変装の心得



いきなりの衝撃に頭を押さえて悶えるルパンに目をパチクリさせるコナン。


二人は背後を見る。


そこには怒りのオーラを出してる次元や五エ門がいた。


ルパンに踵落としをしたのは次元である。



「じ、次元。何するんだよいきなり」


「そりゃあこっちのセリフだこの変態。何幼い男の子に女装させて危ないセリフ言わせようとしてやがんだこのショタコンがっ!」


「ショ、ショタコン!?誰がショタコンだよ次元!!大体女の子用のドレスを着てそれが想像以上に似合っちまってるコイツが悪いんだって!!今だって俺の下の息子が元気ハtΣΣΣブゲバガッッ!!!!!!!!!!?」



下品なことを言いそうになったルパンを次元は何の躊躇いもなくルパンのアソコを踏みつけた。


あまりにの衝撃さと痛さにアソコを押さえて俯くルパンの頭を次元は踏んづけた。



「おい五エ門。この変態ショタコン下品野郎を銭形のとっつあんのところに送るぞ」


「あぁ。ボウズ、すまなかったな。もう着替えて良いぞ」


「う、うん。

あの、ルパンさんは・・・?」


「ああ全然気にしなくていい。むしろ無視しろ。目ぇ合わせちまったら全力でシカトしろ。良いな?」


「う、うん・・・(なんでこんなに強く言うんだろ?)」


「ところで、何故そのような格好を?」


「あ、えっと・・・やっぱ探偵も変装とか必要じゃない?だからどうやってなりきるのかなーって」


「そういうことか。

けどな、聞く相手はしっかりと考えろ。あとで絶対に後悔するぞ」


「そうだな」


「???」



こうしてルパン先生の特別授業は強制的に終了し、二度と開くことはなかった。




終わり
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