囚われた患者
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誰か・・・助けて・・・。
▼囚われた患者▼
「・・・・・んっ、」
目を開けると見慣れない天井が目に入った。
上半身を起こしてぐるりと回りを見る。
部屋は薄暗くて気付きにくかったが壁や床に所々血が付着していた。
##NAME1##は思わず身を自分の方に寄せる。
そして自分が今まで寝ていたベッドは病院でよく見る診察ベッドだということにも気付いた。
すると1つしかないドアがゆっくりと開けられ、誰かが入ってきた。
目を向けると、その人物は・・・
『・・・!!白狂・・・!?』
「目が覚めたか」
『何で・・・アンタが・・・』
裏マルハーゲ帝国、ハイドレートの右腕の白狂だった。
『ここは?一体どこなの!?』
「ここは俺の診察室だ」
『・・・・・・・!
(そうだ、思い出した!)』
自由行動の時、森の中を散歩していると後ろから誰かに口を封じられ、意識が遠退いたのだ。
『・・・・なんであたしを・・・?』
もしかしたら自分を囮にしてボーボボ達を誘き出そうとしているのではないか思い至ったのだが一応理由を訊いてみる。
「それはな・・・」
すると白狂が近付き、後退りする##NAME1##の顎を掴むと無理矢理上に向かせ、##NAME1##が思っていた答えとは違う答えが返ってきた。
「お前に惚れた。俺のものになれ」
『・・・・・・え・・?』
##NAME1##は思わず言われた言葉の意味を考えているといきなり白狂に押し倒された。
『っ!!?何をっ!?』
「言っただろ?俺のものになれと」
『意味がわかんな・・・・・んっ!?』
叫ぼうとする##NAME1##の口を白狂が口付けをして黙らせた。
さらに白狂は自分の舌を##NAME1##の口内に潜り込ませ蹂躙する。
『んっ・・・んん、・・・・んぁ・・・ゃっ・・ぃゃ・・・!』
逃げ惑う##NAME1##の舌を追い掛けて絡ませる。
酸欠になり意識が遠退きそうな##NAME1##を見てようやく白狂は唇を離した。
その時2人の口から銀色の糸が繋ぎ、プツリと切れる。
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▼囚われた患者▼
「・・・・・んっ、」
目を開けると見慣れない天井が目に入った。
上半身を起こしてぐるりと回りを見る。
部屋は薄暗くて気付きにくかったが壁や床に所々血が付着していた。
##NAME1##は思わず身を自分の方に寄せる。
そして自分が今まで寝ていたベッドは病院でよく見る診察ベッドだということにも気付いた。
すると1つしかないドアがゆっくりと開けられ、誰かが入ってきた。
目を向けると、その人物は・・・
『・・・!!白狂・・・!?』
「目が覚めたか」
『何で・・・アンタが・・・』
裏マルハーゲ帝国、ハイドレートの右腕の白狂だった。
『ここは?一体どこなの!?』
「ここは俺の診察室だ」
『・・・・・・・!
(そうだ、思い出した!)』
自由行動の時、森の中を散歩していると後ろから誰かに口を封じられ、意識が遠退いたのだ。
『・・・・なんであたしを・・・?』
もしかしたら自分を囮にしてボーボボ達を誘き出そうとしているのではないか思い至ったのだが一応理由を訊いてみる。
「それはな・・・」
すると白狂が近付き、後退りする##NAME1##の顎を掴むと無理矢理上に向かせ、##NAME1##が思っていた答えとは違う答えが返ってきた。
「お前に惚れた。俺のものになれ」
『・・・・・・え・・?』
##NAME1##は思わず言われた言葉の意味を考えているといきなり白狂に押し倒された。
『っ!!?何をっ!?』
「言っただろ?俺のものになれと」
『意味がわかんな・・・・・んっ!?』
叫ぼうとする##NAME1##の口を白狂が口付けをして黙らせた。
さらに白狂は自分の舌を##NAME1##の口内に潜り込ませ蹂躙する。
『んっ・・・んん、・・・・んぁ・・・ゃっ・・ぃゃ・・・!』
逃げ惑う##NAME1##の舌を追い掛けて絡ませる。
酸欠になり意識が遠退きそうな##NAME1##を見てようやく白狂は唇を離した。
その時2人の口から銀色の糸が繋ぎ、プツリと切れる。
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