喧嘩のちカツ丼
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『##NAME1##、お前ここんとこたるんでねぇか?』
『そうか?んなことねぇyΣΣギャブッ!!!!??』
『ほら見ろ、俺がお前の顔面に蹴り入れようとしても全く反応しねぇじゃねぇか。それともワザと当てさせてるのか?だとしたらお前ついにマゾ開花か?』
『んなわけあるかァアアアアア!!!!!!!!急に蹴り入れられてそんなすぐ反応できるかアア!!!!!』
『オイオイ、別に俺はお前がマゾになろうが変態メス豚になろうが知ったこっちゃねぇしお前が生きていればそれで良いんだがよ、攻撃をワザと当てに行ってそれで死んで貰っちゃ困る』
『だから違ぇって言ってんだろォォオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人の話し聞けっ!!なんか良いこと言ってるっぽいけど全然感動しねえよ!!!!』
『というわけで、お前には別世界んとこ行ってそこで修行して貰うことにした』
『唐突だなオイ!!?
てかどうやってその別世界に・・・』
ドクターの後ろに見覚えのあるブラックホールのような青黒い穴。
『しっかり鍛えてこい』
――ゲシ!
爽やかな笑顔で##NAME1##を蹴った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ΣΣΣア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ア゙アアアァアアアアアアアアアアァァァアアアアァアアアアアアァアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「「「ΣΣっっっ!!!?」」」
突然大声を出してきた##NAME1##に近藤、土方、総悟は一斉に##NAME1##の方に視線を向ける。
そして##NAME1##は机に突っ伏し、頭を抱え込んだ。
全てを思い出した##NAME1##は知り合いの医者の傍若無人っぷりさに頭を抱え込まずにはいられなかった。
カツ一口食べて思い出したんかい!?というツッコミを入れても恐らく聞こえないだろう。
「あああーーそうだったそうだった、なんで忘れてたんだ俺?あっ、そうかあん時頭を思いっきり蹴られてたんだ。だから記憶が一部ぶっ飛んでたのか。てことはここは別世界?どうりで知らない風景だと思ったアハハハ・・・」
「ト、トシ、大丈夫なのか?なんか急にブツブツ言い出したり笑い出したりしてきて怖いんだけど!!」
奇妙な物を見るような眼で見られてるとも知らず、##NAME1##はこれからどうするべきか上半身全体を机に突っ伏して悩んだ。
「あぁ~~~~・・・・・・これからどうしよ・・・とりあえずどっか泊まるとこ探さねぇとな・・・」
「・・・なぁ、もしかして君、帰るとこないのか?」
「あるっちゃああるが帰れねぇ・・・」
「だったら暫くここに泊まるか?」
「っ!?近藤さん!?」
近藤の突然の申し出に土方は声を荒げ、##NAME1##はバッと顔を勢いよく上げ、総悟はポーカーフェイスをとっているため表情は分からない。
「良いじゃないかトシ。どんな事情があるかは知らんが人が困ってんだ。助け無かったら真選組の名折れだぜ?」
「・・・まったく、アンタって人は・・・」
分かっていたのか、土方はそれ以上反論しなかった。
それを聞いた##NAME1##は席を立ち上がり近藤の手を握った。
ビックリして##NAME1##を見るとキラキラと笑顔を輝かせて近藤を見つめているので思わず近藤は顔を真っ赤に染めてしまった。
「ありがとよゴリラ!!お前良いゴリラだな!!!」
「い、いや~、それほどでもありませんよ~//////
(何この子、メチャクチャ可愛いんですけどーーー!!!!)」
デレデレと鼻の下を伸ばす局長に土方はやれやれと頭をかき、「(まああんな顔されちゃあああなるよな。つかゴリラって言われてるのにツッコまねぇのかよ)」と思った。
そして総悟は新しいおもちゃを手に入れたような顔をし、「(どんな風に調教してやろうかな)」と腹黒い考えをしていた。
こうして真選組屯所に居候が出来た。
これから何が起こるのか、今この場にいる誰もが知らない。
END