彼氏は変態ドM
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あの、スミマセン!つい力が入ってしまっt「ィィ」・・・え?」
声を掛けるとライスが小さな声を漏らした。
するとライスはひっぱたかれた左頬を押さえながら、顔を上げた。
だがその時の顔は、何故か赤く染めていた。
「キミにひっぱたかれた時、スッゴク気持ち良かった・・・!ねぇもう1回僕をひっぱたいて!ねぇお願い!!」
「え?ええ!!?」
「ねぇ、ねぇねぇねえ!!!」
「イ、イヤーーーー!!!!」
バキッ!
「ブハッ!!?」
あまりにも興奮して近付いてくるライスに今度はグーパンチで殴ってしまった。
「Σハッ!ごめんなさいつい・・・」
「・・・何故謝るの?キミは何も悪くないよ。
だって・・・」
「?」
許してくれるのかと一瞬思ったが、
「だってキミは僕を気持ち良くしてくれてるんだから!!!」
「Σはい!!?」
バッと立ち上がってバッと両腕を横いっぱいに広げて意味不明なこと言い出したライスに素っ頓狂な声を出した。
「##NAME1##って言ったね。改めて喜んでキミと付き合うよ!!さあ##NAME1##!もっと僕を殴って!!なんなら蹴ってくれーー!!!!」
「イ、イヤァァァアアアーーー!!!!???」
ハアハア荒い息遣いしながら近付いてくるライスから何か危ない臭いを感じ取った##NAME1##は逃げた。
「待って##NAME1##!!もっと僕をいじめてーー!!!!」
「嫌ですよ私そんな悪趣味な性格じゃないんですから!!!」
「大丈夫!!!僕は(僕をいじめて気持ち良くしてる)##NAME1##が大好きだから!!!どんな##NAME1##でも受け止めるよ!!!」
「っ!!?え!?」
ライスからの(珍)告白に思わず逃げるのを止めて振り向く。
ライスは至って真剣な顔で##NAME1##を見る。
「僕は、(誰かにぶたれて気持ち良くなったのは)##NAME1##が初めてなんだ!!こんな(ゾクゾクして悦ぶ)気持ちを持ったのは##NAME1##!キミしかいないんだ!!
だから、(僕をいじめて気持ち良くしてくれる為に)僕のそばにいて?」
にっこりと人懐っこい笑みを浮かべて首を軽く傾げるライスに、##NAME1##は微かに頬を染めた。
「・・・///。・・・・・・うん、私で良ければ・・・///」
―――――――
・・・という感じで付き合うことになったのだが、・・・##NAME1##はちょっとばかし後悔してきた。
.