甘い朝
こういう朝も良いよな・・・。
―甘い朝―
チュンチュン
「んっ・・・」
雀の鳴き声、カーテンから入ってくる朝の光に大きなベッドでジンに抱き締められたまま寝ていたコナンは微かに身じろいた後、目を覚ました。
目を覚ますと目の前には大好きな恋人が未だに目をつむって寝ていた。
久しぶりの2人っきりにコナンはまじまじとジンの顔を見る。
たまに小さな手で頬を撫でたり、髪に触れたり、ときには唇の形を沿ったりとしていた。
そしてその唇に自分の唇をそっと押し付けた。
触れるだけのキスをし、離れようとすると、突然後頭部を掴まれ再び唇が合わさった。
突然の事で口を開けていたため簡単に舌の侵入を許してしまい、深くて激しいキスになった。
「んっ、ふっ、・・・んん・・・ぁっ」
次第に苦しくなってきたのかジンの肩を叩き今度こそ唇が離れた。
離れる際二人の口から銀色の糸が厭らしく繋ぎ、ぷつんと切れた。
息を荒げるコナンに対しニヤニヤとしてやったりな顔をするジン。
「ハァ・・・ハァ・・・いっいつ、から?」
「お前が俺の顔をジーッと見ていたところからだ」
つまり最初っからって事だ。
そうと分かると自分の行動に恥ずかしくなり、頬を赤く染めて布団の中に頭まで被って文句を垂らす。
「・・・なんだよ、起きてたんならさっさとベッドから出ればいいじゃねぇか」
「仕方ねぇだろ。久しぶりに会ったんだから2人っきりになりたかったんだよ」
そう言うとコナンの頭を優しく撫でる。
「・・・もう出るか?」
「・・・もう少し、2人っきりでいたい」
布団から顔を出し、ジンの首に腕を回してぎゅーっと抱きついてきた。
ジンもコナンの背中を優しくあやすかのようにポンポンと叩き、2人は再び夢の世界へと旅立った。
終わり
―甘い朝―
チュンチュン
「んっ・・・」
雀の鳴き声、カーテンから入ってくる朝の光に大きなベッドでジンに抱き締められたまま寝ていたコナンは微かに身じろいた後、目を覚ました。
目を覚ますと目の前には大好きな恋人が未だに目をつむって寝ていた。
久しぶりの2人っきりにコナンはまじまじとジンの顔を見る。
たまに小さな手で頬を撫でたり、髪に触れたり、ときには唇の形を沿ったりとしていた。
そしてその唇に自分の唇をそっと押し付けた。
触れるだけのキスをし、離れようとすると、突然後頭部を掴まれ再び唇が合わさった。
突然の事で口を開けていたため簡単に舌の侵入を許してしまい、深くて激しいキスになった。
「んっ、ふっ、・・・んん・・・ぁっ」
次第に苦しくなってきたのかジンの肩を叩き今度こそ唇が離れた。
離れる際二人の口から銀色の糸が厭らしく繋ぎ、ぷつんと切れた。
息を荒げるコナンに対しニヤニヤとしてやったりな顔をするジン。
「ハァ・・・ハァ・・・いっいつ、から?」
「お前が俺の顔をジーッと見ていたところからだ」
つまり最初っからって事だ。
そうと分かると自分の行動に恥ずかしくなり、頬を赤く染めて布団の中に頭まで被って文句を垂らす。
「・・・なんだよ、起きてたんならさっさとベッドから出ればいいじゃねぇか」
「仕方ねぇだろ。久しぶりに会ったんだから2人っきりになりたかったんだよ」
そう言うとコナンの頭を優しく撫でる。
「・・・もう出るか?」
「・・・もう少し、2人っきりでいたい」
布団から顔を出し、ジンの首に腕を回してぎゅーっと抱きついてきた。
ジンもコナンの背中を優しくあやすかのようにポンポンと叩き、2人は再び夢の世界へと旅立った。
終わり