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「あっ、##NAME1##ちゃんおはよー!」
『ビュティちゃんおはよー!』
テーブルの上には朝食が並べられていた。
『これみんなビュティちゃんが作ったの?』
「ううん、私とソフトンさんと二人で作ったんだよ」
『わーーーおいしそう、いただきまーす』
きちんと手を合わせ、朝食に手を伸ばし口に運ぶ。
「どう?」
『うん!おいしいよ!』
「本当!!良かった!!
##NAME1##ちゃんみたいに上手く料理できないから自信無かったんだけど」
『そんなこと無いよ!
あたしなんかよりビュティちゃんの方が断然おいしいよ!』
「なんか##NAME1##ちゃんにそう言ってもらえると嬉し・・・」
「この卵焼きなんか焦げてなーい?」
「この味噌汁辛ーい」
「ちょっと!漬け物が全然駄目だわ!アナタ、それで私の舌が誤魔化せるとでも思ったの?」
グチグチと文句(いちゃもん?)をつけるのはいつの間にか復活した首領パッチ、天の助、ボーボボ。
(ボーボボは姑の格好をしていた。)
##NAME1##に誉められて上機嫌だったビュティは三人の言葉に一気に機嫌が急降下し、怒りに震えていた。
しまいには鎖鎌を取り出し、鎌を振り回しながら三人に近づく。
「やっ、あの、ビュティさん・・・」
「その・・・調子こいてすみません・・・」
「ほ、ほらビュティ~、ノリじゃん。いつもの悪ふざけのノリじゃん・・・」
三人はそんなビュティに顔を真っ青にしひたすら謝ったり言い訳を言ったりするが、全く聞き入って貰えず三人は断末魔を上げた。
その光景に##NAME1##は苦笑いをし、『(掃除する場所増えたな~)』とそっと溜め息を吐いた。
朝御飯を食べた後ボーボボたちは修行をしに、##NAME1##とビュティは部屋の掃除と洗濯に取り掛かった。
洗濯物をビュティに任せ##NAME1##は部屋の掃除に取り掛かった。
・・・血に塗られた部屋の掃除も含めて。
シーツやテーブルクロスにも血が付着してしたが(正確には返り血)敢えて部屋の掃除を選んだ。
(ビュティへの負担を少しでも減らす為。)
寝不足のせいか落ちそうになる瞼や痛む頭を押さえて必死に掃除に取り組む##NAME1##。
みんなが頑張ってる分自分は出来ることをしなくちゃ!と気合いを入れながら。
「##NAME1##ーー!!」
そこへ修行に行ってる筈の首領パッチが窓から入ってきた。
『首領パッチ君?どうしたの?修行は?
てか窓から入ってきちゃダメでしょ』
「う~んとね~。僕ね~、##NAME1##のお手伝いをしに修行をサボってきちゃった~」
『いやダメでしょ修行サボっちゃ!』
子供のように答えた首領パッチにつっこむ##NAME1##。
『首領パッチ君、お掃除を手伝ってくれるその気持ちはとても嬉しいよ。
でもね、みんな一生懸命修行に励んでいるんだから首領パッチ君もみんなに負けないよう頑張らなきゃ。
わかった?』
優しく頭を撫でてやりながら言うと「う~~~ん・・・わかんない~~~」と甘えるように駄々を捏ねてきた。
そこへ、
「なに修行サボって##NAME1##に迷惑かけとるんじゃァァアアアアアアーーーーー!!!!!!!!!」
軍隊の格好をしてマシンガンを首領パッチに向けて連射して窓から入ってきた鬼の形相をしたボーボボがやって来た。
「ギャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァアアァアァァァアアアアーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「オラオラオラーーー!!!!」
『・・・・・・・・』
暴れ回る彼らの姿を見、せっかく片した部屋がまた無惨な光景になり果てた。
そしてボーボボは瀕死の重症を負った首領パッチを引き連れ、若干遠い目になりかけたがそれでも##NAME1##は部屋を片した。
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