例え、貴女が僕のそばから離れようと・・・。




　　 ▽空に誓うよ▽




小さな雲がふわふわ漂う真っ青な空。


その空の下を歩く天ボボと##NAME1##。


２人は他愛ないことを話す。


丘のところに辿り着くと、何を思ったのか突然##NAME1##の手を引き、丘に寝転がせる。


そして自分も##NAME1##の隣に寝転ぶ。



「・・・？天ボボ、どうしたの？」


「##NAME1##、ほら」


「？・・・・・わぁ・・・・・」



空を見上げれば、あまりにの綺麗な空に思わず感嘆の声を上げる。



「空がどこまでも続くような空だね」


「うん」


「それにちょうどいい気温で、寝ちゃいそうですね」


「フフ、そうだね」


「まあ##NAME1##が寝てしまったら##NAME1##の寝顔を見続けなければいけませんから寝ませんけど」


「Σブッ！！？ちょっと天ボボ何バカなこと言ってるの！！？」


「ハハハ！##NAME1##はおもしろいですね」


「も～・・天ボボったら・・・！」



笑う天ボボにつられ##NAME1##も小さく笑う。



２人は暫く笑いあった。



「はぁ～・・・ねぇ##NAME1##」


「うん？」


「ずっと一緒にいてくれますよね？」


「？どうしたの？急にそんなこと聞いてきて、天ボボらしくない」


「・・・あの雲のように、##NAME1##がどっか行ってしまったりしないか、急に不安になってしまって・・・」


「・・大丈夫だよ。私は、ずっと天ボボと一緒にいるよ。

それに、もし私があの雲のようにどっか行っちゃったりしたら天ボボ、貴方が掴まえに探しに来てね」


「・・・ハハ、##NAME1##には敵いませんね。

・・・わかりました。##NAME1##がもしどこかに行ってしまっても僕が必ず掴まえに探しに行きます」


「うん。絶対だよ」


「はい」



２人は顔を向き合い、手を絡め合ってしっかり握り締める。





数分後、##NAME1##から規則正しい寝息を立てて、寝てしまった。



「絶対に見つけてみせますよ、##NAME1##」



眠ってる##NAME1##の唇にキスを落とす。




終わり