弾丸集
映画序盤妄想小話(昴(赤)→コ←安)
WSGスポンサー連続拉致事件の事でコナンに相談した昴は、毛利探偵事務所前までコナンを送り届けた。
「着いたぞボウヤ」
「わざわざここまでありがとう」
「礼を言うのはこちらだ」
「何か気付いたことがあったら連絡するね」
「頼む」
「じゃあね昴さん」
コナンが車から降りると、影が出来た。
何かなと上を見ると、思わず顔が引きつってしまう。
明らかに不機嫌な表情の安室がコナンを見下ろしているのだ。
「あ、安室さん・・・」
「確か、今日は阿笠博士の所に寄るんじゃなかったかな?コナン君。なのになんでその男と一緒にいてしかも乗せてもらってるのかな?」
「た、たまたまだよ。博士の所で忘れ物をしてたらたまたま昴さんと出くわしてそれで乗せてもらってたんだよ」
「・・・フーーン・・・」
疑うような目を向ける安室にコナンは身ぶり手振りを加えて必死に誤魔化した。
すると黙って聞いていた昴が窓から顔を覗かせ割って入ってきた。
「おや、貴方はいつぞやの宅配業者の人。エプロンをされてるという事はそこの喫茶店の店員もされてるのですか?」
「赤井・・!」
「赤井?私は沖矢昴です」
「白々しい嘘を・・・・・コナン君を連れ回して何をしていた悪人面が」
「ちょっと安室さん、昴さんは別に悪人面じゃない・・」
「コナン君とドライブデートしてました」
「Σはあ!!?」
「ちょ、昴さん!?ただのドライブでしょ!!」
「確かに君を誘う時はドライブと言いましたが、僕の中ではドライブデートと認識していました」
「ただ街中を回ってただけだよね!?」
「では、今抱えるWSGの問題が解決出来たら君を正式にドライブデートに誘うとしよう」
「それ何の冗談・・?」
「おい、いろいろと聞き捨てなら無い言葉が出てきたが、WSGの問題とはなんだ?それは今度行われるWSGの事か?教えろ」
「おやぁ?何故ただの宅配業者兼喫茶店員にそのような事を教えなければいけないんですか?貴方にそこまで教える義理はないと思いますが?」
「Σなっ、ぁ、赤井ぃぃぃ!!」
「沖矢です」
「(赤井さんこれ以上煽らないで!!)」
「知りたければコナン君に聞いてください。ああでも、僕と違って貴方はあまり親密な仲ではないから聞くのは難しいかもしれませんね」
それは暗に自分とコナンは親密な仲だと豪語してるようなもので、それが安室を苛つかせることも彼は知ってて煽った。
だから今度日本で行われるWSGの事もワザと口に出したのだ。
瞬間、安室は昴の車を蹴った。
「吐け、赤井」
「沖矢です。嫌だと言ったら?」
「力づくで、聞くまで」
「安室さん!こんなところでケンカしないで!!昴さんもこれ以上煽らないでよ!絶対メンドクサイことになるじゃん!」
「止めないでくれコナン君。僕にも引けないものがあるっ」
「いやー、彼をおちょ・・・話すのが楽しくてつい」
「(おちょくるって言おうとした!?)」
「赤井ぃいいいい!!!今ここで息の根を止めてやるーー!!!」
「安室さん拳銃しまってー!!てかなんで持ってんだよ!?」
「ホォー。面白いものを持ってますね。おもちゃですか?」
「その身で試してやるよ!!」
「あk、昴さんこれ以上本っ当に煽らないでー!!!」
このやり取りは目撃したご近所によって通報されそうになるまで続いたとか。
そしてぐったりした様子で探偵事務所に通じる階段を上がるコナンの姿があった。
終わり
後書き
安室さんがコナン君を送り届ける昴(赤井)さんを目撃したら絶対絡んでくるだろうなぁと思い書きました。(笑)
その後、彼(安室)は自力で調べるもすべてが終わった後だったらおもしろいなぁ。←
