1人勝ちなハロウィン
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オマケ
「お兄ちゃーん、お風呂空いたよー」
「あぁ」
風呂から上がった彰に声をかけられ、パソコン作業を一段落させて風呂場に向かう。
ふと、牛乳を飲んでる彰を見て、烏間が彰に近付く。
「彰」
「んー?」
「Trick or treat」
「Σ――!」
思わず牛乳を吹きそうになったが何とか堪え、驚いた表情で烏間を凝視する。
まさか兄から言われるとは思ってもいなかったから。
しかし問題が発生した。
風呂から上がったばかりなので当然お菓子など持ってなく、近くにも無い。
残ってた飴とチョコはテーブルに置いてある。
それを取りに行こうと烏間の横を通り抜けようとする。
が、烏間に腕を取られ立ち止まる。
嫌な予感がして、思わず顔がひきつる。
「お、お兄ちゃん・・?」
「菓子が無いなら・・・悪戯、だったよな?」
意地悪っぽく笑い、顔を近付ける烏間。
何をする気なんだと彰が身構えていると、両頬を摘ままれ、軽く引っ張られた。
「いひゃいいひゃい」
「痛くないだろ」
「むぅーー。もう気は済んだでしょ?早くお風呂入ってよ」
「わかったわかった」
烏間がリビングから去り、悪戯された事にむくれる彰だが、満更でもない気持ちだったりもする。
反対に烏間は、頭を壁に凭れて自分を責めていた。
「(・・・何をしているんだ俺は・・・・いや、何をしようとしたんだ?)」
頬を摘まむのなら別に顔を近付ける必要など無い筈だ
なのに、何故自分は顔を近付けた?
「・・・・・・風呂に入ろう」
これ以上考えてはいけないと思い至り、風呂場へ入った。
オマケ終わり
「お兄ちゃーん、お風呂空いたよー」
「あぁ」
風呂から上がった彰に声をかけられ、パソコン作業を一段落させて風呂場に向かう。
ふと、牛乳を飲んでる彰を見て、烏間が彰に近付く。
「彰」
「んー?」
「Trick or treat」
「Σ――!」
思わず牛乳を吹きそうになったが何とか堪え、驚いた表情で烏間を凝視する。
まさか兄から言われるとは思ってもいなかったから。
しかし問題が発生した。
風呂から上がったばかりなので当然お菓子など持ってなく、近くにも無い。
残ってた飴とチョコはテーブルに置いてある。
それを取りに行こうと烏間の横を通り抜けようとする。
が、烏間に腕を取られ立ち止まる。
嫌な予感がして、思わず顔がひきつる。
「お、お兄ちゃん・・?」
「菓子が無いなら・・・悪戯、だったよな?」
意地悪っぽく笑い、顔を近付ける烏間。
何をする気なんだと彰が身構えていると、両頬を摘ままれ、軽く引っ張られた。
「いひゃいいひゃい」
「痛くないだろ」
「むぅーー。もう気は済んだでしょ?早くお風呂入ってよ」
「わかったわかった」
烏間がリビングから去り、悪戯された事にむくれる彰だが、満更でもない気持ちだったりもする。
反対に烏間は、頭を壁に凭れて自分を責めていた。
「(・・・何をしているんだ俺は・・・・いや、何をしようとしたんだ?)」
頬を摘まむのなら別に顔を近付ける必要など無い筈だ
なのに、何故自分は顔を近付けた?
「・・・・・・風呂に入ろう」
これ以上考えてはいけないと思い至り、風呂場へ入った。
オマケ終わり