あいつに彼氏がいないと分かって、良かったと思ってねぇからなーーーー！！！！！！！




〈ストーカー達を撃退せよ！〉




最近知り合った万事屋“金鎖”の店主・##NAME2##に会いに来た自称平凡主義者の##NAME1##。


何やら悩みがあるようだ。



「なんか今聞き捨てならない言葉が聞こえたような・・・」


「どうした？##NAME1##」


「あ、いえ、なんでもないです」


「で、相談したいことってなんだ？」


「はい、実は最近誰かに後を付けられて見られているような・・・」


「おいおい、それってストーカーじゃねぇのか？」


「やっぱり！そう思います！？」


「あーーお前可愛いもんなあ。付けられても可笑しくねぇかも」


「Σなっ！？そそ、そ、そんなこと無いですよ！！！」


「どもりすぎだろ。まあ取り合えず、どうやってストーカーを退治するかだな。

・・・・・・あっ」


「え？どうかしましたか？」


「あーー・・・１つ、思い付いたんだが・・・乗ってみるか？」


「ど、どんな方法ですか？」



ちょいちょい、と##NAME1##を引き寄せてその方法を教える。



「え！？これで！？」


「あぁ。まあこれでストーカーが出てくるかどうかは分からねぇが、どうだ、やってみるか？」



少し迷ったが、##NAME1##は首を縦に振った。




.