花飾りの思い出
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***
「あっ・・・」
【ん?どうした##NAME1##?】
「ここ、あそこと似てるなぁっと思って」
##NAME1##が眼を向けた先は、前に来た時とは違う泉と花畑があった。
【ん?あぁあそことか?
・・・
そういや、アイツと会ったのもこんな感じのとこだったな】
「うん」
暫く##NAME1##とビトはその花畑を見ていたがすぐに立ち去ろうとする。
すると、
「あれ?##NAME1##か?」
「!?あっ・・・」
声をかけられ振り向くと、そこにはあの少女が立っていた。
ただし、その少女は成長して、髪は銀髪から黒髪と変色していた。
「・・・##NAME2##、どうして君がここに?」
「あーー仕事の帰りがてらちょっくらこの辺をぶらぶらしようかなーと思ってたらたまたまここに辿り着いた」
で、お前たちと会った。話しながら##NAME1##たちに近づく少女――##NAME2##。
すると、何かを思い付いたのか、##NAME2##はにやりと笑みを浮かべると##NAME1##の手を取って花畑に直行した。
ビトが【馴れ馴れしく##NAME1##と手を繋いでんじゃねぇぞ小娘ェエエエエエ##66####66##!!!!!!】と怒鳴っているが無視した。
花畑に着くと##NAME1##の手を離し「ちょっと待ってろ」と言って##NAME2##は腰を下ろし何かし出した。
数分後、ようやく立ち上がるとある物を持って彼らの元に戻ってきた。
そのある物の1つを##NAME1##の頭の上に、もう1つをビトの首にかけた。
「これって・・・」
「覚えてるか?俺がガキの頃作った花の冠と首飾りだ」
似合ってるぞー。と笑顔を向ける##NAME2##とは反対にビトが不機嫌丸出して首飾りを首から外した。
【またテメェハァァアアアアアア!!!!!!懲りずにまたこんなもん作ってまた俺の首にかけるとはアアアアア!!!!】
「いいじゃねぇかよ。似合ってんだからよー。
ちょっと待ってろ今写メ撮ってやっから」
【ヤメロォォオオオォオオオオオオォオオオ!!!!!!!】
携帯を構える##NAME2##にビトが携帯に飛びかかりギャーギャーと無駄な攻防戦を繰り広げる。
そんな一人と一匹(?)の様子を見ていた##NAME1##はふっと微笑むと、頭にのせられた花の冠を手に取り##NAME2##に近付く。
暴れるビトを抱き寄せて自分の頭にのせ、そして
「・・・花の冠を作ってくれてありがとう、##NAME2##。
でも・・・」
そっと花の冠を##NAME2##の頭にのせた。
「こういうのは女の子の方が似合うよ。
特に、##NAME2##にはね」
優しい笑みを浮かべて言う##NAME1##の言葉にレイは眼を丸くし、ふわりと笑った。
その笑顔は昔のままで、二人は暫くの間笑い合った。
終わり