誕生日デート
今日と言う日を忘れられない誕生日に。
▽誕生日デート▽
毛利探偵事務所の前にコナンは立っていた。
すると赤いマスタングがコナンの前に停まる。
窓が開き、運転する赤井が顔を出す。
「やぁボウヤ」
「おはよう、赤井さん」
車が来ない事を確認し、助手席に回ってドアを開けて車内に入る。
「じゃあ行こうか」
「うん」
赤井が微笑めば、連れるようにコナンも笑顔を見せる。
車を走らせて数十分。着いたのは東都水族館。
まだ開園前だから駐車場のスペースは空いていた。
車を駐車して、チケットを購入。
「赤井さん、チケット代出すよ!」
「これぐらいどうって事ない」
「でも水族館と観覧車、2つも買って貰っちゃ悪いよ」
「気にしなくて良い。金には困ってない」
「そう言うことじゃなくて・・・・・じゃあお言葉に甘えて・・」
これ以上言っても無駄だと覚ったコナンは奢って貰う事にした。
列に並び、開園時間を迎えると客達が園内に入っていく。
客の多さにコナンと赤井が人の波に飲まれそうになる。
「あ、赤井さ・・」
コナンが手を伸ばすと、すぐに掴まれ引っ張られる。
「大丈夫か?ボウヤ」
「うん」
「はぐれないように気を付けろ」
そう言うと赤井はコナンの手をギュッと握り、列に流れるように進んでいく。
「あ、赤井さん、もう大丈夫だから手を離しても良いよ」
「良いじゃないか。これはデートなんだから」
「Σデ・・///」
「今日はゆっくり楽しもう。ボウヤ」
「・・・・・うん///」
まず2人が向かったのは遊戯施設。
様々なアトラクションに乗り楽しむ。
初めは子供向けかと思ったがスリリングがあったりと楽しめた。
その後屋外に出て、そこでゲームコーナーがあり、ダーツをする事に。
初めはコナンがやるが3本中2本がダブルブルに刺さる。
次に赤井が挑戦するが、なんと3本ともダブルブルに刺さった。
「赤井さんすごいね!」
「ボウヤもなかなかの腕だ」
「でも・・・こんなにキーホルダーいらないよね・・・ι」
「ふむ・・・・じゃあ2つだけ貰おう」
店員に話をつけ、同じ色のお揃いのイルカのキーホルダー2つを貰い、その場を去った。
お昼時間となり、2人はレストランに向かう。
コナンはオムライスを、赤井はフライドポテトを注文する。
「・・・赤井さん、それだけじゃ足りないよ?」
「いや。そうでもないぞ」
「どうして・・・」
コナンが喋ってる途中、赤井が手を伸ばしてコナンの口の端に付いてるご飯粒を取り、そのまま自分の口にそれを入れた。
「ボウヤのおこぼれを食べていたらお腹いっぱいになる」
顔を真っ赤になるコナンに赤井が意地悪っぽく言う。
「も、もう!赤井さんのバカッ!/////」
「トマトみたいに顔が真っ赤だぞ」
「知らない!」
急いでオムライスを食べ、そっぽを向く。
向いた時、赤井がまた手を伸ばして拭いきれなかったご飯粒を取ってそれをまた口に含んだ事に怒る。
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▽誕生日デート▽
毛利探偵事務所の前にコナンは立っていた。
すると赤いマスタングがコナンの前に停まる。
窓が開き、運転する赤井が顔を出す。
「やぁボウヤ」
「おはよう、赤井さん」
車が来ない事を確認し、助手席に回ってドアを開けて車内に入る。
「じゃあ行こうか」
「うん」
赤井が微笑めば、連れるようにコナンも笑顔を見せる。
車を走らせて数十分。着いたのは東都水族館。
まだ開園前だから駐車場のスペースは空いていた。
車を駐車して、チケットを購入。
「赤井さん、チケット代出すよ!」
「これぐらいどうって事ない」
「でも水族館と観覧車、2つも買って貰っちゃ悪いよ」
「気にしなくて良い。金には困ってない」
「そう言うことじゃなくて・・・・・じゃあお言葉に甘えて・・」
これ以上言っても無駄だと覚ったコナンは奢って貰う事にした。
列に並び、開園時間を迎えると客達が園内に入っていく。
客の多さにコナンと赤井が人の波に飲まれそうになる。
「あ、赤井さ・・」
コナンが手を伸ばすと、すぐに掴まれ引っ張られる。
「大丈夫か?ボウヤ」
「うん」
「はぐれないように気を付けろ」
そう言うと赤井はコナンの手をギュッと握り、列に流れるように進んでいく。
「あ、赤井さん、もう大丈夫だから手を離しても良いよ」
「良いじゃないか。これはデートなんだから」
「Σデ・・///」
「今日はゆっくり楽しもう。ボウヤ」
「・・・・・うん///」
まず2人が向かったのは遊戯施設。
様々なアトラクションに乗り楽しむ。
初めは子供向けかと思ったがスリリングがあったりと楽しめた。
その後屋外に出て、そこでゲームコーナーがあり、ダーツをする事に。
初めはコナンがやるが3本中2本がダブルブルに刺さる。
次に赤井が挑戦するが、なんと3本ともダブルブルに刺さった。
「赤井さんすごいね!」
「ボウヤもなかなかの腕だ」
「でも・・・こんなにキーホルダーいらないよね・・・ι」
「ふむ・・・・じゃあ2つだけ貰おう」
店員に話をつけ、同じ色のお揃いのイルカのキーホルダー2つを貰い、その場を去った。
お昼時間となり、2人はレストランに向かう。
コナンはオムライスを、赤井はフライドポテトを注文する。
「・・・赤井さん、それだけじゃ足りないよ?」
「いや。そうでもないぞ」
「どうして・・・」
コナンが喋ってる途中、赤井が手を伸ばしてコナンの口の端に付いてるご飯粒を取り、そのまま自分の口にそれを入れた。
「ボウヤのおこぼれを食べていたらお腹いっぱいになる」
顔を真っ赤になるコナンに赤井が意地悪っぽく言う。
「も、もう!赤井さんのバカッ!/////」
「トマトみたいに顔が真っ赤だぞ」
「知らない!」
急いでオムライスを食べ、そっぽを向く。
向いた時、赤井がまた手を伸ばして拭いきれなかったご飯粒を取ってそれをまた口に含んだ事に怒る。
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