逆車輪マン
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おーーーーい!!!無事かーーーー?」
『Σッ!!?え!?』
突然誰かに声をかけられキョロキョロと探す。
しかし姿が見えず再び声のした方に下を見ると・・・
頭に逆速電輪を付け物凄いスピードを上げて崖を登ってくるサイバー都市にいる筈の電脳6闘騎士の一人、パナの姿をとらえた。
『ΣΣ!!!?キャアアアアアア!!!なんかすごいの来たーーー!!!!』
物凄いスピードを上げ逆さまの状態で登ってくるパナに##NAME1##は悲鳴を上げずにはいられなかった。
その時とうとう##NAME1##が掴んでいた枝がボキッと折れてしまった。
『―――ッ!?』
絶体絶命の刹那、何かに抱き抱えられ##NAME1##は落ちずに済んだ。
『・・・・・・・・・あ、あれ?』
恐る恐る眼を開けると青い空が見えた。
間一髪パナが##NAME1##をキャッチし、落ちずに済んだのだ。
##NAME1##が驚いてる間に崖の上に戻り、そっと下ろして貰った。
「大丈夫だったか?」
『え?あっはい。えーと・・・パナ、さん、でしたっけ?』
未だ逆さま状態のパナに声をかける##NAME1##。
「あぁ、いかにも」
『なんであんなところに?』
「実は近くに逆車輪大会があってな、その大会に出場してきたんだ」
『Σ逆車輪大会!!?そんな大会あるんですか!?』
「ちなみに優勝」
『スゴッ!!』
唖然とパナを見る##NAME1##は手にしっかりと握ってる薬草を見てハッと思い出した。
『そうだ!ビュティちゃんが風邪引いてたんだ!
パナさん助けて頂きありがとうございました!!あたし急いでいるので失礼します!!』
「あっ、ちょっと待った!」
何を思ったのかパナが突然##NAME1##の腕を取って制止させた。
.