猫耳パニック
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
慌てふためき必死に何故こうなってしまったのか思い出そうとした。
「おおおおおおおお落ち着け俺!そうだ冷静になれ!何故こうなった!?昨日特に変な物拾い食いしてねぇよな、うんそうだ、ってことは何か、OVER兄のところで食ったメシが原因か?いやいやギガ辺りがメシに何かこっそり入れたかもしんねぇし、
・・・・・・あれ?ちょっと待てよ・・・・・・そういえば今日って・・・・・・」
何かを思い出したのか、##NAME1##の顔はみるみるうちに青くなった。
***
三時間後。
「いらっしゃいませ、お客様」
膝上まである黒いワンピースを着て白いフリフリのエプロンを付け、頭にこれまた黒に白いフリルのカチューシャをつけ、笑顔で客を迎えてる##NAME1##がいた。
仕事が入ってることを思い出した##NAME1##は、取り合えず着替え、尻尾をズボンの中に無理矢理入れ、猫耳を帽子で隠し、仕事先に向かった。
そして向かった仕事先に「じゃあこれに着替えてください」と言われ、その店の制服とカチューシャを渡されたとき焦った。
猫耳と尻尾をどう隠そうかということに。
ズボンに変えることや帽子被っちゃ駄目か訊いてみたが即却下された。
仕方無く着替え、猫耳をカチューシャで押さえ、尻尾をぐるぐる巻きにして服の中に入れた。
正直痛いようだ。主に猫耳が。
そして、ここは決してメイド喫茶ではない。
「(クソ、なんでよりにもよってこんな日に~~!!!しかもこの格好っ!!なんでこんなもの着なきゃいけねぇんだよーー!!?
知り合いが居ねぇのが不幸中の幸い・・・
・・・・・・・っっ!!!!?)」
どうやら今日は##NAME1##にとって厄日のようだ。
視線を入り口に向けた瞬間、顎が外れんとばかりに口をあんぐり開けた。
「へぇ~~ここが今ちょっと流行ってるレストランか」
「ギガ、貴様は確か常連とか言っていたな」
「そうじゃん。ホントは##NAME1##ちゃんも連れてきたかったのに」
「##NAME1##に近付くんじゃねぇ。
大体テメェ昨日##NAME1##に抱き着いて奥義十発ほど食らったんだから懲りろ」
「嫌じゃん」
「テメェ・・・!!」
「おいやめろ、店ん中で喧嘩するなって」
「(なんでアイツ等が来てるんだーーーーー!!!!!?しかもOVER兄までっ!?)」
来店してきた知り合い、ねんちゃく、ハレクラニ、ギガ、そして身内のOVERの姿を見た瞬間サッとカウンターに隠れた。
.