WSGスポンサー連続拉致事件の事でコナンに相談した昴は、毛利探偵事務所前までコナンを送り届けた。
「着いたぞボウヤ」
「わざわざここまでありがとう」
「礼を言うのはこちらだ」
「何か気付いたことがあったら連絡するね」
「頼む」
「じゃあね昴さん」
コナンが車から降りると、影が出来た。
何かなと上を見ると、思わず顔が引きつってしまう。
明らかに不機嫌な表情の安室がコナンを見下ろしているのだ。
「あ、安室さん・・・」
「確か、今日は阿笠博士の所に寄るんじゃなかったかな?コナン君。なのになんでその男と一緒にいてしかも乗せてもらってるのかな?」
「た、たまたまだよ。博士の所で忘れ物をしてたらたまたま昴さんと出くわしてそれで乗せてもらってたんだよ」
「・・・フーーン・・・」
疑うような目を向ける安室にコナンは身ぶり手振りを加えて必死に誤魔化した。
すると黙って聞いていた昴が窓から顔を覗かせ割って入ってきた。
「おや、貴方はいつぞやの宅配業者の人。エプロンをされてるという事はそこの喫茶店の店員もされてるのですか?」
「赤井・・!」
「赤井?私は沖矢昴です」
「白々しい嘘を・・・・・コナン君を連れ回して何をしていた悪人面が」
「ちょっと安室さん、昴さんは別に悪人面じゃない・・」
「コナン君とドライブデートしてました」
「Σはあ!!?」
「ちょ、昴さん!?ただのドライブでしょ!!」
「確かに君を誘う時はドライブと言いましたが、僕の中ではドライブデートと認識していました」
「ただ街中を回ってただけだよね!?」
「では、今抱えるWSGの問題が解決出来たら君を正式にドライブデートに誘うとしよう」
「それ何の冗談・・?」
「おい、いろいろと聞き捨てなら無い言葉が出てきたが、WSGの問題とはなんだ?それは今度行われるWSGの事か?教えろ」
「おやぁ?何故ただの宅配業者兼喫茶店員にそのような事を教えなければいけないんですか?貴方にそこまで教える義理はないと思いますが?」
「Σなっ、ぁ、赤井ぃぃぃ!!」
「沖矢です」
「(赤井さんこれ以上煽らないで!!)」
「知りたければコナン君に聞いてください。ああでも、僕と違って貴方はあまり親密な仲ではないから聞くのは難しいかもしれませんね」
それは暗に自分とコナンは親密な仲だと豪語してるようなもので、それが安室を苛つかせることも彼は知ってて煽った。
だから今度日本で行われるWSGの事もワザと口に出したのだ。
瞬間、安室は昴の車を蹴った。
「吐け、赤井」
「沖矢です。嫌だと言ったら?」
「力づくで、聞くまで」
「安室さん!こんなところでケンカしないで!!昴さんもこれ以上煽らないでよ!絶対メンドクサイことになるじゃん!」
「止めないでくれコナン君。僕にも引けないものがあるっ」
「いやー、彼をおちょ・・・話すのが楽しくてつい」
「(おちょくるって言おうとした!?)」
「赤井ぃいいいい!!!今ここで息の根を止めてやるーー!!!」
「安室さん拳銃しまってー!!てかなんで持ってんだよ!?」
「ホォー。面白いものを持ってますね。おもちゃですか?」
「その身で試してやるよ!!」
「あk、昴さんこれ以上本っ当に煽らないでー!!!」
このやり取りは目撃したご近所によって通報されそうになるまで続いたとか。
そしてぐったりした様子で探偵事務所に通じる階段を上がるコナンの姿があった。
終わり
後書き
安室さんがコナン君を送り届ける昴(赤井)さんを目撃したら絶対絡んでくるだろうなぁと思い書きました。(笑)
その後、彼(安室)は自力で調べるもすべてが終わった後だったらおもしろいなぁ。←