君との過ごす時間確保
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暫く呆然としていたが先程彼女が言った言葉を漸く理解した詩人は彼女と過ごす時間を作る為早々と書類に手を出した。
***
一時間後。大体は片付いてきたが何せ膨大な量な為まだまだかかりそうであった。
「あああ・・・まだ終わらない・・・早くしないと##NAME1##が帰ってきちゃ…「たっだいまー詩人!!」
「ぅわっ!?##NAME1##!?」
バン!とドアを盛大に開けて入ってきた##NAME1##に驚く詩人。
「あーー疲れた。
て、ん?詩人、それお前の仕事か?」
書類に指を指して問う。
「え?あ、これ?いや、これはもともとギガ様の仕事を僕がやってる・・・」
「なんで、詩人が、ギガの仕事をやってるんだ?」
気のせいか、##NAME1##がなんか怒っているような。
「えっと、それは、ギガ様がその・・・」
「サボってるのか?」
「ま、まぁ簡単に言えば・・・」
「ふーん・・・」
何を考えているのか、##NAME1##の今の表情は苛立たしげだった。
そして、
「・・・手伝ってやるよ」
「え、いや良いよ!悪いって!」
「いいからいいから」
「って##NAME1##!?どこに持って行くの!?」
「まぁ待ってろ」
書類全てを持ち、##NAME1##は部屋を出ていった。
そして数分後。
「おう詩人、書類片付いたぜ」
「えっ?あの膨大な量のを!?とうやって?」
「んなこと気にすんなって。それよか、旨そうな莓大福依頼人から貰ったんだ。一緒に食おうぜ」
笑顔で誘う彼女の誘いに断ることなんてせず、詩人は疑問を捨てて今この時間を過ごす為にふわりと微笑んで頷いた。
終わり
オマケ→