どんな風に楽しむ?ワクワク学園祭☆
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「わっ!?ど、首領パッチ先生!」
##NAME1##のところに飛び込んできた首領パッチに驚く。
「首領パッチ先生、いきなり飛び込んできたら危ないですよー」
「いいじゃんそんなのー」
「良くないですよ」
こんなやり取りが毎朝行われていた。
「なーなー##NAME1##ー。学園祭一緒にまわろうぜー」
「首領パッチ先生は仕事があるんでしょ。
ダメですよ、さぼっては」
「え~~~めんどくさ~~い」
子供のように駄々をこねる首領パッチをたしなめながら学校内に入っていった。
***
「さっきのお化け屋敷、怖かったねー」
「ねー。特に出口のところに出る前にまた・・・あれ?」
「ん?どうしたの?」
「ねぇあれ」
##NAME1##が中庭の方に指をさす。
何事だと彼女の友達は中庭の方に目を向ける。
中庭には特設ステージが設けられていた。
「何々?」
「何かやるの?」
すると幕が開き、そこに現れたのは首領パッチ。
「ど、首領パッチ先生!?」
首領パッチの登場に驚きの声を上げる##NAME1##。
首領パッチはマイクを片手に持ち高々と言う。
「それでは私立マルハジ高等学園学園祭名物、『首領パッチの 1万発ハジケコント』を始めまーす!!!」
「「「おやびーーーん!!!」」」
叫ぶ首領パッチに歓声を上げる生徒のコパッチ。
「1万発って・・・」
「多いよね・・・」
「てかこんなのが学園祭名物って・・・」
##NAME1##と彼女の友達は若干呆れながらそのコントを見ていた。
しかしあまりにも多いため見ていた客たちは飽きてきて、暫くするとその場から離れた。
そして友達も飽きてきてステージから目を離しクラスをまわり始めようとする。
「##NAME1##ーいくよー」
「あっ・・・ごめん、あたしもうちょっとここにいる」
「えーー。##NAME1##見てくのー?」
「うん・・・」
「じゃあ飽きてきたら携帯にメールしてねー」
「うん、ごめんね」
今特設ステージにいる首領パッチのコントを見ているのは彼を慕っているコパッチたちと##NAME1##だけ。
「(バカバカしいコントかもしれないけど、あんな一生懸命にハジケてる首領パッチ先生って・・・なんか・・・)
サイコーにおもしろい」
そう言って良い笑顔で首領パッチの1万発コントを最後まで見た##NAME1##。
1万発やった後の首領パッチは白く燃え尽きていた。
「・・も、燃え尽きたぜ・・・」
「お疲れ様です。首領パッチ先生」
飲み物を持って首領パッチに渡す##NAME1##。
疲れを忘れたのか、それを子供のように嬉しそうに受けとる首領パッチ。
「わーい##5X##コーラだー」
「首領パッチ先生、コント面白かったですよ」
ふわりと笑って褒める##NAME1##の笑顔に見とれて暫く見つめる首領パッチ。
「?首領パッチ先生どうかしましたか?」
「へっ!?い、いや別に!!
そうだ##NAME1##、学園祭まわろうぜ!」
「え、でも首領パッチ先生もう終わりがけですよ」
「そんなの気にしない気にしない!!
ほら行くぞ!」
そう言って##NAME1##の手を取り走り出す首領パッチ。
##NAME1##も満更でもなくその手を握り返した。
終わり
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