雲の来訪
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「烏間先生!
殺せんせーと戦ってる人って政府が雇った殺し屋なんですか?」
「いや、何も聞いてない」
すると##NAME1##は教員室から飛び出した。
「「∑##NAME1##(先生)?」」
外に出て、2人の戦いの巻き添えにならない所まで来ると、男の顔をまじまじと見る。
その後ろから追いかけてきた烏間やイリーナ、さらに生徒達がやって来た。
「・・やっぱり・・・」
「##NAME1##、いったいどうした?」
「雲雀先輩・・・!」
##NAME1##は顔を引きつらせながらその名を上げた。
すると聞こえてたのか、男――雲雀恭弥が話し掛けてきた。
「久しぶりだね。烏間##NAME1##」
雲雀の口から##NAME1##の名前が出て、皆##NAME1##に顔を向ける。
「##NAME1##先生、あの男の人と知り合いなの?」
「まぁ・・・中学の時の先輩。
不良のトップにして風紀委員委員長で、バトルオタクな人」
「「「「(何で不良が風紀委員長を勤められたの!?あとバトルオタク!?)」」」」
「あと群れてるのを見かけると襲い掛かってくる」
瞬間生徒達は極度の距離を保ちつつ散りだした。
「##NAME1##先生!知り合いなら止めて下さい!!」
「え?嫌だけど」
「∑なにゅッ!?」
さも当たり前のように返した##NAME1##に殺せんせーのみならず烏間達も疑問を抱く。
「何故です!?」
「その人は自分が楽しんでる時に邪魔をされると不機嫌になり容赦無くトンファーで攻撃してくるの。
そんな死にに行くような事したくないので」
「そんな殺生な・・にゅや!!」
トンファーの先から玉鎖が飛び出し、それをギリギリで躱した殺せんせー。
「やるね・・・。
これなら本気出しても大丈夫だね」
雲雀が右手を上げた。
袖から覗き見えたのはブレスレットで、雲雀が口を開こうと・・・
みーどりたなーびくー##5X##
なーみーもーりーのー##5X##
だが突如聞こえた音楽に口を閉じる。
##NAME1##以外皆この場にそぐわない歌に呆気に取られる。
雲雀はポケットに手を入れ、携帯を取り出し着信ボタンを押して出た。
「何?」
「「「「「(いやこっちが何?)」」」」」
皆##NAME1##に説明を求める目を向ける。
察した##NAME1##は微妙な顔で説明をする。
「えーと・・・雲雀先輩って愛校心が人一倍強くて、中学の校歌を着うたにしてるの」
「「「「「(ぇ、え~~・・・ι)」」」」」
皆が軽く引いた目で雲雀を見るが睨まれ、目を背けた。
「それで?・・・・・わかった」
通話を終え携帯をポケットに仕舞う。
「用事が出来たから帰る。
けど、次会う時は今度こそ君を
咬み殺す」
「(ひ、ひぃいいい~~~!!!)」
凶悪な笑みで咬み殺す宣言をされ、殺せんせーの顔は真っ青となる。
.