ナイトメア集
ED妄想小話(赤vs安×コ)
東都水族館に植えられてる林の中、コナンは赤井と安室に挟まれ、非常に困っていた。
気のせいか2人から険悪な雰囲気が漂っている。
何故こんな事になったのかと言うと・・・
コナンはスケボーで帰るはずだったのだが赤井に「送ってやる」と誘われ、すると後からやって来た安室がそれを否定し、自分と一緒に帰ろうと言ってきたのだ。
そして両者互いを睨み合い今に至る。
「さっきボウヤに一緒に帰ろうと言ったがどうやって帰るんだ?君の車は確か倉庫に置きっぱなしじゃなかったか?」
「タクシーを捕まえて倉庫の近くまで行ってもらいます。ですからアナタは1人で帰って下さい」
「そんなの手間がかかるだけだろ。ボウヤは疲れきってるんだ。俺がボウヤを送り届けるからアンタこそ1人で帰ったらどうだ?」
「アナタとコナン君を2人っきりにさせたら何か危ない感じがするんですよ。何か良からぬ事を考えているのでは?」
「心外だな。俺はただ純粋にボウヤを送り届けようとしているだけだ。キミこそ何か企んでるじゃないのか?」
「・・・フッ。だったらここでさっきの続きをしてどちらがコナン君と一緒に帰るか決めないか?」
「え、ちょっと」
「おもしろい。それならボウヤも納得するだろう」
「何を!?(てか、オレの意思は無視か!)」
1人は截拳道の構えを、もう1人はボクシングの構えを取り戦う気満々だ。
本気でマズイと覚ったコナンは慌てて止めに入り、ある提案を持ちかける。
「ストップ、ストップ!!こんな所で喧嘩したら通行人が警察の人を呼んじゃうよ!2人共それは避けたいでしょ?」
「ぅっ、・・まぁ、確かに・・・」
「それで、ボク思い付いたんだけど、安室さんも赤井さんの車に乗って一緒に帰るっていうのはどうかな?」
「「は/え!?」」
「彼も乗せるって事か!?」
「コイツの車に乗れって事か!?」
互いを指差して明らかに嫌な顔をする。
何か浅はかならぬ因縁がある事は知っているがまさかここまでとはとコナンは思っているが、彼らはただ単にコナンと2人っきりになりたいんだという事に気付いてない。
これ以上彼らを一緒にしてはならないと考えたコナンは当初の予定、スケボーで帰る事にした。
「・・・だったら僕スケボーで帰る。それなら2人も納得するでしょ?じゃあね」
「「待った!」」
コナンが2人から離れようと歩き出したが、肩と腕を捕まれ止まる。
「・・・何?」
「「・・・・・・」」
赤井と安室は顔を見合せると不本意な顔ではあるが小さく頷いた。
「・・・わかった。彼も俺の車に乗せる。だからボウヤも乗ってってくれ」
「僕の車はまた明日取りに行けば良い。君の身の安全がまず最優先だからね」
「・・うんっ!」
2人が承諾してくれた事にコナンは満面の笑みを浮かべた。
だがその笑みに不意を突かれた2人は悶えた。
「あれ?どうしたの2人共」
「「な、何でもない・・//
(可愛い/な・・・)」」
「ふーん・・・。じゃあ僕スケボー取ってくるね!喧嘩しちゃダメだよー」
コナンは小走りでスケボーを取りに行った。
途端2人は互いを強く睨み、すぐに顔ごと背けた。
その後、助手席に座れだの後部座席に一緒に座ろうだの一悶着があり、コナンは2人に気付かれないように溜め息を吐いた。
終わり
後書き
そして赤井は運転席、安室は助手席、コナンは後部座席に座る事でついた。(コナン案)
あの2人ならコナン君を1人で帰らす筈が無いと思い、書いてみました。
東都水族館に植えられてる林の中、コナンは赤井と安室に挟まれ、非常に困っていた。
気のせいか2人から険悪な雰囲気が漂っている。
何故こんな事になったのかと言うと・・・
コナンはスケボーで帰るはずだったのだが赤井に「送ってやる」と誘われ、すると後からやって来た安室がそれを否定し、自分と一緒に帰ろうと言ってきたのだ。
そして両者互いを睨み合い今に至る。
「さっきボウヤに一緒に帰ろうと言ったがどうやって帰るんだ?君の車は確か倉庫に置きっぱなしじゃなかったか?」
「タクシーを捕まえて倉庫の近くまで行ってもらいます。ですからアナタは1人で帰って下さい」
「そんなの手間がかかるだけだろ。ボウヤは疲れきってるんだ。俺がボウヤを送り届けるからアンタこそ1人で帰ったらどうだ?」
「アナタとコナン君を2人っきりにさせたら何か危ない感じがするんですよ。何か良からぬ事を考えているのでは?」
「心外だな。俺はただ純粋にボウヤを送り届けようとしているだけだ。キミこそ何か企んでるじゃないのか?」
「・・・フッ。だったらここでさっきの続きをしてどちらがコナン君と一緒に帰るか決めないか?」
「え、ちょっと」
「おもしろい。それならボウヤも納得するだろう」
「何を!?(てか、オレの意思は無視か!)」
1人は截拳道の構えを、もう1人はボクシングの構えを取り戦う気満々だ。
本気でマズイと覚ったコナンは慌てて止めに入り、ある提案を持ちかける。
「ストップ、ストップ!!こんな所で喧嘩したら通行人が警察の人を呼んじゃうよ!2人共それは避けたいでしょ?」
「ぅっ、・・まぁ、確かに・・・」
「それで、ボク思い付いたんだけど、安室さんも赤井さんの車に乗って一緒に帰るっていうのはどうかな?」
「「は/え!?」」
「彼も乗せるって事か!?」
「コイツの車に乗れって事か!?」
互いを指差して明らかに嫌な顔をする。
何か浅はかならぬ因縁がある事は知っているがまさかここまでとはとコナンは思っているが、彼らはただ単にコナンと2人っきりになりたいんだという事に気付いてない。
これ以上彼らを一緒にしてはならないと考えたコナンは当初の予定、スケボーで帰る事にした。
「・・・だったら僕スケボーで帰る。それなら2人も納得するでしょ?じゃあね」
「「待った!」」
コナンが2人から離れようと歩き出したが、肩と腕を捕まれ止まる。
「・・・何?」
「「・・・・・・」」
赤井と安室は顔を見合せると不本意な顔ではあるが小さく頷いた。
「・・・わかった。彼も俺の車に乗せる。だからボウヤも乗ってってくれ」
「僕の車はまた明日取りに行けば良い。君の身の安全がまず最優先だからね」
「・・うんっ!」
2人が承諾してくれた事にコナンは満面の笑みを浮かべた。
だがその笑みに不意を突かれた2人は悶えた。
「あれ?どうしたの2人共」
「「な、何でもない・・//
(可愛い/な・・・)」」
「ふーん・・・。じゃあ僕スケボー取ってくるね!喧嘩しちゃダメだよー」
コナンは小走りでスケボーを取りに行った。
途端2人は互いを強く睨み、すぐに顔ごと背けた。
その後、助手席に座れだの後部座席に一緒に座ろうだの一悶着があり、コナンは2人に気付かれないように溜め息を吐いた。
終わり
後書き
そして赤井は運転席、安室は助手席、コナンは後部座席に座る事でついた。(コナン案)
あの2人ならコナン君を1人で帰らす筈が無いと思い、書いてみました。