犬猿の2人
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
当然邪魔されたことにハレクラニは不機嫌になる。
「なんだギガ?」
「##NAME1##ちゃん、こんな成金と一緒にいたら何されるか分からないじゃん。
どう?俺様と一緒にサイバー都市に来ない?俺様一押しの美味しいレストランがあるじゃん##5X##」
『え?ええ!?』
##NAME1##の肩に腕を回し、人懐っこい笑みを見せる。
「おいやめないか、##NAME1##が困ってるではないか」
「そっちこそ!##NAME1##ちゃんを無理矢理誘ってるくせに!!」
「##NAME1##、こんな下品な奴といると自分を乏しめることになるぞ」
「なんだと!?美的センスゼロな奴に言われたくないじゃん!!」
「なんだと!?」
「やるか!?」
『ちょ、ちょっと2人共!!?』
火花を散らす2人に##NAME1##が仲裁に入ろうとする。
すると、2人共##NAME1##の左右の手をガシッと掴んだ。
『・・え?』
「##NAME1##、お前はどちらと行きたい?」
「こうなったら##NAME1##ちゃんに決めて貰うじゃん」
『え?え!?ええ!!?』
急展開過ぎる出来事に##NAME1##の頭が回らなくなってきた。
どちらも遠慮しようとしても2人の真剣な目で見つめられ、断りづらい。
「##NAME1##、この際はっきり言う。私はお前のことが好きだ」
『Σええ!!??』
「##NAME1##、・・・私の妻になってくれないか?」
『え、ぃや、あの・・・/////』
これまた突然過ぎるハレクラニのプロポーズに##NAME1##の顔は真っ赤っかだ。
##NAME1##の手を握ったまま空いてるもう片方の手で頬に優しく触れ、顔を近付けようとする。
固まってしまいどうしようとパニクるとギガが割り込んで阻止する。
「俺様を忘れるんじゃないじゃん!!!」
『Σっ!!ギガさん』
「チッ!」
「##NAME1##ちゃん!!」
『は、はい!?』
「俺様も##NAME1##ちゃんのことが大好きじゃん!!むしろ愛してるじゃん!!!!」
『Σええ!!??』
「俺様の方が絶対に##NAME1##ちゃんを幸せにしてあげるじゃん。
だから俺様と結婚して欲しいじゃん・・・」
『ギ、ギガさん・・・///』
ギガも手を握ったまま##NAME1##を自分の方へと抱き寄せ、空いてるもう片方の手を背中に回して抱き締めた。
こちらも突然過ぎるギガのプロポーズにもう##NAME1##はたじたじ。
「ギガ、戯れが良すぎるぞ」
「戯れなんかじゃないじゃん。本気じゃん」
「フン。##NAME1##、愛人を何人も抱えてるコイツの言葉なんて信じない方がいいぞ」
「金ヅルは黙ってろ」
##NAME1##の手を引っ張ってギガから離れさせるハレクラニ。
.