俺の幼馴染兼許嫁
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
チクショ・・・!心臓がバクバク言ってうるせぇ!
コイツに・・・##NAME1##に聞こえてねぇか?
「・・・どうしたんだよ?部屋に大っ嫌いな虫でも出てきたのか?」
「ち、違うわよ。
ただ、・・・・・・」
「ただ?」
「・・・・・こ、怖い夢を、見ただけよ・・・・・」
「怖い夢?へぇー、どんな夢だった?」
「・・・・・・・」
また無言になったと思ったらこっちに振り向い・・・・・・って、何で泣きそうな顔してんだよ!?
って!抱き付いてきた!!ヤベッ!直で心臓の音が聞こえ・・・
「・・・パナ・・・」
っ?俺の名を呼んだと思ったら俺の服をギュって握って、・・・・・震えてる?
「パナ・・・」
「・・・おいどうしたんだよ?お前らしくない」
「・・・パナ~・・・」
ますます抱き付いてきた。
いつもと違う##NAME1##の様子に、俺はそっと##NAME1##の頭に自分の手を置いて、撫でた。
泣きじゃくる子供を慰めるように何度も何度も。
「・・・?・・・パナ?」
「・・・・・・まーなんだ、あれだ。怖い夢を見ようが、変なヤツに絡まれたりでもしたら、俺が守ってやるよ。
俺は絶対お前・・・##NAME1##のそばから離れたりしねぇ。いなくなったりなんかしねぇ。
だから、泣くな」
「・・・・・・」
我ながら自分らしくないセリフを吐いたら##NAME1##が驚いたように顔を上げた。
やっぱり泣いてた。
「・・・うん。ありがとパナ」
「っ/////!!!」
綺麗な大輪の花のような艶やかな笑顔を間近で見たせいか、顔が熱い。
「・・・てかなんで俺んとこ来たんだよ?詩人とか、他のヤツ等んとこ行けば良かっただろ?」
ああまた俺は思ってもないことを・・・・・・本当は##NAME1##が来てくれたことに嬉しいのに!
「だってパナは私の幼馴染みで許嫁でしょ?真っ先にパナのところに来るのは当たり前じゃない」
「!?・・・嫌々で来たんじゃねぇんだな?」
「当たり前でしょ!・・・それとも・・・パナは私が来たこと、迷惑だった?」
「んなわけねぇだろ!!来てくれたことにスッゲェ嬉しかったのに迷惑だなんて思うかっ!!!」
「・・・え?」
「・・・あっ」
アアアアアア/////!!!!!!!!!!!俺としたことがつい本音を・・・!!!
ヤッベ顔アッツ!!!ゼッテー真っ赤っかになってるよ俺ッッ!!!
.