変装の心得

せめて写真撮っときゃ良かった・・・。(マジ泣き)



          ♢変装の心得♢



「あの、ルパンさん」

「ん?なんだ?」

「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいかな?」

「ああもちろん!なぁんでも聞いてくれ」

「ホント?ありがと(ニパッ)」

「!! (くぅ~~~!!!その顔反則だろ!!!なんだったらあーんなことやこーんなことを手取り足取り教えてやって~~~!!!)」

「あの、ルパンさん?」

「ハッ!ごめんごめん。で、なんだ?」

「ルパンさんも誰かに変装したりする?」

「(ルパンさんも?) あぁするぜ」

「じゃあどうやってその人になりきるの?」

「ん?そりゃあその人の性格や癖、いつどこに何時に何をやっているのかをしっかり観察するのさ。
まっ、特定の奴がいなけりゃ自分だってことにバレないようしっかり演技すること、かな?」

「へーー」

「・・・そうだぁ~~良いこと思い付いたぞ~~」

「え?な、何その怪しさ満々の笑みは?」

「よしガキンチョ!今からルパン先生の特別授業を行うぞ!!」

「え?いや結構で・・「そうと決まりゃあ早速この服に着替えてこぉい!!」

「(って聞いてねぇし!つかどっから出したんだその服・・・え、てか、これって・・・)」

「どうした?一人じゃ着替えられねぇのなら俺が着替えさせてや・・「ヒッ、1人で着替えれます!!」


そう言って渡された服を持って別の部屋で着替えた。



数分後


「・・・・・・・・////////」

「・・・・・・//// (ヤベェ、めちゃくちゃ可愛い!!!)」


渡された服は薄いビンクに白いフリルが付いたの女の子用のドレス。

頭にも同じように薄いピンクに白のレースが付いたカチューシャを付けてる。

こんな(可愛らしい)格好をさせられたコナンは顔を真っ赤にしてスカートの裾を強く握り伏し目がちで下を向き心の中で泣いた。

またそれが相手を煽っていることに気付かず。




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