恐ろしい男
本当に、恐ろしい男だ・・。(泣)
▲恐ろしい男▲
組織が壊滅し、各国の研究機関が総力をあげてアポトキシン4869の解毒剤が完成した。
そして江戸川コナンから元の姿――工藤新一へと戻る事が出来た。
灰原は元の姿――宮野志保――には戻らず、『灰原哀』として生きていくと決めた。
そして・・・
「無事、元の姿に戻れて良かったなボウヤ」
「初めましてになるのかな?降谷零です」
「ありがとうございます赤井さん。初めまして、あむ・・・降谷さん」
工藤家にて新一と赤井と安室改め降谷が会合していた。
「それにしてもコナン君と新一君が本当に同一人物とは・・」
「まだ言ってるんですか降谷さん」
「しかし可愛さと色っぽさが小さくなった頃より増してるぞ」
「何言ってんですか赤井さん・・ι」
「まぁ確かに」
「Σあむ、降谷さんまで」
赤井と降谷の誤解は解けつつも仲は悪いままで、しかし2人共コナン(新一)の事が好きであり、コナンの時からヤる事はヤっていた。
だから2人共新一に戻ってもこの関係は続くものだと思っていた。
「まぁそれはさておき、こうしてオレが元の姿に戻れたのも、各国の国際機関に博士に灰原、そして赤井さんと降谷さんのおかげです。本当にありがとうございます」
眩しい笑顔でお礼を言う新一に2人共「(可愛い)」とときめく。
「何を言うんだ。ボウヤが一番組織壊滅に貢献したではないか」
「そうだね。俺達では思い付かない作戦を次々と発案してくれて」
「そんな事ありませんよ。たとえ作戦を立てたとしてもそれを実行してくれる人員がいなければ成り立てません。だからお礼を言わせてください」
「・・・フッ、ボウヤはボウヤのままだな。では、礼ならボウヤを頂こうかな」
「Σな!?赤井貴様!!何を・・・」
「何を驚いてるんだ降谷君。君も貰えばいいではないか。今までもそうだっただろ?」
「うっ、」
「待ってください赤井さん安室さん。お礼なら、オレからさせてください」
「え!?し、新一君!?」
「ホォー。ずいぶん積極的になったなボウy」
ガチャ
「ん?」
ガチャ
「え?」
新一の積極さに降谷は狼狽えつつも頬は赤く、赤井はすでにヤる気になっていたその時、金属音が聞こえ手首には不自然な重みがあり、2人は視線を自分達の手首に向ける。
自分達の手首には手錠が嵌められていた。
何故手錠が嵌められているのか?視線を手錠から新一へ向け、顔を引きつらせて問う。
「えっと・・・新一君?この手錠はいったい・・?」
「手錠は組織壊滅決行の時組織の構成員を拘束する為に持ち出したものです」
「・・それで、何故俺達に手錠を嵌める?」
「それは・・・」
新一は2人を押し倒し、2人の上に乗る。
「「コナン」の時、オレが嫌だって言っても●●● したり●●● したりしてたっぷり可愛がってくれましたよね?
