どんな風に楽しむ?ワクワク学園祭☆
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「へっくん、おはよー!」
顔を赤らめて挨拶してきたヘッポコ丸に笑顔で返す##NAME1##。
するとヘッポコ丸の顔はますます赤くなった。
「へっくん、顔赤いけど大丈夫?風邪?」
「へっ!い、いや!全然!!この通り元気だよ!!」
元気であることを表現するヘッポコ丸。
それを見て安心する##NAME1##。
「へっくんは友達とまわるの?」
「うっうん。##NAME1##さんは?」
「##NAME2##も、友達とまわるんだ!楽しみだよねー」
「そっそだね・・・」
ちょっとガッカリな顔をするヘッポコ丸に##NAME1##は全く気付かず、どこをまわろうか考えていた。
***
「うーーん・・・・・・
どうしよ・・・」
只今一人で廊下を歩く##NAME1##。
彼女はさっきまで彼女の友達と一緒に他のクラスの出し物をまわっていた。
そう、さっきまでは。
「・・・はぐれちゃった・・・・・・はあ~~~」
「あれ?##NAME1##さん?」
「え?」
ショボーンと落ち込む##NAME1##に誰かが話し掛けてきた。
声がした方を見ると自分を見て驚いた顔をしているヘッポコ丸がいた。
「あ、あれ?へっくん。
え、なんで・・・?」
「あ、いや、実は、その、友達とはぐれちゃって・・・」
言いにくそうに答えるヘッポコ丸。
「へっ!へっくんも?」
「へっくんもってことは、##NAME1##さんも?」
「うん・・・。あっそうだ、一緒に回らない?
一人だけだとつまらないし・・・」
そう誘う##NAME1##。
するとヘッポコ丸の顔は瞬時赤くなった。
「へっ!え、あ、そ、その・・・/////」
「あっ、嫌だった?
そうだよね、迷惑だよね・・・」
悲しそうな顔をする##NAME1##にヘッポコ丸は慌てて否定する。
「ぜ、全然っ!!!全然迷惑なんて思ってないっ!!!むしろ嬉しいっ!!!!
だっだって俺、##NAME1##さんが好きだから!!!
だっだから、おっ俺で良ければ、いっ一緒にまわってください///////」
顔を真っ赤にして手を差し伸べいきなり告白してきたヘッポコ丸。
すると##NAME1##の顔も赤くなった。
そして
「は、はぃ・・・////」
そっとヘッポコ丸の手と自分の手を重ねる。
その瞬間
「「「「「ワアアアァァーーーーー!!!!」」」」」
「「ΣΣΣっっ!!!!??」」
教室から顔を出す生徒、廊下に佇んでた一般人から突然の歓声・拍手が上がった。
二人は忘れていた。
ここが廊下だって言うことを。
「良かったなー二人とも!!」
「おめでとー!!」
「ヘッポコ丸ー、お前はやれば出来るやつだと思ってたぞー!!!」
それぞれがめでたい言葉をかける。
「い、いこうか・・・///////」
「う、うん・・・//////」
二人はタコのように顔を真っ赤にさせその場から逃げた。
勿論手を繋いだまま。
「あ、あのさ、へっくん。
その、さっきのことなんだけど・・・」
「へ?」
「##NAME2##も、――――」
##NAME1##の言葉はとても小さかったがしっかりヘッポコ丸の耳に入った。
そして顔から湯気を出すヘッポコ丸。
それから二人は学園祭が終わるまでずっと手を繋いでいた。
終わり
後書き→12P