1人勝ちなハロウィン
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お兄ちゃんの吸血鬼コス、カッコ良かったぁ~♪
★1人勝ちなハロウィン★
防衛省でミーティングをした後、学校に向かう烏間兄妹。
だが途中彰がコンビ二に寄って欲しいと言ってきた。
何の用で訊くと「今日絶対にいるもの」と言うだけで、しかし烏間はコンビニに寄ってあげた。
5分もしないうちに戻ってきて、再び学校に向かい出す。
「何を買ったんだ?」
「チョコと飴」
「菓子か・・。それだったら帰りで良いだろ」
「帰りだったら遅いよ」
「?」
「だって今日、ハロウィンだよ。あのタコや生徒達からお菓子を要求してくるんじゃない?」
「まさか・・・・いや、奴ならあり得るな」
時たまにふざけた事をする殺せんせーが思い浮かび思わず眉間に皺を寄せる。
学校に着き、彰から飴を袋ごと渡される。
「はい。今日これを絶対に持っている事。ポケットに3、4個は入れておくように」
「・・わかった」
そんなに求めてこないだろうと考える烏間だが、数分後にその考えを改める事になる。
「烏間先生!彰先生!Trick or treat!!」
「「・・・・・・」」
教員室のドアを開けた途端、狼の着ぐるみを着た殺せんせーが突然そんな事を言ってきた。
甘い匂いがするのでお菓子を持ってると確信したから言ってきたのか、イベントにつられて言ってきたのかわからないが、2人共無表情で殺せんせーを見る。
「・・・ハァ・・・予想通りと言うか」
「(教師がここまで浮かれるってどうなの?)
・・まぁいっか。はい」
「えー1個だけですかー?」
「触手1本につきチョコ1個あげてもいいよ」
「有り難く頂きますっ!!」
「・・ハァ」
ナイフを取り出して言う彰に殺せんせーが慌ててお礼を言って退いた。
烏間も溜め息を吐くも後々面倒臭そうだと考え、飴1個あげた。
「カラスマ~♡」
サキュバスに仮装したイリーナが自身の胸を押し付けるように烏間を後ろから抱き付き、甘ったるい声で呼ぶ。
「Trick or treぶっ!!」
イリーナが言い終わる前に烏間が怒り気味でイリーナの顔に飴を押し付けた。
あまりの痛さにイリーナが烏間から離れる。
「ちょっと!!最後まで言わせなさいよ!!」
「菓子か悪戯かだろ?ならもういいな」
「何でアンタがお菓子持ってんのよ!?絶対に持ってないって確信してたのに!!」
「彰に持つように言われたんだ」
「ショウ!アンタ「イリーナさん」
余計な事するなと怒鳴る前に遮られた。
氷のような冷たい目をする彰に。
そんな彰に戦慄し黙った。
「Trick or treat」
「・・・え?」
予想だにしなかった言葉に思わず間抜けな声が出てしまう。
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★1人勝ちなハロウィン★
防衛省でミーティングをした後、学校に向かう烏間兄妹。
だが途中彰がコンビ二に寄って欲しいと言ってきた。
何の用で訊くと「今日絶対にいるもの」と言うだけで、しかし烏間はコンビニに寄ってあげた。
5分もしないうちに戻ってきて、再び学校に向かい出す。
「何を買ったんだ?」
「チョコと飴」
「菓子か・・。それだったら帰りで良いだろ」
「帰りだったら遅いよ」
「?」
「だって今日、ハロウィンだよ。あのタコや生徒達からお菓子を要求してくるんじゃない?」
「まさか・・・・いや、奴ならあり得るな」
時たまにふざけた事をする殺せんせーが思い浮かび思わず眉間に皺を寄せる。
学校に着き、彰から飴を袋ごと渡される。
「はい。今日これを絶対に持っている事。ポケットに3、4個は入れておくように」
「・・わかった」
そんなに求めてこないだろうと考える烏間だが、数分後にその考えを改める事になる。
「烏間先生!彰先生!Trick or treat!!」
「「・・・・・・」」
教員室のドアを開けた途端、狼の着ぐるみを着た殺せんせーが突然そんな事を言ってきた。
甘い匂いがするのでお菓子を持ってると確信したから言ってきたのか、イベントにつられて言ってきたのかわからないが、2人共無表情で殺せんせーを見る。
「・・・ハァ・・・予想通りと言うか」
「(教師がここまで浮かれるってどうなの?)
・・まぁいっか。はい」
「えー1個だけですかー?」
「触手1本につきチョコ1個あげてもいいよ」
「有り難く頂きますっ!!」
「・・ハァ」
ナイフを取り出して言う彰に殺せんせーが慌ててお礼を言って退いた。
烏間も溜め息を吐くも後々面倒臭そうだと考え、飴1個あげた。
「カラスマ~♡」
サキュバスに仮装したイリーナが自身の胸を押し付けるように烏間を後ろから抱き付き、甘ったるい声で呼ぶ。
「Trick or treぶっ!!」
イリーナが言い終わる前に烏間が怒り気味でイリーナの顔に飴を押し付けた。
あまりの痛さにイリーナが烏間から離れる。
「ちょっと!!最後まで言わせなさいよ!!」
「菓子か悪戯かだろ?ならもういいな」
「何でアンタがお菓子持ってんのよ!?絶対に持ってないって確信してたのに!!」
「彰に持つように言われたんだ」
「ショウ!アンタ「イリーナさん」
余計な事するなと怒鳴る前に遮られた。
氷のような冷たい目をする彰に。
そんな彰に戦慄し黙った。
「Trick or treat」
「・・・え?」
予想だにしなかった言葉に思わず間抜けな声が出てしまう。
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