なので、今度はオレがお2人をたっっっぷり可愛がってあげますよ♥️」
新一は真っっ黒い笑みで、2人を気持ち良くさせると宣言した。
新一の笑みに2人はようやく自分達の状況を悟り、そして思い出した。
工藤新一は負けず嫌いでそれは江戸川コナンであった頃も変わらず、そして恐ろしい男だという事を。
新一の手にはどこから仕入れたのか怪しい玩具が握られていた。
「覚悟はいいですよね?赤井さん♥️安室さん♥️」
「「ヒッ」」
工藤家から男性2人の悲鳴が響いていたとかいなかったとか。
家から出てきた新一はそれはそれは晴れ晴れととてもスッキリした表情で、この世の終わりを感じた雰囲気を出しながらグッタリした赤井と降谷を見送った。
そして2人は誓った。もう二度と新一をそう言った目で見ない事を。
終わり
▲恐ろしい男▲
組織が壊滅し、各国の研究機関が総力をあげてアポトキシン4869の解毒剤が完成した。
そして江戸川コナンから元の姿――工藤新一へと戻る事が出来た。
灰原は元の姿――宮野志保――には戻らず、『灰原哀』として生きていくと決めた。
そして・・・
「無事、元の姿に戻れて良かったなボウヤ」
「初めましてになるのかな?降谷零です」
「ありがとうございます赤井さん。初めまして、あむ・・・降谷さん」
工藤家にて新一と赤井と安室改め降谷が会合していた。
「それにしてもコナン君と新一君が本当に同一人物とは・・」
「まだ言ってるんですか降谷さん」
「しかし可愛さと色っぽさが小さくなった頃より増してるぞ」
「何言ってんですか赤井さん・・ι」
「まぁ確かに」
「Σあむ、降谷さんまで」
赤井と降谷の誤解は解けつつも仲は悪いままで、しかし2人共コナン(新一)の事が好きであり、コナンの時からヤる事はヤっていた。
だから2人共新一に戻ってもこの関係は続くものだと思っていた。
「まぁそれはさておき、こうしてオレが元の姿に戻れたのも、各国の国際機関に博士に灰原、そして赤井さんと降谷さんのおかげです。本当にありがとうございます」
眩しい笑顔でお礼を言う新一に2人共「(可愛い)」とときめく。
「何を言うんだ。ボウヤが一番組織壊滅に貢献したではないか」
「そうだね。俺達では思い付かない作戦を次々と発案してくれて」
「そんな事ありませんよ。たとえ作戦を立てたとしてもそれを実行してくれる人員がいなければ成り立てません。だからお礼を言わせてください」
「・・・フッ、ボウヤはボウヤのままだな。では、礼ならボウヤを頂こうかな」
「Σな!?赤井貴様!!何を・・・」
「何を驚いてるんだ降谷君。君も貰えばいいではないか。今までもそうだっただろ?」
「うっ、」
「待ってください赤井さん安室さん。お礼なら、オレからさせてください」
「え!?し、新一君!?」
「ホォー。ずいぶん積極的になったなボウy」
ガチャ
「ん?」
ガチャ
「え?」
新一の積極さに降谷は狼狽えつつも頬は赤く、赤井はすでにヤる気になっていたその時、金属音が聞こえ手首には不自然な重みがあり、2人は視線を自分達の手首に向ける。
自分達の手首には手錠が嵌められていた。
何故手錠が嵌められているのか?視線を手錠から新一へ向け、顔を引きつらせて問う。
「えっと・・・新一君?この手錠はいったい・・?」
「手錠は組織壊滅決行の時組織の構成員を拘束する為に持ち出したものです」
「・・それで、何故俺達に手錠を嵌める?」
「それは・・・」
新一は2人を押し倒し、2人の上に乗る。
「「コナン」の時、オレが嫌だって言っても
なので、今度はオレがお2人をたっっっぷり可愛がってあげますよ♥️」
新一は真っっ黒い笑みで、2人を気持ち良くさせると宣言した。
新一の笑みに2人はようやく自分達の状況を悟り、そして思い出した。
工藤新一は負けず嫌いでそれは江戸川コナンであった頃も変わらず、そして恐ろしい男だという事を。
新一の手にはどこから仕入れたのか怪しい玩具が握られていた。
「覚悟はいいですよね?赤井さん♥️安室さん♥️」
「「ヒッ」」
工藤家から男性2人の悲鳴が響いていたとかいなかったとか。
家から出てきた新一はそれはそれは晴れ晴れととてもスッキリした表情で、この世の終わりを感じた雰囲気を出しながらグッタリした赤井と降谷を見送った。
そして2人は誓った。もう二度と新一をそう言った目で見ない事を。
終わり