2人だけの空間
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「貴様が食わせろ」
『Σええ!?』
「見ての通り、私は今手が離せない。だから代わりに貴様がそのチャーハンとやらを食わせろ」
口を開けて待つハレクラニに##NAME1##は思わず吹き出しそうになった。
『(ハレクラニさんって、可愛いところあるんだ##5X##
分かりました。では、)』
レンゲに一口分掬い取りハレクラニに差し出す。
口の前まで持っていくとパクッと食べる。
『・・・・どうですか?』
「・・悪くない。うまい」
美味しいと言われると嬉しくなり、自然と笑みを浮かべた。
再び口を開けるハレクラニに##NAME1##はレンゲを運ぶ。
そして気が付いてたら完食だ。
「ごちそうさま」
『お粗末様』
「小娘、」
『?』
「うまかった。礼を言う。
・・・・・##NAME1##」
『――!』
初めて名前で呼ばれたことで驚き、心臓が高鳴った。
さらに頬が再び、いや先程よりも赤くなるのを感じ一刻も早く部屋から出たかった。
『で、ではあたしはこれで…「待て」
・・・?何か?』
「もう少しでこの仕事が終わる。
すまないが私の自室の風呂に湯を入れてくれないか?」
『はあ・・・分かりました。あの、自室はどこですか?』
「この部屋の隣が私の自室だ」
『分かりました』
隣に通じる扉から移動し、湯船に湯を張る。
数十分後、湯を入れ終えハレクラニに知らせる。
『ハレクラニさん、お湯が入りました』
「ああ。分かった・・・・おっと」
『っ!大丈夫ですか!?』
立ち眩みでもしたのか倒れそうになったハレクラニを##NAME1##が支える。
支えながら風呂場まで連れてって行く。
『着きましたよ』
「・・すまない、助かった・・・」
脱衣所に着くとハレクラニは素早く身に纏ってたスーツを脱ぎ始めた。
『Σっ!!?あたし着替え持ってきます!!!』
突然脱ぎ始めたハレクラニにビックリ驚き慌てて脱衣所から出ていった。
赤くなった##NAME1##をハレクラニはフッと小さく笑った。
『まったく、ハレクラニさんは・・・!あたしがいるのにいきなり脱ぐなんて・・・!!
あたしを女として見てないのかな・・・?』
ぶつぶつ文句を言いながらタンスから着替えを取り出す。
テキトーに手に持ち、ハレクラニが風呂場に入ったことを確かめて再び脱衣所に入る。
『ハレクラニさん、服置いておきますからね』
「・・・##NAME1##、」
『っ!?・・な、なんですか?』
「背中を流してほしい」
.