別世界でも歌は素晴らしい
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向かってくるポケモン達をピカチュウとミニリュウが技を出して当ててる。だけど、本当はポケモン達も##NAME2##も悪くない。みんな操られてるだけだ。
だから、こんなことをするマシュリナが許せない!!
まずは##NAME2##を取り戻す!!そしてポケモン達を正気に戻して、マシュリナにすべての人間がヒドイやつじゃないってことを・・・
「<div style="font-style:italic">この時代ーっはー♪悲鳴を奏ーっでー♪救いを求めていたの♪ 誰も気付いーてあげられーなーかったーかーら!わたぁしーが!やらなーきゃ!だからー♪邪魔しないーでお願い♪</div>」
・・##NAME2##の命を削って、ポケモンを洗脳することが?こんなやり方は絶対に間違ってる!!
だから!
「##NAME2##ごめん!!ピカチュウ‘10まんボルト’!」
「ピィカヂューーー!!」
「ソーーナンスッ!」
「ピカ!?ピカーー!!」
「「うわああ/リュウーー!!」」
「サトシ!!ピカチュウミニリュウ!!」
ピカチュウの‘10まんボルト’は##NAME2##に届く前にソーナンスが前に出て‘カウンター’で跳ね返した。
そのせいで俺もピカチュウもミニリュウもくらってしまった。
「<div style="font-style:italic">欺きや洗脳ーお呼びじゃない♪この信じて願ーい歌うー私♪かぁらっ</div>」
「もうやめてー!!##NAME2##ーー!!」
「<div style="font-style:italic">それーだけーでいい♪ヒアマイトゥルーボイス♪</div>」
マシュリナは何事もなかったかのように、歌いきった・・・。
「サトシ!ピカチュウミニリュウ!大丈夫か!?」
「あ、あぁ、なんとか・・・」
「ピ、ピカ」
「おいっ!!俺のマネネとマスキッパを返せっ!!」
「そーよ!私のソーナンスも!!」
「は?何寝ぼけたことを言ってるの?お前達人間はさんざんポケモン達を捕獲しているくせに、ポケモン達がお前達から離れた途端喚くとか。本当に愚かな存在ね」
マシュリナ(体は##NAME2##)はロケット団に対して冷たい目であざけり笑った。
「な、なんですってぇ〜〜〜!!」
「な、なんか普段のジャリガールが言ってそうなセリフだな・・・」
「たしかにニャ・・・」
「・・リュゥ・・・」
ミニリュウに目を向ければ、悲しい顔で、今にも泣きそうな顔で落ち込んでいた。
そうだよな・・・悲しいよな・・・俺も同じだよ。
「待ってろ、##NAME2##・・・今、」
「サトシムチャだ!」
「ムチャでもなんでも、俺が##NAME2##を・・!!」
「しつこい人間。キサマが何かしようとしたところでこの人間には・・・・・あ」
マシュリナは途中で言葉をやめ、何を思いついたのか、ニヤリと口を歪めた。
その笑みに俺は・・いや、俺達はイヤな予感をした。
「喜べ人間。キサマにピッタリの歌がある」
マシュリナは笑ったまままた楽器を操り、また演奏を始めた。
「どんだけ歌を持ってるんだアイツは!」
「今度はなんのポケモンを操る気なんだ!?」
「っ、##NAME2##ーー!!」
「<div style="font-style:italic">大たーん不敵にハイカーラ革命♪磊々落々はーんせーい国家♪日のまーる印の♪</div>」
「ピ、ピカァ・・!」
「Σ!! ピカチュウ!!?」
「レブ・・!」
「チ、パァ・・・」
「「エレブー/パチリス!!」」
「おいおいおい!今度はでんきタイプを操ろうってか!?」
「マズイわ!これ以上ポケモン達が操られたらますます##NAME1##さんを助けるのが難しくなるわ!」
「ピカチュウ!歌を聴くな!ピカチュウーー!!」
「ピ、ピカ、ピ・・!」
俺はピカチュウの耳を押さえて歌を聴かせないように抱きかかえる。
だけど、ソレはムダだった。
「<div style="font-style:iⅫtalic">千本ざーくらー♪夜に紛れ♪君のこーえもー♪届かないよ♪ココはうーたげー♪</div>」
「ピィ・・カァ・・・ヂューーー!!」
「うわぁあああーー!!」
「「「サトシ/君!!」」」
「「レブ/チパァーーー!!」」
「うわ!」
「キャアア!!」
「「「ギャ/ニ゛ャアアアアーーーー!!!」」」
マシュリナの歌声を聴いてしまったピカチュウは、俺に‘10まんボルト’を放った。
さらにシンジのエレブーにヒカリのパチリス、他のでんきタイプのポケモン達も操られてしまった・・!
「サトシ!大丈夫か!?」
「ピ、ピカチュウ・・・」
「ピィカァァ!」
俺から距離を取ったピカチュウは、威嚇するように睨みつけてくる。
「ピカチュウ・・俺だ、サトシだ・・!ピカチュウ、思い出してくれ・・・目を覚まして・・」
「ピィカヂューーー!!」
「‘ストーンエッジ’!」
「ガブァーーー!」
ピカチュウがまた攻撃をしてきたが、シロナさんのガブリアスが防いでくれた。
だけど、それでもピカチュウの攻撃の方が強くて、電撃は俺達のところに向かってくる。
ところがガブリアスが前に出て俺達をかばってくれた。
「ガブァーーー!!」
「ガブリアス!!」
ピカチュウの電撃を受けたガブリアスが膝をついた。
「ガブリアス!」
「ガブリアス!・・・ありがとう、サトシ君達を庇ってくれて」
「ガバァ」
「シロナさん・・・・・っ!」
俺はステージにいる##NAME2##に取りついてるマシュリナを睨む。
マシュリナはこの状況に嬉しいのかずっと笑いながら歌ってる。
俺はその笑みが許せない。何より##NAME2##の命を使ってポケモン達を操ってることに許せない!
「##NAME2##ーーーー!!!俺の声が聞こえてるなら返事をしてくれーー!!!##NAME2##ーーー!!!」
「ピカピカピカピカーー!!」
「サトシ!!」
ピカチュウが‘ボルテッカー’をしかけてきたがタケシが俺の腕を引っ張ってくれたおかげで直撃にならずにすんだ。
お礼を言うのを後にして、俺はピカチュウにも大声で声をかける。
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