言葉？』


「Σ―――/////！！！

も、もうほらさっさと泳ぐわよあんた達！！！
夏が逃げちゃうわ！！！」


『わっ！引っ張らないでよ首領パッチ君！』


「ちょっと首領パッチ君！ちゃんと準備運動しなきゃダメだよ！」



##NAME1##の手を引っ張って海に連れ込もうとする首領パッチをビュティが制止する。


他のメンバーもハッと我に返り、とりあえず##NAME1##の手を掴む首領パッチをボーボボが引き剥がし海に捨てた。



「それにしても##NAME1##、お前・・・」


『？』


「結構胸あるんだnゴフッ！？」



さりげなくセクハラ発言する破天荒の腹に##NAME1##が正拳で突いた。



「##NAME1##、ビュティ、とっても可愛いのら～」


『ありがと、田楽マン君』


「ありがと」




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