犬猿の2人
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もう外に出られない・・・あの2人の顔も見れない・・・・・///
●犬猿の2人●
『(・・・なんでこうなったの・・・!!??)』
##NAME1##の頭には先程からこの言葉しか出てこない。
何故なら彼女の両隣にはマルハーゲ四天王のハレクラニとサイバー都市帝王のギガが、今にも戦争が始まるのではないかというくらい殺気を出し、互いを睨み合っているからだ。
「・・・サイバー都市帝王ともあろう者が、随分と暇人だな」
「ハレクラニちゃんこそ、こんなところで遊び呆けていいんじゃん?仕事があるんじゃないのか?」
「そうだな。毎日、いや、年中遊んでる貴様と違って私は忙しい。
が、今日の分の仕事はもう終わったんだ。残念だな」
『・・・・・・・』
殺伐とした雰囲気に##NAME1##はおろおろする。
何故こんな状況になってしまったのか振り返ってみる。
偶然ボーボボ達とこの街に辿り着き、偶然##NAME1##1人が特にやることがなかったのでこの街を散歩していると、偶然双方から声を掛けられ、その声を掛けてきた人物がハレクラニとギガな訳で、何故ここにいるのかと理由を聞くと2人も偶然この街に立ち寄り偶然##NAME1##を見つけたとのこと。
そして現在に至る。
これ仕組まれたんじゃないの?と疑いたくなるような偶然のオンパレードにどうしようと焦る。
何とかして2人の気を反らさせようと##NAME1##が勇気を出して2人に声を掛けた。
『あ、あの!そういえばお2人共いつもの格好ではないんですね』
そう2人共あの悪趣味な格好ではなく、ハレクラニはビジネススーツを、ギガはラフな私服姿である。
「(今なんか不愉快な言葉が聞こえたような・・・)まぁな。今日はこの街の会社と商談があってな。
・・・小娘、この後予定はあるか?」
『え?』
「どうだ?この後私と一緒に買い物に行かないか?
欲しい物があれば何でも買ってやるぞ」
「え?ええ!?」
突然何を言い出すのかハレクラニがデートに誘ってきた。
突然のことに##NAME1##は焦る。
後退りする##NAME1##を逃がさないよう手を取り、自分の顔に近付ける。
「どうかな?・・・##NAME1##」
『Σっ////!!?』
触れるかどうかの口付けを落とし、女性が落ちそうな笑みを見せる。
さらに今まで小娘と呼ばれていたのに自分の名前を呼ばれたことで##NAME1##は恥ずかしくなり顔を赤くさせた。
『あ、あの、えーっと・・・///』
「ちょーっと待つじゃん!!!」
甘い雰囲気を漂わし始める2人の間に今まで成り行きを見ていたギガが割って入ってきた。
.
●犬猿の2人●
『(・・・なんでこうなったの・・・!!??)』
##NAME1##の頭には先程からこの言葉しか出てこない。
何故なら彼女の両隣にはマルハーゲ四天王のハレクラニとサイバー都市帝王のギガが、今にも戦争が始まるのではないかというくらい殺気を出し、互いを睨み合っているからだ。
「・・・サイバー都市帝王ともあろう者が、随分と暇人だな」
「ハレクラニちゃんこそ、こんなところで遊び呆けていいんじゃん?仕事があるんじゃないのか?」
「そうだな。毎日、いや、年中遊んでる貴様と違って私は忙しい。
が、今日の分の仕事はもう終わったんだ。残念だな」
『・・・・・・・』
殺伐とした雰囲気に##NAME1##はおろおろする。
何故こんな状況になってしまったのか振り返ってみる。
偶然ボーボボ達とこの街に辿り着き、偶然##NAME1##1人が特にやることがなかったのでこの街を散歩していると、偶然双方から声を掛けられ、その声を掛けてきた人物がハレクラニとギガな訳で、何故ここにいるのかと理由を聞くと2人も偶然この街に立ち寄り偶然##NAME1##を見つけたとのこと。
そして現在に至る。
これ仕組まれたんじゃないの?と疑いたくなるような偶然のオンパレードにどうしようと焦る。
何とかして2人の気を反らさせようと##NAME1##が勇気を出して2人に声を掛けた。
『あ、あの!そういえばお2人共いつもの格好ではないんですね』
そう2人共あの悪趣味な格好ではなく、ハレクラニはビジネススーツを、ギガはラフな私服姿である。
「(今なんか不愉快な言葉が聞こえたような・・・)まぁな。今日はこの街の会社と商談があってな。
・・・小娘、この後予定はあるか?」
『え?』
「どうだ?この後私と一緒に買い物に行かないか?
欲しい物があれば何でも買ってやるぞ」
「え?ええ!?」
突然何を言い出すのかハレクラニがデートに誘ってきた。
突然のことに##NAME1##は焦る。
後退りする##NAME1##を逃がさないよう手を取り、自分の顔に近付ける。
「どうかな?・・・##NAME1##」
『Σっ////!!?』
触れるかどうかの口付けを落とし、女性が落ちそうな笑みを見せる。
さらに今まで小娘と呼ばれていたのに自分の名前を呼ばれたことで##NAME1##は恥ずかしくなり顔を赤くさせた。
『あ、あの、えーっと・・・///』
「ちょーっと待つじゃん!!!」
甘い雰囲気を漂わし始める2人の間に今まで成り行きを見ていたギガが割って入ってきた。
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