思い出の修学旅行!
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
##NAME1##「は、破天荒君。どうし・・・って、えええ!?」
後ろに振り返ると、自分のクジを見せる破天荒が立っていた。
そのクジには‘7’と書かれていた。
クジの数字を見た瞬間驚きを隠せなかった##NAME1##。
破「まっ、パッパと終わらせようぜ」
##NAME1##「そ、そうだね・・・」
そして始まった『肝試し大会』。
##NAME1##と破天荒ペアは最後に出発した。
##NAME1##「・・・ん?」
破「どうした?」
##NAME1##「・・・ううん。なんでもない」
暫く森の中を歩いていると、##NAME1##はキョロキョロしながら歩いていく。
破「・・・おい、どうしたさっきからキョロキョロしだして?」
##NAME1##「・・・うん・・・なんか、さっきから誰かに見られているような感じがして・・・」
破「どうせ教師が付けてきてんだろ。気にするな」
##NAME1##「・・・うん」
破天荒に言われ、##NAME1##は気にしないようにして破天荒の隣を歩いた。
暫くして、破天荒はある異変に気付いた。
破「・・・##NAME1##?」
隣を歩いている筈の##NAME1##がいつの間にかいなくなっていた。
破「##NAME1##?おーい!
・・・##NAME1##ーーー!!!」
突然不安に駆られた破天荒は来た道を全力で戻った。
破「##NAME1##どこだ!!?いたら返事しろ!!!
##NAME1##ーー!!##NAME1##ーーー!!!!
・・・っ、」
ふと横の道から微かな気配を感じ、破天荒は横の道へ入っていった。
暫く走っていると前方の方から見覚えがある後ろ姿が見えた。
それは##NAME1##だった。
破「##NAME1##ーー!!!」
全力疾走で##NAME1##のもとへ辿り着き、肩に手を置き勢いよく揺さぶる。
破「お前っ!勝手にどっかに行くんじゃねぇよ!!!心配したんだぞっ!!!
・・・##NAME1##?」
そこで気付いた。
##NAME1##の様子が変なことに。
破「おいっ、お前どうした!?
うおっ!」
すると突然##NAME1##の体は意識を手放したかのようにガクンッと倒れた。
倒れる寸前に##NAME1##の体を支えた。
必死に呼び掛けるが反応が無く、それでも必死に##NAME1##の名前を叫ぶ。
そして顔を上げると、二人から少し離れたところに白いワンピースを来た女の人が立っていた。
破「・・・おい、」
その女の人を睨み付ける破天荒の声には怒気と殺気がこもっていた。
破「コイツに何をした?
コイツに何かあったら許さねぇぞ。
・・・さっさと消えろっ!!」
怒鳴り付ける破天荒。
するとその女の人は二人の前からすーっと消えていった。
破天荒が驚いていると呻き声が聞こえそちらの方に眼を向ける。
##NAME1##「・・・あ・・れ・・・?はてん、こ・・くん・・?##NAME2##、どうしたん・・・・・」
意識を取り戻した##NAME1##の言葉を最後まで聞かず、破天荒は力強く##NAME1##を抱き締めた。
##NAME1##「Σわっ!!?ははは、は、破天荒君っ///////!?」
破「良かった・・!!本っ当に良かった!!!」
顔を真っ赤にする##NAME1##とは違って破天荒の眼から涙が溢れ流した。
そんな破天荒に##NAME1##は自分の腕を破天荒の背中に回した。
暫くして、二人は神社に着き、ろうそくの火を移して戻っていった。
修学旅行から数日後、二人がどうなったのかは二人だけが知る。
終わり
後書き→16P